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京都の紅葉といえば三尾三山!神護寺・西明寺・高山寺

記事投稿日:2021/10/10最終更新日:2021/10/10

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三尾三山

京都の秋といえば、日本のみならず世界中から観光客がもっとも集まる季節です。京都市中心部の紅葉スポットは大混雑しますが、人が少なくゆっくりと紅葉観賞を楽しめるのが洛西エリアの紅葉スポットです。

目次

三尾(さんび)とは?

三尾

三尾とは京都市洛西エリアにある高雄(たかお)・栂ノ尾(とがのお)・槇尾(まきのお)の3つの地区の総称で、それぞれ代表的な寺院が「神護寺(高雄)」「高山寺(栂ノ尾)」「西明寺(槇尾)」です。これらの寺院は「三尾三山(さんびさんざん)」と呼ばれ、古くから紅葉の名所として親しまれてきました。

紅葉の三尾めぐりとウォーキング

三尾

神護寺・西明寺・高山寺は洛西エリアでもっとも人気が高い紅葉スポットとして知られています。ほどよい距離感でウォーキングをしながら、寺院めぐりするのが定番の楽しみ方です。京都市内でありながら自然豊かな名所と知られ、あざやかな赤や黄色の紅葉が楽しめる散策コースとして人気があります。

三尾三山ウォーキングコース

三尾三山の紅葉めぐりはバスで神護寺または高山寺に向かい、3カ寺を徒歩でめぐるのがおすすめです。JR京都駅烏丸口からJRバス3乗り場に向かいます。乗り場はもっとも駅から近い場所にあります。

JRバス「高雄・京北線」に乗車し、バス停「山城高雄」で下車しましょう。所要時間は約50分で、運賃は520円です。(※2021年9月10日現在)市営バスではありませんので注意してください。

バス停「山城高雄」で下車すると、まず向かうことになるのが「神護寺」です。ここから3カ寺のウォーキングは案内板のとおりに進んでいけば問題ありません。最後に「高山寺」から下山すると、バス停「栂ノ尾」に出るので、同じ路線バスに乗るとJR京都駅に戻れます。

【神護寺】境内を真っ赤に染め上げる圧巻のもみじ

神護寺
<画像提供:神護寺>

神護寺といえば、源頼朝の肖像画を所蔵していることで知られています。神護寺は三尾三山のなかで最も広い敷地を有し、見どころがたくさんあります。境内までの石段は両サイドに無数のもみじがあり、シーズンの終盤には散りもみじが絨毯のようです。

境内にはカエデが多く植栽され、真っ赤に燃え上がる情熱的な紅葉が楽しめます。11月5、6、7日の3日間はライトアップも行われ、幻想的な秋の神護寺も人気があります。

【神護寺】厄除け祈願とストレス発散!かわらけ投げ

かわらけ投げ

かわらけ投げは素焼きの小さなお皿を渓谷に投げ入れることで、厄除け祈願ができるとされています。神護寺では地蔵院前の展望所から錦雲渓に向かって、お皿を飛ばします。勢いよく投げるとストレス発散になって楽しいです。紅葉の時期は渓谷を囲む山々の借景も美しく、古くから続く京都の風情が堪能できます。

神護寺
<画像提供:神護寺>

神護寺

  • 住所:京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5
  • アクセス: 京都駅からJRバス「高雄・京北線」(約50分)で「山城高雄」下車、徒歩約20分、烏丸駅または四条駅から市バス「8号系統」(約45分)で「高雄」下車、徒歩約20分
  • 電話番号:075-861-1769
  • 拝観時間:9:00-16:00
  • 拝観料金:大学生以上600円/中高生500円/小学生300円/障がい者300円/障がい者(小学生)200円 ※団体割引は公式サイトをご確認ください。
  • 公式HP

【西明寺】本堂の廊下から見渡すイロハモミジのグラデーション

西明寺

西明寺は三尾三山のなかで、もっとも静かで落ち着いた雰囲気の古刹です。指月橋と四季折々の草木のコラボレーションは古き良き日本の風情が感じられます。境内は数百本のイロハモミジが真っ赤に色づき、苔むした灯篭や苔庭との対比の美しさは圧巻です。イチオシは鐘楼周辺の紅葉と本堂廊下からの景色で、寺社建築と紅葉の日本らしい情景が楽しめます。

【西明寺】貴重な仏像が間近で鑑賞できる!静かな古刹

西明寺

西明寺は本堂に数多くの仏像を安置しており、間近に仏像観賞ができるスポットとして人気があります。重要文化財に指定されている釈迦如来像をはじめ、千手観世音菩薩像や愛染明王像など、造形が美しい木造の仏像が数多く並んでいます。西明寺の落ち着いた雰囲気にぴったりのやさしい仏像ばかりです。

西明寺

西明寺

  • 住所:京都市右京区梅ヶ畑槇尾町1
  • アクセス:京都駅からJRバス「高雄・京北線」(約50分)で「槙ノ尾」下車、徒歩約5分、烏丸駅または四条駅から市バス「8号系統」(約45分)で「槙ノ尾」下車、徒歩約5分
  • 電話番号:075-861-1770
  • 拝観時間:9:00~17:00
  • 拝観料金:大人500円/中高生400円
  • 公式HP

【高山寺】国宝・石水院の庭園と向山の借景は息を呑むほどの紅葉美!

高山寺

高山寺は境内が栂ノ尾の傾斜に沿っており、ハイキングを楽しみながら紅葉狩りが楽しめるスポットです。古代より山岳修行の適地とされ、現在は「古都京都の文化財」として世界遺産登録されています。国宝・石水院からは手入れが行き届いた美しい庭園と向山の借景が鑑賞できます。日本の紅葉美のすばらしさに息を呑むこと間違いありません。

【高山寺】かわいらしい鳥獣人物戯画と日本最古の茶園

高山寺

高山寺といえば鳥獣人物戯画が有名です。鳥獣人物戯画はウサギやカエルなどが遊び戯れる絵巻物で、漫画のルーツといわれています。高山寺では複製が展示されており、動物たちの愛くるしい姿に釘付けになります。境内の茶園は日本最古の茶園とされ、現在も5月下旬になると毎年茶摘みが行われています。

高山寺

高山寺

  • 住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
  • アクセス:京都駅からJRバス「高雄・京北線」(約50分)で「栂ノ尾」下車、烏丸駅または四条駅から市バス「8号系統」(約45分)で「栂ノ尾」下車、徒歩約10分
  • 電話番号:075-861-4204
  • 拝観時間:8:30~17:00
  • 拝観料金:大人800円 ※秋期入山料500円
  • 公式HP

2021年の秋は京都・三尾三山の紅葉ハイキングを楽しもう!

三尾三山

京都・三尾三山の紅葉は、京都屈指の美しさで、ゆっくり紅葉観賞したい人におすすめです。京都市内と異なり、向山の借景や山間ならではの自然の風景が楽しめます。

神護寺・西明寺・高山寺をゆっくり散策すると、ちょうど半日程度を要するでしょう。ランチを挟まず、朝または午後に行くのがおすすめです。

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記事投稿日:2021/10/10最終更新日:2021/10/10

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