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【京都】1年間の運勢を占う六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

記事投稿日:2022/03/12最終更新日:2022/03/12

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六波羅蜜寺

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

「おみくじ」はたまに引くものだと僕は思っていましたが、毎月参拝している兵庫県の尼崎えびす神社の宮司から「おみくじ」は何かあるごとに引くことをすすめられたことがあります。なのでふとした時に「おみくじ」を引くようにしています。

京都市東山区の六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)には『開運推命おみくじ』と呼ばれる「おみくじ」があります。この『開運推命おみくじ』はその年の2月から翌年2月まで1年間の運勢を占ってくれることで有名。僕はこの3年間毎年2月に参拝して『開運推命おみくじ』を引いています。それでは「開運推命おみくじ」に関して詳しく紹介しましょう!

目次

六波羅蜜とは?

六波羅蜜寺のHPによると『六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための6つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。』と書かれています。

  • 布施(ふせ):見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。
  • 持戒(じかい):道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
  • 忍辱(にんにく):如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
  • 精進(しょうじん):不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
  • 禅定(ぜんじょう):冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
  • 智慧(ちえ):我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。
  • 六波羅蜜寺は天暦5年(951年)、疫病平癒のため空也上人(くうやしょうにん)により開創された真言宗智山派の寺院です。西国三十三所の17番札所でもあります。

六波羅蜜寺の説明文

六波羅蜜寺の『開運推命おみくじ』とは?

『開運推命おみくじ』は「四柱推命」をもとにした占いで、生年月日と性別とから1年の運勢をうかがい知ることができるものです。六波羅蜜寺の『開運推命おみくじ』は本堂に入り左側の受付所にていただきます。『開運推命おみくじ』をいただく前にまず御本尊に向かって手を合わせて拝みましょう。

六波羅蜜寺の受付

例えば令和4年(2022年)の『開運推命おみくじ』は2月4日から始まり、翌年2月3日までの運勢を占うことになります。また、『開運推命おみくじ』の対象は昭和9年(1934年)から平成21年(2009年)に生まれた方です。(13歳以上88歳未満の方)なお、引いた『開運推命おみくじ』は持ち帰らなければいけません。

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

六波羅蜜寺の『開運推命おみくじ』の引き方は?

本堂で御本尊に手を合わせて拝み、受付所の前にテーブルが出ていますのでそこに行きます。そのテーブルの上にファイルが置いています。そのファイルを開いてみましょう!

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

ファイルの中はこのような数字が羅列された表になっています。

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

僕の場合を見てみましょう。昭和44年(1969年)生まれなので昭和44年(1969年)のページを開きます。1年は12ヶ月なので6ヶ月で1枚、1年で2枚に分かれています。

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

僕は11月13日生まれなので、11月の列、13日の行を探し、男性のマスを探すとそこには「71」の数字が記載されています。

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

この『開運推命おみくじ』は家族や友人のものもいただけますので、複数人の『開運推命おみくじ』をいただく場合はこの申込票に記入して受付に渡します。(自分1人だけの場合は申込票は不要です)

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

受付でB5サイズの『開運推命おみくじ』をいただけます。1枚400円です。裏面を見ると解説が書かれています。

「この開運推命おみくじは四柱推命によって一年の運勢を学問的に解釈したものです。明朝の劉伯温によって確立され、今日迄伝えられた東洋運命学の主流をなすものです。中国古代思想の陰陽五行説を基礎とし、生年、月、日、時の干支のうち生年の干支を中心に、十年運に大きく変化する大運と毎年廻り来る年運を条件として、五気の大過不及を論ずる推命学は他に比類のない程、論理的学問的であるばかりでなくその教える所大変正鵠を射たものであります。」

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

六波羅蜜寺で僕が引いた『開運推命おみくじ』は...

恥ずかしいので今年引いた『開運推命おみくじ』だけを参考までにお見せします。71番の『開運推命おみくじ』です。右上をご覧ください。71番の下に注目です。推命学にて解説すると...。「大運は正官で年運は比肩です」と記載があります。「大運」とは十年運に大きく変化することです。「年運」は毎年廻り来ることです。僕の場合、大運は「正官」、年運は「比肩」とあります。意味は裏面を見ましょう。大運で出た「正官(せいかん)」は「地位、名声、責任の象意星。社会的評価を得る昇進の運気ですが責任も重くなる時です。」となっています。年運で出た「比肩(ひけん)」は「自我、独立、分離の象意星。自立心強く成功しやすいが、無茶をしない様注意が必要です。」となっています。そして全体を見ていきましょう。

六波羅蜜寺の開運推命おみくじ

皆様各自の運勢は持って生まれた星のもとで、変えることはできないと四柱推命では説いておりますが同じ星まわりでも引かれた方の理解と行動により、1年後の結果は異なったものとなります。少しでも良い方向へ進む為の材料としてお手許にお置きになり、生活の指針や準備等にお役立て頂ければ幸いです、続けて引かれますとご自身の運勢の移り変わり対応等もお知りになることができます。

六波羅蜜寺の外観

あの世とこの世の境と言われる「六道の辻」から南へ少し進むと六波羅蜜寺が見えてきます。

六波羅蜜寺の外観

どことなくモダンな門。六波羅蜜寺の表記も注目です。

六波羅蜜寺の正面門

正面から本堂を望む。境内への入口は左(南)側からになります。

六波羅蜜寺の正面

六波羅蜜寺の境内

六波羅蜜寺の境内へ入りましょう!

六波羅蜜寺

境内正面には日本最古と言われる都七福神の福寿弁財天がいらっしゃいます。

六波羅蜜寺の都七福神

右手に本堂があります。本堂後方に宝物館があります。

六波羅蜜寺 境内

本堂は室町時代の建造物。1363年に建てられた国の重要文化財です。外部は鮮やかな極彩色が目を引きます。

六波羅蜜寺 本堂

境内奥にはいくつかの仏様がいらっしゃいます。その中で「銭洗い弁財天」がいらっしゃいます。ここで手持ちのお金を清めると、金運がよくなるお守りになるそうですよ!

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺の御本尊

御本尊は国宝・十一面観世音菩薩立像です。悪疫退散のため空也上人が自ら刻んだと言われています。日本に7体しかない国宝・十一面観音のひとつです。本堂に安置されていて12年に1度、辰年しか公開されていません。次回の公開は令和6年(2024年)です。

六波羅蜜寺

本堂前には十一面観世音菩薩立像の御前立がいらっしゃいます。凛々しいですね。

六波羅蜜寺

僕は日本に現存する国宝・十一面観音のうち六波羅蜜寺の十一面観世音菩薩立像だけ拝んだことがありません。

六波羅蜜寺の文化財

六波羅蜜寺には国宝・十一面観世音菩薩立像以外に14体の重要文化財の仏様がいらっしゃいます。その中でも有名なのが右側の写真の重要文化財・空也上人立像です。教科書などで見られた方も多いはずです。鎌倉時代に造られた運慶の四男康勝の作。胸に金鼓を、右手に撞木を、左手に鹿の杖をつき、膝を露に草鞋をはき、念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに洗練された写実彫刻として有名です。普段は宝物館に安置されています。

六波羅蜜寺の文化財

令和4年(2022年)2月14日から令和4年(2022年)5月21日まで東京国立博物館の特別展に出展されているため、六波羅蜜寺の宝物館は休館しています。逆に東京方面の方はぜひ拝んでいただきたい仏様です。東京国立博物館では令和4年(2022年)3月1日から令和4年(2022年)5月8日まで拝むことができます。

>>東京国立博物館 特別展「空也上人と六波羅蜜寺」はこちら

六波羅蜜寺 東京国立博物館

六波羅蜜寺の御朱印

六波羅蜜寺は西国三十三所の第十七番札所です。御朱印には『六波羅堂』と書かれています。

六波羅蜜寺の御朱印

こちらは洛陽三十三所観音霊場の御朱印です。六波羅蜜寺は第十五番札所です。同じく御朱印には『六波羅堂』と書かれています。

六波羅蜜寺の御朱印

同じ京都市の大福寺でも過去に空也上人の御朱印をいただいたことがあります。

大福寺の記事⇒【京都】大福寺=人の心をくすぐる素敵な御朱印

大福寺の御朱印

六波羅蜜寺の詳細

  • 住所:京都市東山区五条通大和大路上ル東
  • 拝観時間:8:00~17:00
  • 拝観料:無料
  • 宝物館拝観時間:8:30~16:45(受付終了は16:30)
  • 宝物館拝観料:大人600円、大学生・高校生・中学生500円、小学生400円
    ※行事期間により変更される場合があります。
  • 最寄駅:京阪電車の清水五条駅下車、徒歩7分。阪急電車の河原町駅下車、徒歩15分。JR利用の場合、京都駅下車、京都駅にて京都市バス 206 系統に乗車。清水道下車、徒歩7分。
  • 駐車場:5台分ありますが、周辺道路は狭く満車の場合がありますので近くのコインパーキング利用をおすすめします。
  • 六波羅蜜寺公式HP
  • 六波羅蜜寺公式Twitter

※当記事は毎年2月頃に参拝して引いている『開運推命おみくじ』を取り上げてみました。詳細に関しては公式HPやSNSをご覧ください。

※解説は公式HPや『開運推命おみくじ』に記載があるものを引用しています。

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