公開日:
最終更新日:
絶景スポット満載!宮島ロープウェーに乗ってみました。
今回の舞台は、広島県にある宮島。世界遺産として登録されている嚴島神社や、豊臣秀吉が千部経の転読供養をするために作られた豊国神社など、見どころ満載の島です。今回はそんな宮島や周辺の島々を一望できる、宮島ロープウェーを体験してきました。その旅の様子をご紹介します。
目次
宮島ってどんなところ?
離島と聞くと、「不便そう」「行きづらい」というイメージがあるかもしれませんが、宮島は比較的訪れやすい島だと思います。その理由は、交通アクセスの良さです。
宮島へはJR広島駅から宮島口まで山陽本線を利用して約25分、そこからフェリーに乗って約10分で訪れることができます。フェリーの運賃は、片道何と180円!お手軽な価格で、訪れることができます。
宮島内はコンビニがないのと(個人商店はあります)、飲食店が早く閉まってしまうので、暮らす場所としては不便を感じるかもしれませんが、観光で訪れる場所としては最適だと思います。徒歩で回れるコンパクトなサイズ感も魅力で、日帰りでも十分に楽しむことができます。
宮島ロープウェーに乗ってみよう
宮島のご紹介をしたところで、今回の本題、宮島ロープウェー体験についてのお話をします。
宮島ロープウェーの乗り場までは徒歩で訪れることができますが、紅葉谷公園からは無料の送迎バスも出ています。意外と距離があるため、「体力を温存していきたい」という人は、このバスを利用することがおすすめです。
ロープウェー乗り場である紅葉谷駅で切符を購入し、いざロープウェーへ。ここで大切なのは、帰りの便の確認をすることです。最終便に乗り遅れてしまうと、自力で下山することになってしまいます。そのようなことを防ぐためにも、ロープウェーを利用して帰りたいという方は、あらかじめ最終便の確認をするようにしましょう。
宮島ロープウェーは、循環式と交走式の2種類の方式のロープウェーが運行されています。日本では、なかなか見ない形式ですよね。循環式は少人数でゆったりと、交走式は大人数で利用する形となります。窓から見る景色は、すでに絶景!頂上の情景に心を踊らせながら、ロープウェーの旅を楽しみました。
終点の獅子岩駅に到着すると、2つの道が目に映ります。一つは、獅子岩展望台。もう一つは、弥山山頂。時間が限られている方や、体力に自信がないという方は獅子岩展望台コースがおすすめです。ここからでも十分、絶景を望むことができます。私はせっかくなので、弥山山頂コースに挑戦してみました。
弥山とは
そもそも弥山ってどんなところなの?という方もいらっしゃるかと思うので、弥山についてご紹介したいと思います。
弥山は、宮島の最高峰標高約535mの霊山と言われており、1200年もの昔、弥山は弘法大師空海により開基されました。弘法大師が修行を行ったと言われている弥山本堂や、1200年以上経った今も燃え続けている消えずの火など、数多くの伝説を残っている場所です。平成8年には世界遺産に登録され、国内外から様々な人が訪れています。
弥山山頂を目指して、レッツハイキング
弥山について知ったところで、山頂に向け歩き出しました。どのくらいかかるかということを把握しておらず、「すぐに着くでしょう」と軽く考えて歩き始めましたが...。実際にはゴールまでは、長い道のりでした。道の状態も良くない箇所もあるので、サンダルやヒールは絶対にNG。歩きやすい服装・スニーカーで訪れることをおすすめします。
30分くらい歩くと、寺が見えてきました。
先程ご紹介した、数多くの伝説が残っている場所です。ここまで来たら、山頂まではあともう少し。
最後に待ち受けているのは、過酷な岩場です。これを登ったら、山頂に到着します。
まとめ
展望台から見る景色はとてもきれいで、来てよかったなと感じられる場所でした。紅葉の時期はもちろん、新緑の時期も素敵だと思います。絶景が楽しめる、宮島ロープウェー。宮島を訪れる際には、是非訪れてみてください。
宮島ロープウェー
- 住所:広島県廿日市市宮島町 嚴島
- 営業時間: 9:00~16:00(下り最終時間 16:30)
- 休日:不定休
- 料金:往復1,840円、片道1,010円
関連記事
Ranking広島記事ランキング
-
南谷有美
- フリーランスのカメラマン。