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サプライズ多数★そらとぶピカチュウプロジェクト遊覧飛行~宮古島を空から見てみた
こんにちは。mAriel(えむえりある)です。
目次
- そらとぶピカチュウプロジェクトとは?
- 下地島空港から出発~
- これ、ただの遊覧飛行ではなかった。色々なサプライズが!!
- ピカチュウジェット遊覧飛行に参加してみて
- 冬の宮古島を計画されている方へ参考までに
そらとぶピカチュウプロジェクトとは?
皆様が自由に移動できるようになったそのときに、ポケモンでより楽しく彩られた、ワクワクするような日々をお届けしたい。そして、昨今の情勢により大きな影響を受けている航空業界や観光業界のお力になりたい。そんな想いから、「そらとぶピカチュウプロジェクト」が生まれました。
「ピカチュウジェット」は、今後、世界中のいろいろな国や地域でも就航する予定です。再び自由に移動できるようになったとき、多くの皆様に空の旅を楽しんでいただけることを願っております。
ピカチュウジェットについて
1. スカイマーク株式会社の飛行機にポケモンたちが描かれた特別塗装機「ピカチュウジェットBC」が就航しました!沖縄(那覇・宮古(下地島))発着路線を中心に、スカイマーク便が就航する他の空港へも運航します。
2. 台湾の航空会社・チャイナエアラインの飛行機にポケモンたちが描かれた特別塗装機「ピカチュウジェットCI」は運航開始!台湾と日本の間を含め、アジア地域をメインに運航する予定です。
3. シンガポールの航空会社・スクートの飛行機、ボーイング787ドリームライナーに、ポケモンたちが描かれた特別塗装機「ピカチュウジェットTR」は2022年9月9日から運航開始!シンガポールと東京の間を含め、アジア地域をメインに運航する予定です。
4. 韓国の航空会社・ティーウェイ航空の飛行機に、ポケモンたちが描かれた特別塗装機「ピカチュウジェット TW」は就航決定!韓国国内線を含め、アジアをメインに運航する予定です。
沖縄・台北・シンガポールを中心にスタンプラリー、ラッピングバスや電車、ポケモンGO、オリジナルグッズ等盛りだくさん!!コロナ禍でまだまだ制限のある世の中ですが、素敵な企画ですよね!そしてポケモン好きの方にはたまらないのでは☆
実は、私個人的にピカチュウファンではないのですが、この遊覧飛行のツアーに惹かれ、子ども達が喜んでくれたらと旅行計画を急遽変更し参加しちゃいました。
今回搭乗した「BC1」のピカチュウデザインに親子で興奮!黄色ベースに風船デザインの機体がなんとも言えないかわいさ!これはピカチュウの虜になってしまうかも...?!
下地島空港から出発~
~みやこ下地島空港はまだまだ新しい~
宮古諸島のひとつである下地島(しもじじま)と伊良部島(いらぶじま)。
2015年1月に開通し、人気を博している伊良部大橋で渡る伊良部島の西に位置する、周囲17.5kmの自然豊かな小さな島。
サンゴ礁の隆起により出来た神秘的な成り立ちがあり、海の美しさで知られる宮古島の中でも群を抜く絶景スポットが多数ございます。
この島の半分を占める「下地島空港」は、かつて日本で唯一のパイロット訓練用空港として活用され、タッチアンドゴーの壮大な光景は「下地島空港17エンド」と呼ばれ観光客の人気を呼びました。
まるで、そのまま大空へ飛び立てるかのような、水平線にまっすぐと伸びる進入灯の桟橋...
澄み渡る空と伊良部ブルーの海に映える赤い桟橋のコントラストに、目を奪われ、言葉を失うことでしょう。
非日常を体感できる絶景と、悠然と躍動する航空機とのコラボレーションをお楽しみいただくと共に神秘的な雰囲気が漂う「通り池」、シュノーケルスポットとして人気の「中の島ビーチ」など自然とスピリチュアルが融合するこの島の魅力を、存分に体感してください。
(みやこ下地島空港公式サイトより)
中央にはプールの様な池があったり、お洒落なバーがあったり、どこかのホテルロビーで寛いでいるような素敵な空港でした。
9:00 下地島空港到着。保安検査場通過
保安検査を抜けるとみんな早歩き。。
なになに??その波に乗り足早に中へ行く。。
なんと、かりゆしピカチュウがお出迎え!!かわいくて思わず「キャー」と興奮(笑)
1人1人一緒に写真を撮ることができ、その後ピカチュウは一旦退散。...かと思いきやぐるっとロビーでサービスピカチュウ☆
「いなくなっちゃったね~」と話していたら...滑走路側にてまた登場!
その辺にいた子ども達が一斉に「またいたー!!」と大騒ぎで原っぱを走り追いかけ回る♪
ちょっと動物園感のある絵に見えてしまうのは私だけでしょうか...(笑)そんなサービス精神旺盛なピカチュウに大人はつい笑いながらも、子ども×ピカチュウ×滑走路の3ショットを撮ろうと親は必死です(笑)
10:00『稲田副操縦士さん』による航空教室
ここではプロジェクターを使い今回の飛行ルートや下地島空港について分かりやすく楽しく解説していただきました。わくわくが増してきた~
10:20 搭乗ゲートを通過し滑走路へ
外に出るとフォトフレームと一緒に今度は白いかりゆしにお色直ししたピカチュウがお出迎え。
どちらもかわいいですね^^
ここでも1人1人写真を撮ることができその後は航空整備士さんより機体についての説明。こんな近くでじっくり機体を見られる機会なんてないので貴重です。
さらにわくわくが増してきた~
説明が終わると搭乗までの間、パイロットさんや整備士さんと直接お話できたり、トーイングカーに乗って写真を撮ってみたり♪
これだけでも普段と違った体験で飛行機好きの私はすでに幸福感!!
いよいよ搭乗です!!
これ、ただの遊覧飛行ではなかった。色々なサプライズが!!
まず驚いたのは、スカイマークでは日本人初『女性副操縦士 三塚さん』。
いや~かっこいいです!!
機長はポケモンに出てくるあの男の子と同じ名前『鈴木サトシさん』。
その名前から今回の遊覧飛行の操縦に選ばれたんだとか...。
「すごい~」と思いますよね?!実は...冗談らしいです。たまたま^^(笑)でも、それも運命ですね(笑)
搭乗の際には、幼児から大人まで1人1つスカイマークの大きな紙袋が渡され、何だか重い。これは期待しちゃいます^^
中身は....
各協賛企業や自治体から大量のプレゼントです!!(お水も入っていました。)非売品の貴重なお品まで...予定外の量に驚き!!
わが家では現在、このピカチュウジェットが仲良く並んでおります。
11:30 ついに出発
沖縄の冬は基本不安定な天気が多いのですが、この日は雲がありつつも晴れ!!
稲田さん手作りのルートマップを元に、西南西方面にある水納島・多良間島を眺め、宮古島上空を左右の座席が均等に見られるように周回、池間大橋を眺めながら下地島へ。
左右から見られるようになんて、優しさも詰まった企画に感動しちゃいました。
しかし、ただの遊覧だけでは終わらなかったのがこのツアー。
宮古島市の座喜味一幸市長や各メディア記者の方までたくさん同乗していました。こんな記念すべきツアーだったとは知らず、ただ飛行機に乗りたい~なんて軽い気持ちで参加した私は、なんだか特別な気分になりました^^
飛行中パイロットによるコックピットと管制官のやり取りを実際に聞けたり、稲田さんがルート実況をしてくれました。そして、多良間島から宮古島へ行く際の飛行時間を活かし、航空券や非売品グッズが当たる抽選会では、座喜味市長から直接目録の贈呈などなど。
そして目玉は『ローパス』(滑走路で低空飛行をしそのまま再上昇し通過すること)!!
こんな体験、一生に一度です!
いつもとは違う機体の動きに不思議な気分でしたが、スリルもあり遊園地のアトラクションのよう!!無事滑走路を通過した時には、機内で歓喜の声が上がりました。
※ちなみ、にタッチアンドゴーというのは、一旦車輪が滑走路についてから再上昇することですが、それは訓練の一環で通常お客さんを乗せてはできないのだそうです。
そんな優しさとスリルとユーモア溢れる遊覧飛行を終え大満足し、12:40下地島空港に着陸しました。
ピカチュウジェット遊覧飛行に参加してみて
コロナ禍で大好きな飛行機を我慢していた私にとって、宮古島へ行く往復の飛行機に加えもう1回飛行機に乗れる、さらに子ども達をキャラクターの機体に乗せてあげられると、すっかり宮古島のキレイな海を二の次にして今回参加した私。
しかし、前日に駆け込みで立ち寄った東洋一のビーチ『与那覇前浜』はさすがの絶景、そしてなにより上空からゆったり贅沢に眺めた宮古島周辺の海や島々は圧巻でした。
夢のような貴重な体験をたくさんさせていただけたこのツアーに感動し、恥ずかしながらも涙。
お姉ちゃんは、海の青さに驚いたり航空のお仕事に興味を持ったり、妹はいただいたピカチュウジェットが気に入り、家まで離さず。親子それぞれが楽しめて本当に良い思い出ができました。
興奮して子どもより先にビーチではしゃぎ、服を濡らしてしまったのはここだけの話ですよ(恥)
今度は宮古島を周遊して、陸から海を眺めたり、海に入ったり、そして夜は飲み歩きたいな~~。
冬の宮古島を計画されている方へ参考までに
私が行った1月中旬頃の宮古島は、最低気温15℃/最高気温25℃でした。最高気温は日によって10℃前後差があります。冬は、曇りや雨の日が大半で風も強い日が多いそうです。
関東は10℃を切っているし...準備も前日まで進まず...。
悩んだ結果、寒がりな私は、
- 秋物の薄手の上着
- 薄手のニット
- ヒートテック
- 長袖シャツ(日によって半袖Tシャツ)
- インナー
という荷物にならない薄手の服で重ね着をし、現地に着いたら脱ぐという方法で成功。長袖(または半袖)+インナーで夜まで過ごせました。そこに風を通しにくい薄手の上着が1枚あればオッケー!
今回参加した日は最高気温24℃で南風強めでしたが、湿気があり1月にもかかわらず半袖でも嘘のような小汗をかいていました。
夏のトップシーズンとは違い、ゆったりとした時が流れる冬の宮古島。人が少なく移住したような気分にもなれておすすめです!
コロナ禍で飲食店等、営業時間を変更していたり冬季休業している所も多いので、事前に下調べをしておくと良いですよ。
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mAriel
- おてんば1女のママ。寝る時間を削ってでも街を歩いていたい!食べることが生きがいです.国内外問わずガイドマップにはない情報や親子旅のアレコレをお伝えします!