女子旅にもおすすめ!ドバイでウェルネス&アートな旅を楽しもう!

ヨガ

<TOP画像「アンダーウォーター・ヨガ」は、海底でヨガをしているような感覚が楽しめる>

世界のセレブや旅行者を魅了するドバイは、ウェルネスな旅先としても人気。また、さまざまなアーティストが集まるアートな街としても知られています。そこで今回はドバイでしか体験できない、とっておきのウェルネス&アートスポットをご紹介します。

目次

約6,500匹の海洋生物に囲まれて魅惑のヨガ体験

約6,500匹の海洋生物に囲まれて魅惑のヨガ体験
<この日ヨガを教えてくれたマリアンナ先生>

伝説の都市アトランティスをテーマにした超豪華ホテル「アトランティス・ザ・パーム(Atlantis The Palm)」内にある水族館「ザ・ロスト・チェンバーズ・アクアリウム(The Lost Chambers Aquarium)」では、サメやエイなど約6,500匹の海洋生物に囲まれてヨガが行える特別なプログラム「アンダーウォーター・ヨガ(Underwater Yoga)」が人気です。

魚
<たくさんの魚が泳ぐ姿に圧倒されます>

開催は土曜・日曜の水族館開館前となる朝8時から9時までの1時間。15名限定のプログラムなので旅行日程が重なっている方はぜひ予約を。多くの海洋生物にまじって行うヨガは、とても神秘的な体験で、フレッシュな気持ちで1日がスタートできました。

さしてヨガを終えた後にぜひ見ておきたいのは、サシャ・ジャフリさんのアート。「ザ・ロスト・チェンバーズ・アクアリウム」の入り口近くの壁に飾られています。

サシャ・ジャフリさんの作品
<サシャ・ジャフリさんの作品>

ロールス・ロイスとのコラボやNASAとの付きプロジェクトなど、世界的にも著名なアーティストで慈善家のサシャ・ジャフリさん。彼がドバイで手掛けた世界最大のキャンバスアート作品は2021年に6,200万ドル(約67億円)で落札され、売上金は慈善団体に寄付されています。

サシャ・ジャフリさん
<アトリエでお話を伺ったサシャ・ジャフリさん>

サシャ・ジャフリさんはドバイにアトリエ兼ギャラリー(要予約)を構えており、ドバイがアート界において重要な場所であるということを実感。ドバイでは街を歩いているだけでユニークな建築物や絵画などのアート作品に触れられます。

>>サシャ・ジャフリさんの公式Instagramはこちら

アンダーウォーター・ヨガ(Underwater Yoga)

ドバイの絶景をバックにヨットクルージングとBBQランチ

ヨットクルージング
<ヨットの上からドバイの街並みを観光。海風と日光が心地良い!>

ドバイの街並みを海上から眺めながらクルーズランチを楽しんだのは「エクスクルーシブ・ヨット(Xclusive Yachts)」のBBQランチ付き2時間のツアー。スタッフが船上で調理してくれます。

BBQランチ

BBQランチ
<できたてのBBQは美味しい!>

海風を感じながら食べるBBQは格別の美味しさ。ヨットにはブルートゥース対応スピーカーも完備されているので、好きな音楽をかけながら盛り上がることもできます。

ドバイの絶景
<ドバイは海から見ても美しい!>

ランチとヨットクルージング観光が同時にできるので、旅先での限られた時間を有効に使えますよ。

エクスクルーシブ・ヨット(Xclusive Yachts)

  • 料金:【朝食コース】大人 AED210/子ども AED160,【ランチコース】大人 AED260/子ども AED160
    ※コースにより異なる
  • 公式サイト:エクスクルーシブ・ヨット

有名ゴルフコース併設のエンタメ施設でゴルフゲームを楽しもう

エミレーツ・ゴルフクラブ(Emirates Golf Club)
<各ホールに入れば点が加算される仕組み。難易度の高いホールに入れば高得点>

パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)の近くに位置し、毎年2月に開催される欧州ツアー「オメガ・ドバイ・デザート・クラシック」の開催コースになっている「エミレーツ・ゴルフクラブ(Emirates Golf Club)」の敷地内に2021年1月にオープンした「トップゴルフ・ドバイ(Top Golf Dubai)」は、手ぶらでゴルフゲームが楽しめるエンターテインメント施設です。

エミレーツ・ゴルフクラブ(Emirates Golf Club)
<ゴルフ上級者は「エミレーツ・ゴルフクラブ」でラウンドを楽しんでも。ビルが近くに望める>

ゴルフの打ちっぱなしの先にはサークルがいくつも用意されていて、そこにボールが入れば点数が加算される仕組み。各自の得点は自動計算され、スクリーンに表示されます。まるでボーリングやダーツを行うような感覚でゲームが楽しめるので、ゴルフ初心者でも問題なし。食事やドリンクも充実しているので、盛り上がります。

エミレーツ・ゴルフクラブ(Emirates Golf Club)
<ドバイ市内からも近く、気軽に楽しめる>

深夜までオープンしているのもうれしいポイント。ディナーを楽しんだ後、ナイトゴルフで体を動かすというのもおすすめです。

トップゴルフ・ドバイ(Top Golf Dubai)

  • 開館時間:月~木 12:00~翌2:00/金~日10:00~翌2:00
  • 料金:1時間AED140~ 日時により異なる。飲食代別
  • 公式サイト:トップゴルフ・ドバイ

ドバイのアートディストリクト「アルサーカール・アベニュー」を散策

アルサーカール・アベニュー
<広場では日光浴を楽しんでいる人も>

ドバイの最新アートスポットとして人気を集めているのが、かつて倉庫街だった場所をリノベーションし、16のギャラリーやシアター、カフェ、ショップなどが集合する「アルサーカール・アベニュー(Alserkal Avenue)」です。

アラビア語のカリグラフィーとグラフティを組み合わせたカリグラフィティ作品で知られるエル・シードさんのスタジオ「エル・シード(eL Seed)」(要予約)では、幸運にもご本人に遭遇してお話を聞くことができました。

エル・シードさん
<アトリエに来ていたエル・シードさん>

チュニジア人の両親のもとフランスで生まれ育ったエル・シードさんは、ルイ・ヴィトンなどとのコラボを手掛けるなど世界的に注目を集めるほか、エジプト郊外のゴミの街をアートで彩ったり、北朝鮮と韓国の非武装地帯でアート作品を展示したり、平和的な活動にも力を注いでいます。日本好きのエル・シードさん。いつか日本でもアート活動を行いたいとのことで、期待です!

アートを堪能した後はオーガニックのコールドプレスジュースが人気の「ワイルド&ザ・ムーン(Wild & The Moon)」で休憩。

コールドプレスジュース
<人気のコールドプレスジュースを購入>

アベニュー内には他にもさまざまなお店が集まっているので、こだわりのお土産探しにもおすすめです。

アルサーカール・アベニュー(Alserkal Avenue)

エル・シード(eL Seed)

ワイルド&ザ・ムーン(Wild & The Moon)

旅気分を盛り上げる「Wドバイ-ミナセヤヒ」でラグジュアリーステイ

Wドバイ-ミナセヤヒ
<宿泊した部屋からの眺め。テラスに出てくつろぐこともできる>

ドバイらしさとラグジュアリーな体験、そのどちらも叶えてくれるホテルとしておすすめなのが2022年4月に開業した「Wドバイ-ミナセヤヒ(W DUBAI - MINA SEYAHI)」です。

Wドバイ-ミナセヤヒ
<ランプや絨毯など部屋のインテリアにもアラビアらしさを感じる>

ホテルの敷地内には同じマリオットグループの「ル メリディアン ビーチリゾートミナセヤヒ&ウォーターパーク(Le Méridien Mina Seyahi Beach Resort & Waterpark)」「ウエスティン ドバイ-ミナセヤヒ ビーチリゾート&マリーナ(The Westin Dubai Mina Seyahi Beach Resort & Marina)」が隣接しているので、3軒のホテル施設を共有できます。

「Wドバイ-ミナセヤヒ」のホテルでは、いたるところにアラビアの伝統文化をコンセプトにしたデザインが取り入れられています。

Wドバイ-ミナセヤヒ
<砂漠の民の服をモチーフにしたロビーの天井は時間によって色を変える>

ゴールドのアクセサリーは、ドバイのオールド・スークがコンセプト
<壁に飾られたゴールドのアクセサリーは、ドバイのオールド・スークがコンセプト>

プールに面したオールデイダイニング「ジンジャー・ムーン(Ginger Moon)」は、朝食から夕食までオープン。

ジンジャー・ムーン(Ginger Moon)

ホテル30階には「バー・ビー・スパ(BAR-B SPA)」も併設。旅で疲れた体をリフレッシュすることもできます。

バー・ビー・スパ(BAR-B SPA)
<「バー・ビー・スパ」からも絶景が。セラピストの腕もピカイチでした>

夕食は、お隣の「メリディアン」1階にある(バウンティ・ビーツ(Bounty Beets)」に行き、レストランホッピングを楽しみました。

店内
<ちょうど桜のシーズンとあって、店内はピンク一色>

健康志向の人々の支持も高い人気店で、ヴィーガンメニューも豊富。せっかくなので通常メニューとヴィーガンメニューをミックスしてオーダーしましたが、どれも美味しい!

ポケボウル
<マグロやわかめ、アボカドがのったポケボウル>

カリフラワーが主役のステーキ
<カリフラワーが主役のステーキ>

特にカリフラワーのステーキは、日本に帰国したらまねしたい!と思うほどの美味しさ。サクサクのカリフラワーに絶妙のソースが絡まって、ヘルシーなのに大満足の一品でした。

>>Wドバイ-ミナセヤヒ(W DUBAI - MINA SEYAHI)の公式サイトはこちら

ドバイがアクティブに躍動する「ドバイ・フィットネスチャレンジ」って何?

ウェルネスに力を入れているドバイでは、例年10月下旬からの1ヶ月間にわたり「ドバイ・フィットネスチャレンジ(Dubai Fitness Challenge)」プログラムを開催。期間中は「毎日30分の運動」を目標に、ドバイ各地でヨガやサイクリング、ウォーターアクティビティなどさまざまな無料プログラムが行われます。

ドバイのさまざまなランドマークを走り抜ける「ドバイ・ラン」は、昨年(2022年)14万6,000人が参加。ドバイでアクティブに楽しみたい!という方は、情報をチェックしてこの時期を目指してドバイを訪れるのもおすすめです。

>>ドバイ・フィットネスチャレンジ(Dubai Fitness Challenge)の公式サイトはこちら

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<取材協力:ドバイ経済観光庁

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美濃羽佐智子

出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイのバンコクで暮らす。エディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。共著に『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)ほか。

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