アジア人旅行客が99%いないアルバニア

アルバニア

みなさんはアルバニアという国をご存知でしょうか?

アルバニアはギリシャの北に位置し、まだあまり旅行先ではメジャーではないミステリアスな国なのです。筆者が訪れた時もアジア人は皆無でしたので、物珍しげにジロジロと見られました笑

ヨーロッパ人の中でも貧しい国、危ない国などのイメージがあり筆者もアルバニアに行く際は周りからも本当に大丈夫?と心配されました。。。

しかし、このアルバニア、実際旅してみると全然安全ですし、綺麗な山と海、親切な人達、物価も安くてご飯もおいしいとてもおすすめな旅行先です。

さて今回はギリシャのコルフ島から入り、アルバニアのティラナまでを旅した筆者の旅のルートやおすすめスポットを紹介していきたいと思います。

目次

ギリシャのコルフ島とあわせて旅行

アルバニアはギリシャのコルフ島と隣り合わせなので時間がある方は両方試してみるのも良いですよ。コルフ島〜アルバニア南部のサランダ間は1日数本フェリーが出ていてだいたい30分から1時間くらいで到着してしまいます。料金も片道約20-25ユーロとお得。(乗るフェリーの種類にもよりますので高速フェリー約30分で行きたい方は料金、時間も少し変わります。)

イミグレーションがあるのでパスポートはお忘れなく。それにしても約1時間で隣の国にフェリーで簡単にいけるの最高です。

コルフ島

日帰りまたは数泊してもよいですし、気軽にささっと2カ国制覇してみてください!

ちなみにコルフ島に数泊する方は是非日帰り1日ボートツアーに参加してpaxos , antipaxos にいってください!まるでプールみたいに透明な海で泳げますよ!

海

筆者はちなみにコルフ島に4日滞在して10日アルバニアに滞在しました。コルフ島に入り数日滞在後、フェリーでアルバニアに渡り、陸路でアルバニア南部から北上していき最終的にティラナから出るというルートです。この真逆をしているヨーロッパ人旅行者もいましたし、ティラナや北部までいかず、行き帰りの飛行機をコルフ島でとり、アルバニア南部のみ旅行の方もいましたし、旅のルートはいくらでもあります。

ぜひ自分にあったルートを見つけてみてください!ちなみに筆者が行ったアルバニアルートはサランダ〜クサミル〜ジロカストラ〜ヒマラ〜デリミ〜ドリマデス〜ベラト〜ティラナです。

アルバニアリビエラ

アルバニアのリビエラと呼ばれる美しい海岸線。アルバニアの海本当に美しいんです!

その中でも筆者おすすめはヒマラ、デリミ、ドリマデス!クサミルやサランダと比べるとごちゃごちゃしていなくて自然なビーチが好きな人には是非おすすめです。

逆にビーチ沿いにたくさんのバーやレストランなど人で賑わっている「ザ、観光地!」的なビーチが好きな人にはクサミルやサランダが良いかもしれません。

アルバニアリビエラ

サランダを拠点にクサミル、ジロカストラ、ブルーアイ、ブトリントなど観光箇所をまわってからヒマラに移動して、ヒマラ拠点にデリミ、ドリマデスなど行ってみるのも良いですし、各都市に泊まって移動するのももちろん可能です。

アルバニアリビエラ

ベラトとジロカストラ

海沿いばかりを観光していると、アルバニアの歴史ある街を見たいとなるのでしょうか?

そんな中おすすめしたいのが、ベラトとジロカストラ。この2つ両方ともユネスコ世界遺産となっており石造りの街並など似通ったところもありますが、規模的にはベラトのほうが大きいですし、おすすめです。

ジロカストラ

ジロカストラ

時間的に北部にいく時間のない人はジロカストラが良いと思います。ジロカストラへはサランダからバスが出ており、だいたい1時間半〜2時間くらいで到着します。日帰りも十分可能です。ただ帰りのバスの最終が5時、しかも満席になり次第出発なので帰りのバスの本数や時間は要チェックです。

ジロカストラ

アルバニアのバスシステム

アルバニアを旅行するならレンタカーでの移動がおすすめです。

というのもアルバニア何が大変かってバス移動なんです。日本みたいにバス停が分かりやすくあって行き先すべてと時刻表がある、そんなものありません。筆者は車運転できないのでバスでの移動だったのですが、これがなかなか難しい。。。

なので、場所移動の際はホテルや地元の人に時間と場所をしっかりと確認しましょう。快くバス会社などに連絡して教えてくれますよ。ただ教えてくれた時間と場所にいっても、きたバスが自分の行きたい場所行きではないと断わられることも。。。

筆者も何度もきたバスにそこは行かないよ!と言われたことか。。。ただここもアルバニアの適当で良いところ、通り道であればだいたい乗せてくれます。

いまいちバスのシステムがよくわからない、しっかりしていないアルバニア、何のバス停もないのに道にいる地元民を乗せたり、降ろしたり、バスの最終到着地の通り道なら言えばだいたい交渉可能です。にしてもホテルの人に言われたのにバスに断わられるって。。。

心折れずに主張しましょう。筆者はなんだかんだ乗せてもらいました。

不可能ではないので車がないからと諦めずに、そんなアルバニアのはちゃめちゃなシステムも楽しんじゃいましょう。なんだかんだ大丈夫です。笑

バスの運賃も観光客とわかるとぼってきますが、たくさんぼったくるわけではなく100円上乗せとかの値段を言ってきます。

ここは、平均月収が低いアルバニアの人たちの生活の足しになればと広い心で許しましょう。

元々物価が安いアルバニアは都市間の移動も安いです。だいたい400-600lek (400-600円くらい)で1時間半から2時間とか移動できます。

バスに乗ると運転手、またはその相方が席を周りお金を回収してきます。機械などに頼らず、人と人でやりとりする感じがアルバニアらしいです。

アルバニア料理

アルバニア料理といったら何が思い浮かびますか?調べてみたら何個かでてきたものの、その中で筆者が試してみたものを紹介します。

ピーマンの米詰め =speca te Mbushur me Oriz

ピーマンの肉詰めならずピーマンの米詰めといえばいいのでしょうか。ローカルのレストランにいくと300円くらいで食べれます。アルバニアの人達の気軽に食べれるローカルフード、これが意外とボリューミーで1.2つで満足です。

ピーマンの米詰め

ナスの肉野菜詰め = Patellxhan te Mbushur

ピーマンの米詰めと似ていてナスにたっぷりの野菜や肉を詰め込んで料理したもの。

味付けもしっかりしているのでとても美味しいです。

ナスの肉野菜詰め

タフコーシ = Tave kosi

アルバニア内陸部にいったら食べてほしいラム肉にヨーグルト、オリーブオイルを混ぜたもの。好き嫌いがわかれるかもです。。。

タフコーシ

ブラク〜Byrek

ほうれん草や、チーズなどを中にいれて揚げたパン。

朝食やスナックなどに食べられるようで地元の人に人気の食べもの。これは万人受けすると行っても過言ではないでしょう。色んな味を試してみてくださいね。

そしてアルバニアに行ってまず驚いたのがイタリア料理が多いこと!そしてとっても美味しい!イタリアが近いということもあってその影響を受けてか、パスタやピザが本当に美味しいです。

そして海沿いに行ったらぜひ試していただきたいのがシーフード。美味しいシーフードが安い値段でたくさん食べれますよ!

ブラク

さて皆さんアルバニアに行きたくなってきましたか?

まだまだ観光地化途中であるアルバニア、これからどんどん観光地化が進んで行くでしょう。アルバニア人と話したところ、クサミルなど数年前までは本当に観光地化されていなく魅力がもっとあったと嘆いていました。

皆さんもこれからどんどん観光地化されてしまう前にぜひアルバニアに訪れて見てくださいね。

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Marie

海外旅行が大好きでこれまで30カ国以上訪れる。一人でぷらっと気まま旅が好きで、各国の文化や習慣、現地の人の生活に触れる旅が好き。旅中に感じたことや、おすすめスポットなどを発信中。現在ドイツ在住。

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