小豆島の小さな旅

小豆島国際ホテル ロビー

窓子デース!

SNSの機能に去年の今日、みたいな日記が出てくるのですが、読み返えすと楽しいものです。

旅の記録をこのように書いておくのはいいことですね。何せ昨日食べた夕食も忘れるお年頃の窓子ですから(笑)

目次

中・四国担当者渾身のプラン旅

去年退職しましたが、窓子の娘はライバル会社に勤務しておりました。

内勤の窓子の仕事とは違い、娘は現地の観光課の案内で良い宿に泊まったり、美味しい物を食べて観光したりして、企画を作るのが仕事でした(妬み満載の書き方ですな)。

その娘が作った日程表は分刻みのようなプランでした。いつも風任せの窓子の旅とはえらい違い。

では、一泊二日で巡る小豆島の旅、始まります!

憧れのマリンライナーに乗車

新幹線の車内でいつも聞く乗り換えのアナウンス。「マリンライナーご乗車の方は○番ホームにて...」。

毎回毎回このマリンライナーとはどこに行くのか、なぜマリンという名前がつくのか興味がありました。

ちょっと考えれば、高松行きとか言っているわけですから、想像したり調べたりすればよいだけなのですが、憧れの正体を暴くためには体験したいのが窓子の身上。

ついでにちょっとランクアップして二階席まで取っちゃいました。

マリンライナー

高松行きマリンライナーは岡山駅から高松駅までを60分前後で繋ぐ電車です。

車窓からみた海
<本日の瀬戸内海は快晴!>

ワクワクしますねぇ~。この日は本当に天気が良かったです。

>>マリンライナーの詳細はこちら(JRおでかけネット)

初小豆島はゴマ油の香りで歓迎される

高松港
<アーティスティックな高松港>

小豆島へは高松港からフェリーで向かいます。

土庄港
<土庄港>

土庄港に着いたら、いきなり食欲が湧くゴマ油の香りが港を包んでいました。カドヤの工場があるためです。

そうめん
<そうめん、冷たくてめっちゃ美味しい>

昼時でしたので、港にあるオーキドホテルでランチ。やっぱり小豆島のイメージはオリーブとそうめん!

海鮮丼
<海鮮丼>

>>オーキドホテル 公式サイトはこちら

二十四の瞳映画村

映画村入り口
<映画村入り口>

小豆島を全国的に有名にしたのは、やはりこの映画『二十四の瞳』でしょう。

壷井栄が書いた小説を原作に、高峰秀子がおなご先生を演じたこの作品は、現代でもたびたびリメイクされている名作です。

教室のセット
<セットの教室を再現>

映画は白黒作品でしたが海がものすごく碧くて圧倒されました。

>>二十四の瞳映画村 公式サイトはこちら

醤油町とヤマロク醤油

しょうゆ工場が多い街

小豆島はゴマ油もですが、実は醤油も有名。この地区には醤油工場が立ち並びます。

醤油工場
<製造して販売所も兼ねる的な?>

ヤマロク醤油
<味がある店舗です>

今回は見学もできるヤマロク醤油の工場に行きました。

ヤマロク醤油
<うぉぉ、初めて間近で見学>

現代では、ここまで年月をかけて製造できる醤油は少なくなってきています。

普通の醤油より少しお高めではありますが納得です。

醤油プリン
<醤油プリン。器もまたいいですね〜>

醤油プリン旨し(^^)

オットは記念にヤマロク醤油のTシャツを買いました。それを着てスーパーに行くとメーカーさんに間違えられそうですが(笑)

販売所
<販売所も兼ねています>

>>ヤマロク醤油 公式サイトはこちら

エンジェルロード

小豆島国際ホテル
<小豆島国際ホテル、ロビーの雰囲気がいいですねぇ>

誰がつけたか"エンジェルロード"。今回は部屋からエンジェルロードが見える小豆島国際ホテルに宿泊。

ホテルから見たエンジェルロード
<部屋からの眺め>

潮の満ち引きで1日のうちに2回ほど道が現れます。この時は夕方と早朝でした。

エンジェルロード
夜明け前のエンジェルロード>

エンジェルロード
<砂浜はこんな感じ。この時間から砂浜が徐々に広がっていきました>

早朝すぎて同行の娘夫婦は起きて来ず(笑)年寄りは早起きです。

部屋からの眺め
<部屋からの眺め。まだ朝の海という感じですね>

エンジェルロードにばかり気を取られていましたが、なかなかのオーシャンビューです。

>>小豆島国際ホテル 公式サイトはこちら
>>エンジェルロード(天使の散歩道)の詳細はこちら(四国ツーリズム)

映画『八日目の蝉』のロケ地

中山千枚田

この映画のファンの娘に連行された棚田、中山千枚田

虫送りという村の行事で、松明を燃やして夕暮れ時に歩く母子の幻想的なシーンのロケ地になった場所です。

愛人の子供を誘拐して怯えながらも一緒に暮らす、そんな情念を哀しくも彩るような真っ赤な松明が映画のハイライトシーンでもありました。撮影は棚田の上から下を見下ろす感じで行われました。(あんまり暑かったので、そのスポットには寄らず...。)

映画を見ていないならば、ただの棚田ございます...。と書いたあとググりましたら「日本の棚田百選」に選ばれておりました。中山千枚田様、大変失礼いたしました(//∇//)

>>日本の棚田百選 公式サイトはこちら

寒霞渓とは

寒霞渓(かんかけい)とは、東西に7km南北4kmにおよぶ大渓谷で、頂上に展望台があります。山の地層の凄さに地球の歴史を感じ、眼下の先には瀬戸内海。まさに絶景です。

ロープウェイ
<美しいですなぁ>

ロープウェイを使って上がりましたが、展望台には車でも行けます。しかしこの雄大な寒霞渓を見るならばロープウェイが良いでしょう。

ロープウェイ

帰りは岡持ちと共に(笑)上のレストランで作った料理が運ばれていました。従業員用ですな(笑)

>>寒霞渓の公式サイトはこちら

小豆島オリーブ公園

小豆島オリーブ公園
<ギリシャ神殿みたい>

もう暑くて何も回らなかったオリーブ公園。年寄りは春や秋に行きましょう。

こんな時は、朝寝をしていた若者が有利です(笑)という理由で全く写真が残っておらず...。

オリーブサイダー
<オリーブサイダーにこの後ハマる>

>>小豆島オリーブ公園 公式サイトはこちら

噂のジェラートショップ

ミノリジェラート
<海沿いにあったような>

ミノリという名前のジェラート店。バジル味や生姜味など多彩なラインナップ。

ミノリジェラート
<癒される〜>

体感温度38度超えのような日でしたからジェラートは身に沁みた〜。旅先のオヤツは大事。

>>ミノリジェラート 公式サイトはこちら

大トリ 樹齢1,000年のオリーブの樹

小豆島の旅のシメは樹齢1,000年のオリーブを見に。対岸はエンジェルロードの島。

オリーブの木
<駐車場?から少し歩きます。5分弱が長く感じたのは炎天下のせい>

オリーブはアンダルシアから植樹されたとか。あまり知られていないからか、暑いからか、誰もおらず。

オリーブの木

海も撮りたかったからオリーブの木が端になってるし(゚∀゚)

あとがき

この旅は2年前の夏の終わりに行きました。世間ではGOTOキャンペーンも始まっており、まさか対象になるとは予約時には思っていませんでした。

最初に一泊ニ日と書きましたが、翌日からは高松の旅が始まります。

また近いうちに後編の旅でお会いしましょう。

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窓子

10年来の飛行機嫌いを克服して海外旅行が趣味になりつつある映画好きのSWオタクにしてトレッキー、さらに新撰組熱血ファン。勤務先は旅行会社 コールセンター。たまに不要な知識を暴走させてお客様と長話をしてしまう難癖あり。

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