たびこふれ

甘い街「台南」のドリンク事情と飲んでおきたい台南発祥ブランド

記事投稿日:2022/09/09最終更新日:2022/09/09

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台湾ドリンク

台湾各地に点在するドリンクスタンド。新しいお店が続々とオープンしていく一方で、数十年にわたり営業を続けているお店もあれば、一部の地域のみで展開しているチェーン店なども多く存在しています。

今回は、台湾南部の街「台南」のドリンク事情と、知っておくと便利なドリンクの注文方法をご紹介します。

目次

台南のドリンクは他の地域より甘い?

グルメの街として知られる台南は、料理の味付けが北部に比べ甘いと言われています。

それは、まだ砂糖が貴重であった時代の台南において、甘い料理でお客様を迎えることが最大のおもてなしとされていたことに由来しています。古くから伝わる名物料理を目当てに数多くの方が台南を訪れますが、北部から来た人にとってはどれも甘く感じるようです。

また、ドリンクにおいても、同じ「微糖」でも台南の方が甘いと感じている人は多くいます。甘さはお店によっても異なるので一概には言えませんが、北部のドリンクスタンドに慣れている人は、少し控えめの糖度を選ぶ方がいいかもしれません。

台湾ドリンク

ドリンクの注文方法

暑い台南の散策に、冷たいドリンクは欠かせません。

街のあちこちにあるドリンクスタンドでスムーズに購入できるように注文方法をマスターしておきましょう。

ドリンクを注文する際には、ドリンクの種類、サイズ、注文数、甘さ、氷の量など、5つもの情報を伝えなくてはなりません。メニューを指さし、英語を交えて会話しても問題ありませんが、中国語で注文する際はこのように注文します。

我要(ウォーヤオ)「注文数」「サイズ」「ドリンクの種類」「甘さ」「氷の量」

まず、注文数については日本語と同じく1杯、2杯、3杯、、、と注文します。

そして、サイズについてはお店により小杯や中杯がなかったり「胖胖杯(パンパンベイ)」という特大サイズを提供しているお店もありますが、500mlか700mlが一般的なサイズになります。

注文

甘さと氷の量についてもお店により多少の差異はありますが、「無糖、微冰」もしくは「微糖、微冰」あたりが日本人にちょうどいい量ではないかと思います。

注文

ちなみにあったかい飲み物を注文する場合は、このように注文します。

我要(ウォーヤオ)「注文数」「サイズ」「熱的(ラーダ)」「ドリンクの種類」
※ワンサイズの時は、サイズをいう必要はなし

そして、ドリンクを入れるビニール袋が必要な時はこのように申告する必要があります。

我要1個袋子(ウォーヤオイッガダイズ)

袋は1円程度で購入することができますが、環境に配慮するのであれば、ドリンクホルダーを持参するのがおすすめです。

タピオカには大小がある

「タピオカ」というと、ビー玉くらいのサイズのものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

しかし、タピオカには黒コショウくらいのサイズのものも存在します。

呼び方としては、大きいものを「波覇(ボーバー)」、小さいものを「珍珠(ジェンズー)」と呼び区別します。

サイズのほかにも、白や赤などカラフルなタピオカも存在し、お店によっては好きなドリンクにトッピングすることもできます。

台南発祥のドリンクブランド

長い歴史を持つ台南には、台南発祥のB級グルメが数多く存在しますが、台南生まれのドリンクブランドも意外と多いことが分かりました。

その中には、台湾各地に店舗を拡大していったお店もあれば、台南だけでしかお目にかかることのできないお店もあります。

どのお店も品揃えが豊富なので、迷ったときはお店のイチオシメニューを試してみるのがいいでしょう。

  • 50嵐 1994年創業
    台湾全土で500店舗以上
    おすすめメニュー:珍珠奶茶(タピオカミルクティ)
  • 翰林茶館 1986年創業
    新北、台北、宜蘭、桃園、新竹、台中、嘉義、台南、高雄
    おすすめメニュー:珍珠奶茶(タピオカミルクティ)、食事メニューもあり
  • 嚮茶 2005年創業
    台湾に31店舗のほか、中国、カナダ、インドネシア、アメリカ
    おすすめメニュー:珍珠奶茶(タピオカミルクティ)
  • 自在軒 1986年創業
    台南に約50店舗、そのほか桃園、雲林、屏東、台東、離島にも
    おすすめメニュー:浅焙烏龍茶(浅煎り烏龍茶)、文山清茶
  • 清心福全 1987年創業
    台湾全土に900店舗以上
    おすすめメニュー:烏龍緑茶
  • 波哥 1991年創業
    台南市内に7店舗あるほか台北にも進出
    おすすめメニュー:綜合新味(タピオカ入りレモン緑茶)、パンなどのサイドメニューも人気
  • 茶的魔手 1993年創業
    中南部を中心に約600店舗(うち約半分は台南)
    おすすめメニュー:山楂烏龍
  • 紅太陽 1999年創業
    台湾全土および海外にも展開
    おすすめメニュー:海尼根綠茶(ハイネケン緑茶)
  • 布萊恩 2005年創業
    台南に13店舗のほか、新北、台北、桃園、新竹、台中、彰化、嘉義、台南、高雄、カリフォルニア
    おすすめメニュー:魚池阿薩姆紅茶(魚池アッサムティー)
  • 迷客夏 2006年創業
    台湾全土に約250店舗のほか、香港、シンガポール、オーストラリア、カナダ
    おすすめメニュー:珍珠紅茶拿鐵 (タピオカミルクティ)

タピオカミルクティーもいいけれど...変わり種ドリンクも

日本では紅茶や緑茶、烏龍茶など、お茶はストレートで飲むのが主流であるため、何かを混ぜることに抵抗を感じる方も多いかもしれません。

しかし、チャレンジャーである台湾人は飲み物を混ぜる天才であり、これまで数多くの功績を残してきています。アボカドプリンミルクや、ヤクルト緑茶など、意外どころではない組み合わせのドリンクは台湾に数多く存在します。

王道のタピオカミルクティーは台湾に来たら必ず飲むべきドリンクですが、ちょっと挑戦もしてみたいという方に、上記の台南発祥ブランドから変わりだねメニューをいくつかご紹介します。

紅太陽の「海尼根綠茶(ハイネケン緑茶)」

海尼根綠茶

ハイネケン緑茶は、紅太陽のおすすめメニューであり、名前を見てわかる通りアルコールが入っているため未成年は注文することができません。

ハイネケンと緑茶だけでなくオレンジやパッションフルーツなど8種類の果汁も配合されているため、ビール独特の苦みはなくスッキリとした味わいです。

ビールならではのパンチを求める人にとっては少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、極暑の台南にはとっておきの一杯と言えるでしょう。

波哥の「綜合新味」

綜合新味

「綜合の新しい味」と言われても何だかピンと来ませんが、「綜合新味」とは緑茶にレモン汁、梅ジュース、白と黒のタピオカ、オーギョーチを加えた波哥オリジナルの一品です。

タピオカはミルクティーだけでなく、こうした柑橘系のドリンクにもよく合います。

波哥はドリンクだけでなく、サンドイッチやベーグルサンドなどの軽食メニューも人気のお店です。

50嵐の「多多綠」

「多多綠」の「多多」とは乳酸飲料のことで、つまり「多多綠」とは乳酸飲料入り緑茶になります。

乳酸飲料と緑茶なんて合うはずがない!と敬遠されがちですが、そう思いこんで飲むからこそ「意外と合う」と思える飲み物です。

乳酸飲料入りドリンクを看板メニューとして打ち出すお店はあまりありませんが、50嵐以外にも取扱のあるお店は多々あります。

コンビニや夜市などでも購入することができるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

多多綠

海外旅行が解禁されつつある今日この頃。

次の台湾旅行では、グルメの街、甘い街「台南」のドリンクスタンドにぜひ足を運んでみてくださいね。

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