【コートジボワール】アフリカ一のナイトライフを体験!?アビジャンのおすすめスポットをご紹介

コートジボワール ビール

目次

アフリカ大陸一活気のあるアビジャン

コートジボワールは西アフリカにある共和国で、象牙海岸という名前でご存知かもしれません。1980年代までは年間の平均経済成長率8%を達成し、「アフリカの優等生」と呼ばれるほどの経済発展を経験した、コートジボワール 。首都のアビジャンは外資系ホテルも立ち並び、レストランや映画館、バーなどのチョイスも多くあるため、アフリカ一活気のある都市とも言われています。

日本からのアクセスとしては、フランスを経由した欧州ルート、アジスアベバ を経由するアフリカルート、もしくはドバイを経由する中東ルートがあります。生後9か月以上のすべての旅行者には入国時に黄熱予防接種証明(イエローカード)の提示が求められています。その他、マラリアも頻繁に発生するため、予防薬を服用するか、虫除けなども必須です。2022年5月以降は、新型コロナ対策として、PCRの陰性証明書もしくはワクチン接種完了の証明書の提示が必要なほか、事前のオンライン登録が必要です。

ほぼ赤道直下に位置するため日中の日差しが強く、高温多湿のため、夜も蒸し暑さが続きます。そのため、夜遊びに出るときには、露出は多くなるかもしれませんが、マラリアなどの病気を予防するためにも、虫除けなどを塗ることが必要です。

通貨は、周辺8か国で共通使用されている西アフリカフランセーファ(XOF)が使用されています。1XOF=4.67円(2023年2月7日時点)ですが、セーファは1ユーロ=655.957XOFで固定されており、市中どこでもほぼ同じレートで両替が可能であるため、ユーロを持参すると便利でしょう。また、バーなどに行く際にタクシーを使う場合は、「お釣りがない」と言われることも多いため、1,000XOFや2,000XOF札といった、細かいお札を持っておくことをおすすめします。公用語はフランス語です。

今回は、アフリカ大陸一活気があると言われるアビジャンで、ナイトアウトにおすすめなスポットを紹介します!

ナイトアウト スポット

各国大統領も宿泊するSofitel

Sofitelは、フランス系のホテルで、大使館などが揃うCocody danga地区に位置します。フランスのマクロン大統領も宿泊した、由緒正しいホテルです。ラグーンを望む絶景で、プールや映画館、スパとジム、美容院などが揃っています。5つのレストランが入っている他、ラウンジとプール側のバーがあり、夜はもちろんのこと、昼間も家族連れで賑わいます。毎年12月31日には年越しのカウントダウンライブも行われます。

おすすめのナイトアウトプランは、Sofitelの裏に位置するBlockhausで伝統料理のアチェケ(キャッサバのクスクスを発酵させたもの)とプレブレゼ(チキングリル)でお腹を満たした後、Sofitelのバーで一服するプラン。葉巻なども取り揃えてあるので、大人なひとときを過ごすことができます。

ソフィテル プール

子供用プールも併設されています。

Sofitel Abidjan Hôtel Ivoire

ライブミュージックを楽しむならTaco Stop

レストランTaco Stopはショッピングモールやレストランが立ち並ぶZone 4に位置します。昼間はバーガーやサラダ、タコスなどを提供するレストランですが、夜はバーがメインで営業しています。毎週木曜日の21時からは、テラスでライブミュージックの演奏がされる「Jam session」が開催され。テラス外の路上にまで人が溢れる盛況ぶりです。

タコストップ レストラン

伝統料理とカクテルを楽しむならBushman Cafe

西アフリカのアーティスティックな雰囲気を楽しみたいなら、Bushman Cafeがおすすめ。

外観は大きな一軒家のようであるものの、一旦門をくぐると、コンテンポラリーなアフリカンアートが広がります。入り口でウェルカムドリンクのお茶が振る舞われ、中へ案内されます。Bushman cafeの家具やデコレーションは全て、伝統的なものからモダンなものまで、アフリカ各地から集められたものです。

静かな時間を過ごしたい場合は1階がおすすめですが、ユニークなデコレーションや生き生きとした雰囲気を楽しみたい場合、屋上をおすすめします。

1階には展示室もあり、映画の上映や商品の展示会、ヨガ教室が開催されることもあります。屋上にはオープンキッチンのグリルとバー並び、「メイドイン コートジボワール」のテーマのもと、ドリンクとフードが提供されます。

例えば、ハイビスカスやタマリンドのケーキや、ミントのカクテルなど、地元で取れる果物や野菜を使い、伝統料理にひと工夫加えたレシピ。屋上には、コートジボワールでつくられた食品や製品も販売されており、お土産にもぴったりです。

ブッシュマンカフェ
<アフリカの動物たちが並ぶバーカウンター>

ブッシュマンカフェ アート
<壁にもポップなアフリカンアートが>

Bushman cafe

  • >住所: Riviéra 4, Abidjan, Côte d'Ivoire
  • TEL:+2250759496651
  • 定休日: 月
  • Facebook:Bushman Cafe

喧騒を逃れるならLepic Villa Hotel

ここまでパワフルなアビジャンを象徴するナイトアウトスポットを紹介しましたが、夜をリラックスして、しかしスペシャルに過ごしたい場合は、Lepic Villa Hotelがおすすめ。

Cocody Dangaに位置するこのホテルは、アビジャンの初代市長の家を改築したもので、大通りから離れた場所に位置するため非常に静かです。ホテル内はアフリカンアートにあふれ、庭では木々に面したプールでゆっくりとすることができます。このホテルではクジャクも飼育していて、クジャクたちが自由に歩き回る姿を見ながらプールやドリンクをエンジョイできます。

レピックホテル クジャク

Lepic Villa Hotel

まとめ

今回は、西アフリカ・コートジボワールのナイトアウトスポットをご紹介しました。

アビジャンはアフリカの中でも比較的安全で、今回ご紹介したホテルやバー、レストランに行く際に、夜間のタクシー利用も問題ありません!一方で、なるべく目につくような貴金属を身につけない、一人では歩かない、暗い路地には入らない等の、海外旅行で一般的な注意は必要。

また、マラリアを媒介する蚊は夜に活発になるので、虫除けも必須です。これらの注意をすれば、アフリカの文化、音楽、食事を夜まで目一杯楽しめること間違いなしです。

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Saori K. Courtois

西アフリカ在住の国際公務員。アフリカの日常的観光スポットから~旅行に役立つ情報まで幅広くお届けします。

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