【神戸市内】涼しい&リフレッシュ♪ビギナーでも楽しめる逢山峡の沢登り

沢登り

「夏でも涼しく、自然の中で過ごしたい」「体を動かして、リフレッシュしたい」という人に、ぜひおすすめしたいのが沢登りです。水の中を歩くので涼しく、海よりも人が少ないので、のびのびと過ごせますよ。景色のいい場所に腰を下ろして、沢の水で冷やしたビールやスイカを楽しむなんて過ごし方もいいかもしれません。

今回は、ビギナーでも沢登りが楽しめる、神戸市北区の「逢山峡(ほうざんきょう)」をご紹介します。

目次

子どもから大人まで、ゆるく沢登りが楽しめる「逢山峡」

「逢山峡」があるのは、神戸市北区有野町唐櫃。最寄り駅は神戸電鉄の唐櫃台(からとだい)駅です。三宮から唐櫃台駅までは、電車、車ともに約30分とアクセスしやすいので、気軽に行けそうですね。「逢山峡」に駐車場はないため、唐櫃台駅付近にあるコインパーキングに駐車するのが便利。そこから徒歩約30分で入渓できます。

「逢山峡」の特徴は、ゆるく沢登りができることです。激流の川を泳いだり、ハーネスやロープを使って大きな岩を登ったりするようなハードな場所がないので、子どもから大人まで楽しめますよ。犬を連れて涼みに来ている人や水遊びをしている子ども、上流をめざして沢を登って行く個人やツアー客など、さまざまな人が自分に合った形で自然を満喫していました。

逢山峡

どこを歩いていても景色が美しい!

ここからは「逢山峡」で沢登りを初体験した筆者が、感動したことをランキング形式でお届けします。

第1位は、どこを歩いていても景色が美しいことです。

筆者は登山をするとき、主に山頂の美しい景色を目当てに歩いていました。しかし、沢登りをしている間は、目に入るすべての景色を写真に収めたくなります。透き通った水、鮮やかな緑、太陽の光が反射してキラキラと輝く水面。川のせせらぎを聞きながら、この景色をずっと見ていられるのは最高の癒し!

逢山峡

逢山峡

第2位は、いろんな形で自然と遊べることです。

沢を歩くだけではなく、泳いだり、小滝を登ったり、滝に打たれたり、ロッククライミングをしたりと、遊び方がたくさんあります。それも人工的に造られた空間ではなく、手つかずの自然の中というのが気持ちいい。上流にある猪ノ鼻滝では、天然ウォータースライダーが楽しめるそうですよ。

逢山峡

滝

逢山峡

無心になって遊んで、大人も童心に帰る

第3位は、自然と戯れているうちに、大人も童心に帰ることです。

子どもはもちろん楽しそうに遊んでいましたが、筆者も含めて、大人の方がはしゃいでいるように見えました(笑)。必至になって小滝を登ったり、高所の岩によじ登ったり、岩で滑って尻もちをついたり。今、この瞬間を楽しむことに精一杯で、気づけば自然と笑顔に。転んでも笑い飛ばしてしまえるほど、愉快な気分になれるのが不思議でした。

岩によじ登る

第4位は、大自然の中で食べるごはんです。

開放感たっぷりの大自然の中でとる食事は格別。普通のおにぎりでも、いつもの何倍もおいしく感じるから不思議です。

ごはん

第5位は、ゴミが一つも落ちていなかったこと。

ビーチやキャンプ場など、人がいる場所には必ずといってあるゴミが、ここでは全く見当たらず感動。自然を守るために自分には何ができるのだろうと、日常を振り返る良い機会になるかもしれませんよ。

沢登り初体験。こんな服装で行きました

今回は初体験ということと、「逢山峡」ではゆるく沢登りを楽しめるということもあり、必要最小限の装備で挑みました。ヘルメットに速乾性の高い服を着て、貴重品はジップロックに入れてリュックの中へ。手袋は、自宅にあった園芸用を使用しました。マリンシューズを履いて行ったものの、岩で滑って転んだ時に小さな破れが・・・。

次回は沢登り用の靴を準備したいと思いますが、初回の服装としてはこれで十分だと感じました。

服装

沢登りの後は、唐櫃台駅から徒歩約3分のところにある温泉「からとの湯」で、汗を流すのもいいですよ。サッパリしたところで、キリリと冷えたビールを飲めれば、もう何も言うことはありません!

皆さんも、夏の新しいアクティビティの一つとして、沢登りを始めてみてはいかがでしょうか。

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