紅葉に食べられそう...秋の京都「南禅寺」と「永観堂」は素晴らしかった!

京都の紅葉

紅葉と聞いて皆さんはどこを思い浮かべますか?

皆さん思い思いの紅葉スポットがあるかと思います。私はというと、情けないことに「紅葉...京都...?」くらいのイメージしか沸きませんでした。

そんな私ですが、この度人生で初めて紅葉を見にいってきました!場所はもちろん...京都でございます!笑

京都

京都には紅葉の名所がたくさんありますよね!

その中でも今回は、「南禅寺」と「永観堂」へ行って参りました!

紅葉の名所というとどこも混んでいるイメージがありますが...。この日は3連休明けの月曜日。意外にも人は少なめでした。朝10時台ということもよかったのでしょうか。

人が多いから行きたくない...と思っている方も、連休明けの朝は比較的人が少ないのでおすすめですよ!

目次

南禅寺

まずは南禅寺へ!!

駐車場のバスの列がすごかったです。これ混雑時はどうなるんでしょうね笑

三門

重要文化財にも指定されている「三門」。大変立派な出で立ちです。

三門

門なのですが、中にも入ることができます。ということで私も入りました!

中は土足禁止なので靴を脱ぎます。靴を脱いですぐかなり急な階段があるので、足の調子が悪い方は上ることができないかもしれません。お気をつけください。

手すりの下にロープがついているので、ロープをつかみながら上へ上ります。

三門 上からの眺望

上からの眺望です!

THE京都です。紅葉と建物のバランスが非常に美しく、景観を邪魔するものが何一つないので過去にタイムスリップしたかのよう...。建物がカラフルでないので紅葉が際立ちます。日本ならではの美しさですね。

上から見た紅葉

上からみた紅葉です。

紅葉ってどこから見るのが正解なんですかね。上から?下から?

...正解はわかりませんが、上からみる紅葉もいいですね!写真の100倍くらい実物はもっともっと綺麗なんですよー!

境内

境内を歩いていきます。もうどこを見ても紅葉!紅葉!紅葉!ですよ!贅沢ですよ!

境内

緑が混じったグラデーションが綺麗です。

境内

光を浴びた紅葉は神聖な雰囲気を醸し出します。下から観る紅葉もやっぱりいい...紅葉を観るのは上でも下でも正解ですね!すぐ答えが出ちゃいました!笑

水路閣

橋

歩いていると橋が見えてきました。

こちらは琵琶湖から京都へ水を流すために作られたものだそう。いわば水路ですね。明治時代につくられたそうで、とても趣があります。実用的なものなのになぜこんなにおしゃれなんでしょう...紅葉とこの古い橋が馴染んでまさに写真映え。ここでは絶対写真、撮るべきです!

方丈

再び歩いてお次は「方丈」へ。またまた靴を脱いで中へ入ります。

方丈

はい、見てください。庭園です。もう何も言うことないですね。日本人なら誰しもため息が出てしまうような美しさです。また紅葉がいいアクセント...。

方丈

ちなみに砂に描かれた線は「水」を表しているそうですよ。せせらぎが聞こえてくるようです。

方丈

さらに進んでいっても、もう素晴らしいのなんの。美しいの一言に尽きます。

方丈

紅葉と一言で言っても、赤の幅が広いんです。深い赤色、オレンジ寄りの赤色、ピンクよりの赤色、緑が混じったような赤色...。これらがグラデーションを作り出し、美しくそこに君臨しています。

じっと見ていても飽きることはありません!ずっと見ていたい...もはやここに住みたいとさえ思います!

南禅寺 基本情報

  • 住所:京都市左京区南禅寺福地町
  • TEL:075-771-0365
  • HP:南禅寺

永観堂

場所を移しまして永観堂へ。南禅寺からは歩いてすぐでした。

永観堂

入口...すごい人ですね。

ただ、これでも空いてる方らしいですよ笑

普段はいつも混んでいることや、中が有料なためか、この入口の紅葉だけ撮影して帰る方も多いそう。でも確かにここだけでも紅葉素晴らしいですよね!その気持ちもわかる気がします!

永観堂

しかしやっぱり中もすごいんです!どこ見ても紅葉!黄葉!綺麗!

御影堂

紅葉の道を抜けたら御影堂という建物に入ります。

またまた靴は脱ぎます!

永観堂

こちらは唐門という勅使門です。

残念ながら工事中でした...が、雰囲気ありますね!前の砂がすごい...

永観堂

どんどん進みます。どこへいても紅葉が私たちを見守ってくれます笑

永観堂

そして上へ上へと上がっていきます。

この先に「みかえり阿弥陀像」がありました。また、建物の天井もすごいんです。なにがすごいかって...皆さん実際に行ってみてください!笑

永観堂

出口の柱です。立派な柱ですよね。

昔は朱色くらいしか色を使っていなかったそうですが、緑や青を足したことによってより鮮やかになったそうな。芸術的です。

境内

御影堂を出て出口を目指します。その間も紅葉がすごいのなんの!

境内

錦雲橋

ここは写真映えスポット、「錦雲橋」です!かなり人が多く上手な写真が撮れませんでした...。笑

ちなみに、この「錦雲橋」は向かい側の「極楽橋」から見ると大変美しいのですが、そちらでの写真撮影は禁止です。人も集まりやすいため、危ないからだそうです。お気をつけください。私も橋を渡ってから撮影いたしました!それでもばっちり写りますのでご安心を!

錦雲橋

水面に映る景色がそれはもう美しく。

ちなみに永観堂はライトアップもやっているそうなので、ここも夜来たら更にきれいなんでしょうね。来年また訪れたいです。つぎは夜に!

錦雲橋

反対側からも写真がとれました!こちら側はあまり人がいなくておすすめです!

...この写真だとあまり橋がわかりませんね。笑

実際はもっとちゃんと橋が見えます!

イチョウの上に紅葉

その先にはイチョウの上に紅葉、という大変珍しい光景が。紅葉とイチョウを一緒に見られる場所って実はあんまりないそうですよ。どちらも鮮やかなので美しさが倍増ですね。

永観堂

ちなみに近くにはお茶できる場所もあるみたいです。

紅葉を見ながらお茶...風情がありますね。お時間ある方はぜひ寄ってみてください。

永観堂 基本情報

住所:京都市左京区永観堂町48
TEL:075-761-0007
HP:永観堂

紅葉を見て

紅葉

初めて京都へ紅葉を見に行って、私は「紅葉に食べられる!」と思いました。

上から覆いかぶさるように生えている木が、揺れている紅葉の枝が、真っ赤に輝いている葉っぱが、自分の視界を埋め尽くす様は、言いようのない高揚感を与えてくれます。

他のスポットに行ったことがないので比べることはできませんが、京都の紅葉はその景観もあって趣があり、日本人の和の心をくすぐってきます!私はくすぐられっぱなしでしたよ!

言葉にしてもあまり伝わらないと思いますので、ぜひ皆さんも京都に足を運んでほしいと思います!笑

冒頭にも書いた通り、三連休の次の日は比較的空いていて、渋滞で歩けない!ということもありませんので、よければその頃を狙って。笑

ただもう素晴らしすぎるので仮に激混み&渋滞でも私は来年行きます!!皆さんもぜひ、紅葉に食べられる!な感覚を味わってみてください!

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