ピリ辛から濃厚痺れ系まで、台北で食べたい「汁なし坦々麵」3選!

担担麺

台湾の麵料理は食べてみたいけど、八角などの香辛料がちょっと苦手...という理由で、避けている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方々にも気に入っていただけそうな、ピリッとした辛さと痺れが癖になる美味し~い汁なし坦々麵が楽しめる店を3軒をご紹介。次回の台湾旅行でぜひ訪ねてみてくださいね。

目次

カフェのようなヌードル専門店「一流二事 素椒麵 1624 Noodle Bar」の川味經典素椒麵

一流二事 素椒? 1624 Noodle Bar

一流二事 素椒? 1624 Noodle Bar

MRT雙連駅1番出口のすぐ傍にある「一流二事 素椒麵 1624 Noodle Bar」は、大きな窓にオレンジ色の壁、木のぬくもりが印象的なヌードル専門店。

川味經典素椒?
<太麵をセレクト、少々やわらかめですがもっちりした食感がたまりません。>

看板メニューは、甘めの豚そぼろに葱、パリッとした揚げワンタンの皮が添えられた「川味經典素椒麵(単品/130元)」。

川味(四川風)と聞くと、辛くて刺激的なのでは?と思うかもしれませんが、この店の素椒麵はかなり優しい仕上がり。見た目とは裏腹にそこまで重くないので、普段から辛い物を好んでセレクトするお子様や、年配の方にとって食べやすいものだと思います。

麵は細麵または太麵を選べるのも嬉しさのひとつ。套餐(セット)にすれば小皿料理とスープが付いてきます。甜麵醤のコクや花椒などのスパイスがきいたタレをしっかり麵に絡めてから口に運べば、ピリリッとした「麻(痺れ)」を楽しむ事ができます。

刺激がちょっと足りない!と感じた方は、お冷の横に置いてある「麻辣醤」を掛けてみてください。じわっと汗が滲み出る様な辛さが、食欲をさらに増進させてくれるはずです。

雙連朝市を散策しランチで立ち寄るのにも便利、また通し営業しているので、遅めのランチで利用出来るのもポイント高め。赤峰街や中山エリアでゆっくりショッピングを楽しんだ後、お腹を空かせて立ち寄ってみてください。

一流二事 素椒麵 1624 Noodle Bar

  • 住所:台北市中山區民生西路66巷17號
  • 営業時間:11:30~20:30
  • 公式SNS:Instagram,Facebook

2. 台北でピリ辛麵といえばここ!並んでも食べたい「蘭芳麵食館」の花椒麵

蘭芳?食館

蘭芳?食館

台北の辛い麵...といって真っ先に思い浮かぶのが、遼寧夜市の傍にある「蘭芳麵食館」。ここは地元の方々に愛され続ける人気の店で、ランチタイムは行列必須!おひとりさまで利用する方も多く、相席になってしまうのが通常なので、静かにゆっくり味わいたいという方は、お客様が減る夕方を狙って訪れるのがおススメ。

看板メニューの「蘭芳花椒麵(90元)」以外に人気なのが滷味(台湾風煮込み)。入口を正面に左側のドアから店内に入れば、ガラスケースの中に美しく並べられた滷味や小菜をチェックする事ができます。

蘭芳花椒?

テーブルに運ばれてきた瞬間、花椒の香りが鼻をふんわり刺激する「蘭芳花椒麵」は、18種類の香辛料が入った、店オリジナルのラー油を使って作られた麵。

真っ赤なビジュアルでいかにも辛そうなのですが、隠し味に胡麻ソースを使用しているのか、はじめの数口は予想よりマイルド。ゆっくり食べ進めると、痺れと辛さがじわじわと襲ってきます。お箸が止まらなくなる絶妙な辛さは、病み付きになること間違いなしです。

台北を離れる際に、ふと思い出してしまいそうなインパクトの強い味わい。辛い物に目が無い方に訪れていただきたい店です。

蘭芳麵食館

  • 住所:台北市中山區遼寧街95號
  • 営業時間:11:30~21:00
  • 公式サイト:蘭芳麵食館
  • 公式SNS:Instagram

3. ピーナッツの香りと濃厚なたれが堪らない!「麻醉坊」の川味擔擔麵

麻醉坊
 
最後の1軒は台北観光の人気観光スポット、永康街にある「麻醉坊」。ぱっと見た感じ居酒屋の様な外観で、麵類の他、焼き鳥や唐揚げといったお酒に合う料理も楽しむ事が出来ます。明るい時間から軽く1杯飲みたい人におすすめの店。

麻醉坊

入口右手は厨房が見えるカウンター席が、奥へ進めばテーブル席となっていて、グレーと黒を使ったモノトーンな空間で照明を抑えているので、落ち着いた空間の中で食事を楽しむことができます。

川味擔擔麵

湯がいた青梗菜をトッピングした「川味擔擔麵(坦々麵辛口/90元)」は、ラー油とピーナッツの香りがふわっと広がるピリ辛麵。辛い物が少々苦手という方は「原味擔擔麵(坦々麵マイルド/90元)」をどうぞ。

柔らかめに湯がいた麵は日本人にとって少々物足りないかもしれませんが、最後の一口までしっかり弾力があり、濃厚なタレと肉味噌がしっかり絡んでもちもち。他店に比べ辛さはマイルドですが、食べ終わる頃には胃袋がぽかぽかになります。

メニューに英語と日本語が表記されている点も、外国人にとっては心強い店。永康街で台湾ごはん以外の物を食べたい時や、居酒屋メニューにもチャレンジしたい!と思った方は、是非一度立ち寄ってみてください。

麻醉坊

  • 住所:台北市大安區永康街37-2號
  • 営業時間:12:00~14:30、17:30~21:00
  • 定休日:月曜日
  • 公式SNS:Facebook

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ちょびこ

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