【兵庫】明石浦漁港で特殊能力を保つ女子を発見!?

明石浦漁港

兵庫県明石市の東部にある「明石浦(あかしうら)漁港」で、"特殊な能力を持っている"という女子を発見しました。

聞くところによると、漁港のセリでレーンにのってくるコンテナに入った魚を、「誰が」「いくらで」「どの魚を」「どれほどの量」セリ落としたかを瞬時に見極めて、メモをする能力を持っているとのこと。

もちろん、魚の名前だけではなく、魚屋さんの名前(屋号)、仲買人さんの名前を一生懸命覚えて一致させた上で、最終的には日々競り落とした方のもとに間違いないように届けるのです。

▼セリの様子を動画でご覧ください

セリでは、魚がコンテナに乗せられ、5秒置きくらいにどんどん流れてきて、大漁の時は2時間を超えることもあるそうです。

もちろん、そんな彼女も初めから特殊な能力を持ち合わせていたわけではなく、ベテラン先輩の横について約3か月反復練習を繰り返したそうです。

セリが終わってからもレコーダーを聞いて反復練習を繰り返したとのこと。まるで外国語を一つマスターするような感じでしょうか。

一人前になるには半年以上かかる方もいるとのことで、本当に努力の賜物だと感じました。

特殊能力保持女子 一番高いところに座っている方
<一番高いところに座っているのが特殊能力保持女子の方です>

現在、明石浦漁協では、男女あわせて4人の方がこの特殊能力をお持ちだそうで、4人のローテーションで日々のセリに備えられています。

ちなみに、明石周辺の海は潮の流れがものすごく早く、万が一足を滑らせて海に落ちてしまったら生きて帰れないそうです。

そんな海で鍛えられた魚だからこそ、美味しいと言われています。

今回セリで活躍する女子を目の当たりすることができ、私自身明石の魚に愛着が湧きました。

>>「明石で水揚げされる魚たち」の詳細はこちらから

明石浦漁業協同組合

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28歳まで親元で暮らし、その後転勤で引越6回。昨年23年ぶりに関西復帰した4人家族の親父。

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