【愛知】天然ラドン泉が飲める・食べられる・寛げる!!猿投温泉 癒しの宿 金泉閣

貸し切り温泉

あなたは、猿投温泉を知っていますか?

さなげ温泉と読み、愛知高原国定公園内にある自然あふれる100%天然ラドン泉の温泉です。

名古屋駅から車で約40分。今話題のジブリパークから1番近い温泉宿になります。豊かな自然と資源に恵まれた歴史ある猿投温泉の金泉閣が、【猿投温泉 癒しの宿 金泉閣】として2023年7月にリニューアルオープンしました。

いったいどんな変身を遂げたのか?気になりますよね?
早速、宿泊してきましたので紹介します。

目次

おもてなしの猿投温泉へ

玄関

私は関西から新幹線で向かい、名古屋駅から地下鉄で藤が丘駅へ。

地下鉄の所要時間は約30分です。藤が丘駅から無料の送迎バスが出ていますので、ノーマイカーのみなさんはぜひご利用ください!街から緑深い山の中を走って約1時間ほどで着きました。和風の明るい玄関が雰囲気ありますね。

>>アクセスについてはこちら

建物

建物全体はこんな感じです。建物は5階建てで、お部屋は3.4階部分にあります。ゆったりした和空間からちょっと個性的なお部屋まで色んなタイプがありますので、ぜひ公式サイトを見て希望のお部屋を探してみて下さいね。新設されたという半露天風呂付きスイートも気になります。

>>お部屋についてはこちら

ウェルカムコーナー

到着してすぐに案内されたウェルカムコーナーです。和の落ち着いた雰囲気で移動で疲れた身体もひと休み。大きなガラス越しに全面に猿投温泉の緑が広がって、都会とは異世界で旅気分も盛り上がってきました。疲れ目に緑が沁みます。

お茶

地元西尾のお茶と和三盆を頂きながら座ってチェックインができるんです!最高ですよね!

荷物は重いですし、意外と移動で疲れてますから。まずは、ゆったりした時間の流れを感じながら、糖分とお茶で疲れを癒して過ごせるのはありがたいです。

お部屋と館内を紹介!

ベッド

今回私が泊まりますのは、和室+ベットルームのデラックスルームです。

こちらは、ベットルーム部分。

千本格子のアクセントが和のティストで落ち着きます。リニューアルされたばかりのせいか新しい木の香りに癒されます。

リビング

こちらはリビング部分。ソファに座ってテレビや動画チャンネルを見たりゆったりしています。窓を開ければ緑が一面に広がり絵画のようです。

テレビ

お部屋に着いて最初にスタッフさんから案内されたのは、貸し切り露天風呂の予約です。人気のタイプ、そして人気の時間から埋まりますので、ぜひ予約しておきましょう。

ちなみに現時点では「ジェミニ」が人気だそうです。私もすすめられるままに予約完了!

アメニティ

お部屋の洗面台にあったアメニティたちです。雪肌精!使ってみたかったので嬉しい。クレンジングと化粧水、乳液があります。マウスウォッシュもあるので、お料理食べた後に嬉しいですね。そして、男性用のシェービングローション・トニック・ヘアリキッドまであるなんて!珍しくないですか?

あと!!ドライヤーがエイミーで、すごく髪の毛ふわあっと仕上がってテンション上がりました。

シャワールーム

お部屋にくらべてシャワールームはシンプル。だけど、オーバーヘッドシャワーが付いていて嬉しい!

この写真ではちょうど分かりにくいのですが、シャワーの下は座れるようになっています。ちょっとした気遣いが嬉しいですよね。

お手洗いも広めで居心地良し!でした。シャンプートリートメントは、スティーブンノルでさらさらに!

ウェルカムドリンク

お部屋のドリンクセットです。

私はお茶が大好きなので、急須が大きいおかげで1回で大量のお茶が作れるのが嬉しかったです。

日本茶とコーヒーのドリップ、紅茶のティーパックが用意してありました。

エレベーター

エレベーターも和柄で可愛いかったので、ぱちり。建物はとってもわかりやすい構造になっています。

お土産コーナー

1階のお土産コーナーです。

ちょっとですが、ジブリ土産とかあるのもいいですね!(翌日ジブリパークに行くも、猛烈な暑さの中お土産ショップを見つけられなかった人より)

1番の人気は、地元のはちみつ。そして、ブルーベリーやお米もよく売れているそうです。

私もはちみつを買いましたが、自然で優しい甘さでしたよ!

休憩スペース

ここは、くつろぎスペースですね。大人用の雑誌から子ども用の絵本まであって、お部屋に持ち出しも可能だそうです。

ドリンクサービス

隣にある温泉ドリンクスパです。やっぱり猿投温泉に来たからには、これ!貴重な飲める天然ラドン泉!!

あまり癖の無いまろやかな味なので飲みやすいです。

個人的には暑さもあり、アイスコーヒーが美味しかったのが忘れられません。紅茶のティーパックもたくさん種類があって嬉しいですね。

浴衣

お部屋に浴衣が1着置いてありますが、こちらに色んな柄の色浴衣が。サイズも豊富なので、背の高い方からお子さんまでチャレンジできますね。

私は散歩前に「この柄にしよう!」って決めていた浴衣がありましたが、帰ってきたら無くなっていたので人気の柄は早めにおさえるべし!とアドバイスしておきます。

猿投温泉散策

看板

こちらが猿投温泉の全景です。歩いて気軽にパワースポットである鈴ヶ滝と鈴ヶ滝不動明王が見れるんです!すごいですよね!もちろん、お子さん連れでも気軽に行けますよ!

滝までの坂道もすごく雰囲気があって、ちょっと九份っぽいです。旅行気分が盛り上がります。

滝

鈴ヶ滝です!迫力満点!

山道

鈴ヶ滝湖に向かう山道は、本気のスタイルで行きましょう!私は(そのスカートでは無理では。。と言われていたのに)興味本位で階段を上がってしまい、なかなかのへっぴり腰で降りてまいりました。見たことない何かが、足下をピューッと横切ったりまあまあドキドキしました。

川原に降りる道もありますが、用心してご判断ください。

日帰り金泉の湯

そして、横道にそれずに散歩ルートを歩くと自然に「日帰り金泉の湯」に到着します。宿泊の方は日帰り温泉の利用券も貰えますので、ぜひ時間を作って人気の露天風呂にも入って欲しいです。

かき氷

地下にあるレストランも賑わっていました。

私は温泉を使ったマンゴーかき氷をいただきました!(中にマンゴーたくさん入ってましたよ)

温泉に入らずレストランを利用する場合は、靴の鍵をフロントに預けてタグを貰います。
(これがないとレストランを利用できません)

源泉お持ち帰り

みなさんお揃いのペットボトルを持ってどんどんいらっしゃるので『??』と思ったら温泉水のお待ち帰りができるそう。ちょうどいいペットボトルもお土産コーナーで販売していました!

ライトアップ

夜はライトアップされるとのことで、少し浴衣で夜歩きもしてみました。九份ぽいところが本格的に九份スポットになっていました。

温泉を使ったお食事体験!

こちら夕食の前菜です。

じゃじゃーん!と開けてもらってから、もう一度動画撮るために開けていただきました!

食事処は半個室になっていますので、プライベート感はばっちり!ですが、適度にカジュアル感もありくつろげました。

刺身

山の幸がメインかなと思っていましたが、個人的にお刺身も焼き魚も海のものがとても美味しかった印象です。後で聞いたのですが、猿投温泉は山の中にありますが、海も近いので美味しいものが手に入る!とのことでした。

夜ごはん

地産地消にこだわっているお野菜も美味しいです。

湯豆腐

朝食の温泉湯豆腐です。さっぱりだけどとろーりとして、なによりヘルシーで食べやすい和定食でした。金泉閣の館内で提供されるお料理はすべて温泉水を利用しているので、自然と天然ラドン泉を体内に取り入れることができるんです。

イチオシ!露天風呂

廊下

夜は予約していた貸し切り露天風呂を楽しんできました。想像以上にゆったり癒されて良かったので、イチオシ!として心からおすすめしたいと思います。予約時間の10分前になったらフロントで鍵と透明の袋に入ったタイマーを借りて、最上階へGOです。

このお風呂のフロアの廊下が絵になりますよね。和風だけど宇宙船みたいな空間でもあり、期待が高まります。

温泉のシャワー

こちら、貸し切り露天風呂のシャワーブースです。シャンプー、トリートメント、ボディーソープはありますのでお部屋でメイク落としと洗顔まで仕上げて行くとスムーズかと思います。

せっかくのカメラを部屋に忘れたために伝わらないのが残念ですが、満月の夜の露天風呂です!暗い夜の空と風に流される雲で月が隠れたりのぞいたり。

夜空とはこんなに暗く、満月とはこんなに明るいのだなあ、と都会に住んでいては気づかないことにぼんやりと思いを馳せて自然の音に耳を傾けるのは、とても贅沢な時間でした。

少し緊張していましたが、小さな虫が飛ぶ程度で大きな虫にも遭遇しませんでしたし、ゆったりと泡泡のお風呂で疲れた心身を癒すことができました。

近くにある癒しの異世界へ

風景

今まで何度か名古屋に遊びに行ったことがありましたが、まさかこんなに至便な場所に緑豊かな温泉があるとは思いませんでした。

家に帰ってきて思い出すのは、ホテルの部屋に着いてごろんとして窓から見えた青い空。貸し切り露天風呂から見上げた夜空の真っ暗な空に浮かんだ満月。どれも、このゆったりした場所と時間がなければ、見れなかった風景でした。

忙しいあなたに。近いのに驚くほど癒される異世界へ行ってみませんか?

猿投温泉 癒しの宿 金泉閣の基本情報

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とうもと くみ

舞台観劇とスポーツ観戦(球技・格闘技)が趣味な、どこでも行っちゃう『インドア脳だけど、アクティブ派体験型トラベラー』です。旅しながら、少し昔の物語を書き続ける事が、夢。離島や、閉じられた館で事件が起こったり、時代劇の人情ものが大好物。

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