ベトナムホーチミンで最もアーバンな高級ホテルヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81に泊まりました。

経済成長が著しいベトナムのホーチミンについ最近アーバンなホテルが、市の中心の外れに誕生しました。ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81は、マリオットグループのホテルで、東南アジアで最も高いとされるビルの中にあるホテルです。周辺のマンションと共に2018年に誕生しました。

今回はホーチミンの発展の象徴といえる高級5つ星ホテルに実際に宿泊しました。その様子を詳記します。

目次

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81 の場所とアクセス

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81

ヴィンパールラグジュアリー ランドマーク 81はベトナムホーチミンのビンタイン区にあります。サイゴン川沿いにあり、ホーチミンの中心部からみて東側、サイゴン動植物園よりも少し上流付近にあります。

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81

ホーチミンの中心部からのアクセスは現在はタクシーで15分くらいです。また中心部に頼ることなくタンソニャット空港に行けるので、空港からのアクセスも大変便利です。

景色

現在ホーチミンシティでは地下鉄工事が進んでおり、地下鉄一号線がランドマーク81近くを通る見込み、すでに試運転も始まっており、正式に開通するとホーチミン中心部とは驚くほど近くなります。

魅力1. チェックインまで

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81

ホーチミン中心部からタクシーで、ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81を目指しました。途中から見える東南アジアで最も高いビルが見えてきました。

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81

ランドマーク81はホテルとショッピングセンターオフィスなどで構成されているため、タクシーが誤ってホテルではなくショッピングセンターに向かいそこで降ろされました。

ホテルとショッピングセンターは一体化している建物で、入口は歩いて1,2分の距離にありますが、荷物の多いときは明確にホテルを指定するようにしましょう。

エレベーター

1階からチェックインができるロビーまでエレベーターで一気に48階まで上がります。48階まで来ると窓越しに絶景が見られるようになっています。

ここでチェックイン手続きをとり、客室フロアまで案内されます。またチェックアウトも48階で行いますが、チェックアウト後に荷物を預かってもらう場合、引き取りは1階となっているので、わざわざ上まで上がる必要もなく大変便利です。

魅力2. 50階を超える部屋からの絶景

部屋

今回私は57階の部屋を案内されました。広々とした客室はサイゴン川を見下ろせる部屋で、キングサイズのダブルベッドでした。

サプライズ

宿泊した部屋はベッドルームよりも入口より大きなバスタブがあります。また5つ星ホテルらしく基本的なアメニティが充実しております。さらに記念日であることをホテルに伝えると素敵なサプライズがありました。

部屋からの眺め

またビジネスにも最適なテーブルがあり、すぐ目の前が絶景で、見飽きることがありません。一度ホテルの部屋に入るとチェックアウトまで外に出たくなくなるな非日常が味わえます。

魅力3. 目の前の公園から眺める建物

ビンホームズセントラル公園

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81の目の前、サイゴン川沿いはビンホームズセントラル公園になっています。

そこはバイクの喧騒が激しいベトナムとは思えないほどの別世界で、ランドマーク81の周りのマンションに住んでいる人が過ごしていました。具体的にはワンちゃんの散歩をしている人やジョギングをしている姿などが見られます。あたかも欧米の公園に来たような錯覚を覚えました。

ビンホームズセントラル公園

ビンホームズセントラル公園の広さは14ヘクタールあり、とても広いため公園の入り口からサイゴン川のすぐ目の前まで歩くのに10分近くかかりました。

川のすぐ目の前は遊歩道になっていて、サイゴン川を航行する貨物船の姿が見られます。

ランドマーク 81

そしてビンホームズセントラル公園から川の反対方向を見るとランドマーク 81がそびえたつように存在します。ちょうどチェックインをして夕暮れから夜になるまでこの公園にいるのがお勧めです。

魅力4. 上から見ても下から見ても楽しい夜景

夜の姿

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81の魅力は夜の姿です。ビンホームズセントラル公園で暗くなるのを待っていると、他のビル群と比べてひときわ派手に彩られます。

夜の姿

ホテルのある階も明るく照り付けているように見えますが、ホテルの部屋に戻ると全くわからないようになっていました。また当然ですが部屋から見えるホーチミンの夜景はとても素敵で、お酒を飲みながら過ごしたくなる雰囲気でした。

魅力5. 併設しているショッピングセンターも楽しい

ショッピングセンター

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81と一体化しているショッピングセンター「ビンコムセンター」にはぜひ行ってみましょう。ランドマーク81が完成する直前、2018年7月に地上5階、地下1階の商業施設としてオープンしました。

寿司

地下には専門店街があり、その中には寿司屋さんなどの日本料理店、タイスキのお店などなじみのお店がたくさんあります。ホテルに宿泊した際の夕食として利用するのも大変便利です。

ショッピングセンター

今回私はホテルの部屋で夜景を見ながらゆったり過ごしたかったので、スーパーマーケットに行って部屋で食事ができるものを探しました。ビンコムセンターにはそんなニーズにもこたえるような食べ物やアルコールドリンクが売られていました。

魅力6. 高層階のプール

インフィニティプール

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81の高層階にインフィニティプールがあります。場所はホテルロビー階の1階下の47階です。

インフィニティプール

宿泊中に短時間プールに入ってみました。高層階にあってかつず屋外にあるので、ビルの突風が非常に気になりましたが、驚いた事に全く風が吹いていません。プールの先に大きなガラスの壁があり、そのために風の影響を受けずにプールライフが過ごせます。

インフィニティプール

プールは決して大きいわけではありませんが、十分に泳げる広さがあります。プールの先まで行くとガラスの壁から絶景が見られ、スリルを味わうのには十分です。またプールサイドにはバーがありお酒を楽しみながら泳げます。

魅力7. プール以外の施設

SPA

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81にはプール以外にも素敵なスポットがあります。プールと同じ47階にはSPAがあり、超高層の絶景を見ながら至福のひと時が過ごせます。

フィットネスセンター

47階にはフィットネスセンターがあります。プール同様にホテルの定番ですが、47階から見下ろす位置で体力作りに励むのもなかなか面白いところです。

ホテル案内地図

客室よりさらに上層階に行くとレストラン、バー、ラウンジ、ビジネスセンターがあります。特に74階と最も高いところにあるICEバーは大人気で、ホテルの宿泊客外の外国人やベトナムの観光客でにぎわっていました。

魅力8. 高層階から味わう朝食

レストラン

せっかくの5つ星ホテルに宿泊したので、ホテルの朝食を注文しました。別途料金がかかりますが、豪華なビュッフェバイキング形式です。

レストラン

会場はオリエンタルパールレストランで、66階のところにあります。会場は絶景が広がっている場所であると同時に天井が高い開放的なフロアで、数多くの料理やデザート、ドリンクがとり放題です。

朝ごはん

くつろいだスペースで最初に料理を取っていきます。できるだけ多くの種類を食べたいので少しづつ頂きました。料理は国際的な料理と地元ベトナム料理の両方が楽しめます。

デザート

食事を終えて別腹でデザートとフルーツをいただきました。こちらもできるだけ多くのものを食べようと少しずついただきました。5つ星ホテルで味わう朝食はその日のスタートをリッチなものにしてくれます。

ぜひ泊まってみましょう

ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81

ベトナムホーチミンには中心部にあるクラシックなホテルや便利な5つ星ホテル、あるいは少し郊外にあるリゾートホテルなどさまざまなものがありますが、ヴィンパール ラグジュアリー ランドマーク 81は中心部からは少し離れているものの、タクシーで15分程度と意外に近い場所にあります。

シンボルタワーと言えるランドマーク81の姿はもちろん、ホテルスタッフの心地の良いさーびる、目の前の公園と併設しているショッピングセンターなど、本当に便利が良く心地よいホーチミンステイが堪能できます。

Vinpearl Landmark 81, Autograph Collection

  • 住所:720A Điện Biên Phủ, Phường 22, Bình Thạnh, Thành phố Hồ Chí Minh 700000 ベトナム
  • TEL:+842839718888
  • 公式サイト:Vinpearl Landmark 81

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万代正平

旅行が好きな旅人。日本国内は、北海道の網走、道東周辺から沖縄の八重山諸島・与那国島まで47都道府県すべて行ったことがあります。2020年2月までは毎年東南アジアに渡航しており、東南アジア10か国すべて訪問しました。海外では他にヨーロッパ(英国、ベルギー、アイルランド)アメリカ、中国、香港、マカオ、台湾、韓国への渡航経験があります。2020年春以降は、主に国内の旅行を中心に活動しています。

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