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【台湾】"5,000台湾元(約2万3,000円)がもらえる"台湾観光局主催のキャンペーンが開催中。申し込み方法から使い方までを解説!
<台湾南部の都市、高雄の地下鉄「美麗島駅」は人気の観光スポット。イタリア人芸術家ナルシサス・クアグリアータが手掛けた「光之穹頂(光のドーム)」は大迫力!>
台湾への個人旅行者を対象に5,000台湾元が当たるキャンペーン「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」が2025年6月30日まで開催中。
筆者も今年(2023年)8月に夫と台湾旅行に行った際に、夫が当選! 臨時収入をいただいたことで、台湾旅行をより楽しむことができました。キャンペーンの申込み方法を現地での使用レポートを紹介します。
目次
- 5,000台湾元が当たるかも!?「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」の概要
- 申込みは台湾到着24時間前までの事前登録が必要。お忘れなく!
- 5,000台湾元、何でもらうのが正解? 使い方を確認しよう
- 「悠遊カード」が当たったよ!
- ココで使ったよ!「悠遊カード」使用レポート
5,000台湾元が当たるかも!?「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」概要
<当選した「悠遊カード」は旅の記念に。イラストもかわいい>
台湾観光局が行っている「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」は、台湾への個人旅行者に向けたキャンペーン。参加資格や企画概要をよく読んで、お目当ての景品に申し込みましょう。
【キャンペーン期間】
2023年5月1日 ~2025年6月30日まで
【参加資格】
台湾(中華民国)以外のパスポート所持者。台湾での滞在が3日~90日以内
※団体旅行や台湾観光局の奨励補助金等を利用したツアー参加者は対象外
【抽選場所】
台湾の桃園国際空港第1および第2ターミナル、台北松山空港、台中国際空港、高雄国際空港の抽選会場
【当選商品】
台湾の電子マネー「悠遊カード(EasyCard)」「iPASSカード(一卡通)」「icash2.0(愛金卡2.0)」、宿泊割引優待券のいずれかで、どれも5,000台湾元分
キャンペーンの商品数は2023年が25万人分、2024年は15万人分、2025年は10万人分で、その年に発行される枠を使い切ったら終了。早めに台湾へ行く人が高確率です。
申込みは台湾到着24時間前までの事前登録が必要。お忘れなく!
抽選に参加するに事前登録が必要になります。申込期間は台湾に到着する7日前から24時間前まで。日本語対応の公式サイトから申し込めます。
>>「開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」公式サイトはこちら
【登録に必要な情報】
氏名、国籍、パスポート番号、台湾への到着日・帰国日、搭乗する航空便名、QRコードを受け取るメールアドレス
景品を選択して抽選申込みをします。登録が終わると抽選用のQRコードがメールで送付され、事前準備は完了です。
5,000台湾元、何でもらうのが正解? 使い方を確認しよう!
抽選商品として選べるのは台湾の電子マネー「悠遊カード」、「iPASSカード」、「icash2.0(愛金卡2.0)」、台湾の宿泊割引優待券のいずれかで、どれも5,000台湾元分です。
宿泊先ホテルへの支払いがまだで、ホテルがキャンペーンに参加しているのであれば台湾での宿泊割引券を選ぶのもありですが、そうでなければ電子マネーが使いやすそう。
キャンペーンに参加しているホテルは、公式サイトから確認できます。
電子マネーは、「悠遊カード」は1回の利用限度額が1,500台湾元、「iPASSカード」は1,000台湾元で、1日の利用限度額はどちらも3,000台湾元。「icash2.0」は1回または1日当たりの利用期限はありません。どれも使用期限は受け取り日から90日以内。追加チャージ、払い戻し、現金との交換はできません。
各カードの公式サイトで使用対応店舗も公開されているので、お目当てのお店をチェックしてから申し込むのもおすすめです。
「悠遊カード」が当たったよ!
<見事に当選した夫。抽選会場では、高い確率で当たりが出ている印象でした>
私と夫が申し込んだのは「悠遊カード」。台北松山空港で抽選に参加しましたが、結果は私が外れ、夫が当選しました。
当選時にパスポート、往路搭乗券、帰国時のEチケットなどの証明書を確認されたので、事前に用意しておくとスムーズです。
ココで使ったよ!「悠遊カード」使用レポート
台湾旅行中は、バスや地下鉄、タクシー、コンビニなどで大活躍。そのほか、「悠遊カード」が使えたお店の一部をご紹介します!
小籠包の超有名店「鼎泰豊 101店 」
<旬のタケノコや、むらさき芋あんいり小籠包など、日本では食べられないメニューも!「台湾啤酒」の「18DAYS」は、賞味期限が18日しかないフレッシュな生ビールです>
日本国内にも支店があり大人気の「鼎泰豊」ですが、現地で食べるのはやはり格別! 日本では食べられない限定メニューもあるので、台湾に来たらぜひ立ち寄りたいお店。
この時期にしか食べられないという旬のタケノコやさまざまな小籠包を堪能しました。「鼎泰豊 101店」も行列必至ですが、「台北101」の館内でショッピングしながら待てるので便利です。
鼎泰豊 101店
- 営業時間 11:00~20:30 ※整理券を発行。人数により早めに終了する場合あり
- 公式サイト:鼎泰豊
台北の人気観光スポット「台北101展望台」
<台湾の絶景が広がる展望台。SNS用の撮影スポットもたくさんありました>
<ぜひ見てみたいのが、台北101の年越しカウントダウンの花火。写真で見るだけでも凄い!
「鼎泰豊 101店」の待ち時間を利用して向かったのが「台北101展望台」。この日は天気も良く、台湾の絶景が楽しめました。
いたるところにSNSを意識した撮影スポットが用意されていました。子どもたちが遊べるキッズスペースがたくさんあり、子ども連れ家族の割合も多い印象でした。
夜景との組み合わせが人気のようで、夕方から夜の早い時間帯のチケットは売り切れ。夜景を楽しみたい方は事前のチケット購入がおすすめです。
台北101展望台
- 営業時間:11:00~20:30
- 料金:一般チケット:大人 600元/学生 540元/ファストパス 1,200元 ※101階は1人380元の追加料金があります
- 公式サイト:台北101観景台
台中の有名スイーツショップ「第四信用合作社」
<1966年に建てられた「第四信用合作社」をリノベーションして、店名にも使用しています>
台北から新幹線で約1時間。台湾第二の都市、台中で外せない人気スポットといえば、パイナップルケーキなどで人気の「日出」グループが歴史ある建物をリノベーションして作ったスイーツショップ。
<アイスクリームにはパイナップルケーキやクッキーなど、好きなスイーツが無料でトッピングできました>
「第四信用合作社」で、名物のアイスクリームを楽しみました。広い2階席もあり、座って食べられるのでおすすめです。
第四信用合作社
- 営業時間:10:00~20:00
- 公式サイト:第四信用合作社
ほかにも、さまざまなショップで「悠遊カード」を使い、4日間で5,000台湾元(約2万3,000円)を使い切りました。
90日間の使用期限や1回の使用上限があるので、帰国日に慌てないように早めに使い切るのがおすすめ。さまざまなスポットで使用できるで、お店に入ったらまずはカードが使えるかどうか確認してコツコツ使いましょう。
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美濃羽佐智子
- 出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイのバンコクで暮らす。エディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。共著に『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)ほか。