【おすすめ白ワイン】まずはこれを飲んでみて! 「ソーヴィニヨンブランの聖地」ニュージーランド産ワインの実力!

<写真:PIXTA(ピクスタ)>

こんにちは! たびこふれ編集部のシンジーノです。

突然ですが、想像してみてください。。。

ビーチ
<写真:PIXTA(ピクスタ)>

泳ぎ疲れて、ビーチ沿いのレストランのテラス席に足を投げ出す。

テーブルの上には、真鯛やタコのカルパッチョ、生ガキ、チーズ、etc.

海風が頬を撫でてゆく。

BGMはボサノヴァ。

これからワクワクすることが起こりそうな予感。。。

そんなドラマのようなシチュエーションにぴったりの白ワイン、飲んでみたいと思いませんか。

ティンテスフィールド ソーヴィニヨンブラン
<写真提供:株式会社オーケーエージェンシー>

まるで映画の主人公のような気分にさせてくれるワインが、このティンテスフィールド ソーヴィニヨンブランです。

あなたはワインお好きですか?

私は大好きです。特に白ワインが好きです。

今、世界中から注目されているワインのひとつがニュージーランド産のワインです。

ニュージーランドは「ソーヴィニヨンブランの聖地」と言われているのです。

「ワインもいろいろあるから、どれを選んでいいかわからない」というあなたに!

まずはこの1本を飲んでみてください。

このワインの特徴をひとことで言い表すとすしたら「爽快感」です。

暑い夏に、気持ちの良い時間を過ごしたいなら、これに決まりです。

この記事では、ニュージーランドの白ワインの特徴、他の国のワインとの違いなどについてお伝えします。

目次

ワインといえば・・・?

ワインといえば、フランス、イタリア、スペインなどのヨーロッパ産のワインがまず浮かぶのではないでしょうか。
ヨーロッパのワイン造りの歴史は古く、永きにわたる文化と伝統によって受け継がれています。

近年は、ヨーロッパ以外の土地でも盛んにワインが造られています。
特にニューワールドと呼ばれている地域のワインはコスパもよく、日本でもポピュラーになりましたね。
ニューワールドとは、南アフリカ、チリ、オーストラリア、ニュージーランドなどです。

ヨーロッパとニューワールドワインの違いとは?

わかりやすくイメージをつかむために、フランスとニューワールドで造られるワインの違いをざっくりと見てみましょう。

例えば、フランスは気候が厳しく曇りの日が多い。
その分、葡萄の熟成に時間がかかり、渋みやコクの深いやや枯れた感じのワインができます。(フランスのすべてのワインがそうというわけではありません)

ニューワールドと言われている地域は、太陽光をたっぷり浴びた土壌が多い。南アフリカもチリもオーストラリアも同じような緯度に位置しています。
ふんだんに降り注ぐ太陽光、かつ朝晩は寒暖差があり、葡萄の生育に向いている地域と言えます。
こういう地域で育った葡萄を使ったワインは、爽やかな果実味があるフレッシュでフルーティーなワインが多く、熟成しなくても栓を開けてすぐ美味しい、若飲みに向いたワインが造られます。(ニューワールドのすべてのワインがそうというわけではありません。)

今回は、ニューワールドの中でも、近年特に注目株と言われているニュージーランドの白ワインをご紹介します。

ニュージーランド自然
<写真提供:株式会社オーケーエージェンシー>

ニュージーランドワインの特徴


ニュージーランドのワイン造りの歴史はそれほど古くありませんが、ヨーロッパからの移民も多く、ワイン文化が自然に根づいています。最新の技術と設備のワイナリーが多く、これからもっと良いワインができるとニューワールドワインの中でも期待値が高く、目が離せない国です。

主な葡萄は、白ワインに使用されるソーヴィニヨンブランで、そのほとばしるような果実味と清涼感が特徴です。(ニュージーランドの白ワインはソーヴィニヨンブラン種で作られているものが約7割)

ブドウ畑
<葡萄畑 写真提供:株式会社オーケーエージェンシー>

ソーヴィニョンブランとは?


白ワインに使用される葡萄品種の代表格で、柑橘系フルーツの爽やかな香り、フレッシュでシャープな味わいの白ワインが造られます。この白ワインはさまざまな料理と合わせやすく、特に夏場に好まれます。

ソーヴィニヨンブランの発祥はフランスのボルドー地方(ロワール地方という説も)。ソーヴィニヨンブランは、もう1つの白ワインの代表的品種シャルドネに比べ温暖な気候を好むため、イタリアやニュージーランド等でも栽培されるようになりました。

ソーヴィニヨンブランに共通する魅力はなんといっても、溌剌とした酸、そしてフルーティーで爽やかな味わい。料理の風味を邪魔することなく、引き立ててくれます。

ニュージーランド農園
<葡萄農園 写真提供:株式会社オーケーエージェンシー>

ニュージーランドのソーヴィニョンブランの特徴は?


世界的にも評価が高いニュージーランドのソーヴィニヨンブラン。

中でもニュージーランド南島にあるマールボロ地区は、冷涼な気候と陽光に恵まれ、風が強く、ソーヴィニヨンブラン特有の香りを凝縮させます。
土は砂利が多いですが下層は粘土質の為、保水性に優れ、ソーヴィニヨンブランの育成に最適と言われています。

ニュージーランドでの栽培面積第1位、ニュージーランド国内のソーヴィニヨンブラン種のブドウの約8割が栽培されており、「ソーヴィニヨンブランの聖地」とも言われています。

ソーヴィニヨンブラン ぶどう
<たっぷりの太陽光を浴びて育つソーヴィニヨンブラン 写真提供:株式会社オーケーエージェンシー>

ニュージーランドの白ワインに合う料理


レモンなどの柑橘類が効いた料理と相性ばっちりです。例えば、魚介類のカルパッチョやマリネ、白身魚のホイル焼き。生カキにもぴったり。和食にも合わせやすく、寿司や天ぷら、焼き魚にカボスやスダチを絞った料理にもとてもよく合います。

実際に料理と合わせてみました

ワインは食べ物と合わせるからこそ、お互いの味を引き立てあい、より価値を高めます。実際にいくつかの料理とティンテスフィールドを合わせてみました。

真鯛のカルパッチョ

真鯛のカルパッチョ

・・・う、うまい。。。真鯛のしこしこ感とあっさりした後味。レモンとオリーブオイル、イタリアンパセリの香りがキリッと爽やかな白ワインと相まって、絶妙なペアリングです。

カツオのカルパッチョ

カツオのカルパッチョ

カツオでも試してみました。こちらも美味しいですが、カツオの身が柔らかいので、個人的には真鯛の方が好みでした。

アジの南蛮漬け

アジの南蛮漬け

南蛮漬けの甘酸っぱさと白ワインの切れ味が、お互いの良い面を引き出しています。南蛮漬けの為の白ワイン、白ワインの為の南蛮漬け、といえるほどベストマッチングでした。

アジフライ

アジフライ

フライのカラッと揚がった香ばしさと食感が白ワインと合います。もちろんビールともハイボールとも合いますので、アジフライの守備範囲の広さを改めて知りました。

ブリの刺身

ぶりの刺身

こちらはカルパッチョではなく、敢えて刺身で食べてみました。好みの問題でしょうが、刺身はやはり日本酒、それも燗酒で飲る方が好みです。

海老天丼

海老天丼

甘いタレと天ぷらの香ばしさが白ワインにもよく合います。タレのしみたご飯とも相性が良いように感じました。

鳥のから揚げ

唐揚げ

こちらもアジフライ同様、間違いのない組み合わせです。

スパゲティナポリタン

ナポリタン

意外だったのがこれ。

ナポリタンの甘いケチャップ味が、ドライですっきりした白ワインに想像以上に合いました。他のパスタ(ペペロンチーノやペスカトーレなど)とも合うのでしょうが、ナポリタンとの意外な好相性に驚きました。「また一緒に飲ろう!」そう思った "意外にいける組み合わせ" でした。

チーズ

チーズ

こちらも間違いない相性。しかもナチュラルチーズではなく、リーズナブルなプロセスチーズともベストマッチング。

私の個人的なおすすめおつまみは・・・?

結論を言えば、ティンテスフィールドはほぼすべての料理と合います。料理のじゃまをせず、味を引き立て、キレの良さで、口の中をすっきり浄化し、また次に口に運びたくなるのです。もう、魔のループ(笑)。

今回食べた料理の中で、個人的ベスト3は以下の通りです。

  • 1位:アジの南蛮漬け
  • 2位:真鯛のカルパッチョ
  • 3位:スパゲティナポリタン

特にアジ(他の魚でも可)の南蛮漬けは、これ以上のベストカップルはない!といえるほどの相性の良さでした。

組み合わせることにより、料理もワインもどちらも単体の時より美味しさが倍増します。ぜひお試しください。

私がニュージーランドワインを薦める理由

ニューワールドのワインというと、最近の日本ではチリワインが知られています。
手ごろな値段で美味しくコスパが良い。
私の友人も「チリ産で十分美味しい、チリワインでいいじゃない」という人がいます。

ワインはその国毎に様々な特徴があり、それを知った上で、その違いを楽しむというのがワインの楽しみ方でもあります。
安くて美味しいから(無難)といってチリのワインしか飲まないというのは、ワインの世界を狭めるようでちょっともったいない気もします。

ワインをもっと楽しむために、今、世界が注目しているニュージーランドのソーヴィニヨンブランを使ったワイン、味わってみませんか?
あなたの知っているワインの世界が広がるかもしれませんよ。

ニュージーランドワインはコスパ重視の激安ワインではありません。
大きな工場で作られる大量生産、薄利多売のワインではなく、小さな葡萄農家、醸造所が造っているワインが多いのです。

葡萄農家と醸造所が一緒の場合もあり、細かいところまで目が行き届く葡萄造り、ワイン造りがされています。

日本でいうと地方の小さな蔵で造られている地酒(日本酒)に似ているかもしれません。

最後に

ワインはどの国が一番という比較をしたり、ランキングしたりすることには意味がありません。

それぞれの国のワインを深く知りながら試してみる。そこにワインの楽しみ方があります。

ワインは人生を豊かにしてくれます。心地よい時間を過ごすツールであり、演出家でもあります。

あなたがこれまで知らなかった世界を教えてくれる指南役でもある。

大切な人とワインを飲み、語らいあって、もっと豊かな人生を楽しんでください。

今回ご紹介したニュージーランドの白ワインはオンラインショップ「ホップスモール」でお得な3本セットで購入することができます。

ぜひ一度お試しください。私イチオシのアジの南蛮漬けを傍らに準備するのをお忘れなく!!

>>ホップスモールでティンテスフィールドを見てみる

この記事は株式会社オーケーエージェンシー(輸入元)に監修していただきました。

>>オーケーエージェンシー公式サイトはこちら

関連記事

ニュージーランド」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ニュージーランド』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingニュージーランド記事ランキング

ランキングをもっと見る

プロフィール画像

シンジーノ

3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!