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テイクアウトして食べたい台湾式定番朝ごはん

記事投稿日:2021/09/12最終更新日:2021/09/12

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台湾には古くから「テイクアウト文化」が根付いています。しかし新型コロナウイルスの影響により、テイクアウトはますます必要不可欠なものとなりました。

特に忙しい朝に食べるごはんのテイクアウトとなると、ただおいしいだけではなく、スムーズに買うことができて、持ち運びしやすいという点もポイントになります。

今回は、そんな点もふまえ選んだ、台湾でテイクアウトして食べたい朝ごはんをご紹介します。コロナ禍でなかなか気軽に旅行に出かけられなくなってしまった今日この頃ですが、次回の台湾旅行にぜひお役立てください。

目次

台湾の朝ごはん事情

共働きの多い台湾では、朝は自炊せずに外で食べるという家庭が少なくありません。それゆえ、朝早くから営業している「早餐店(ザオツァンディエン)」と呼ばれる朝ごはんのお店が街のあちこちにあり、朝ごはんに困ることはありません。出勤、登校前に朝ごはんをテイクアウトし、職場や学校で食べるというのは台湾でよくあることです。

テイクアウトの文化は古くから台湾に根付いており、ファストフードやお弁当に限らず、麺や鍋ものなど、どんなものでも基本的にテイクアウトすることができます。そのため、防疫措置で飲食店でのイートインが禁止された際もほとんどのお店でテイクアウトへと切り替えがスムーズに行われました。

テイクアウトの注文方法

飲食店ではよく、注文の前に「内用(ネイヨン)、外帯(ワイダイ)?」と訊かれます。

内用=イートイン、外帯=テイクアウトなので、お持ち帰りの場合は「外帯(ワイダイ)」と伝えましょう。

定番のテイクアウト朝ごはん3選

忙しい朝は時間との戦い。サクッと買えてパパッと食べられるメニューが人気です。

早い、安い、うまいの3拍子がそろったテイクアウトにおすすめの人気定番朝ごはんを3つご紹介します。

その1 食べ応え満点の台湾式おにぎり飯糰(ファントゥアン)

朝におにぎりを食べるという人は日本でも多いと思いますが、台湾でも人気です。

ただ、台湾式おにぎり「飯糰(ファントゥアン)」は日本のそれと少し違いもち米でできています。煮卵やデンブ、切り干し大根などなど、数種類の具材がぎっちりとつまっているのが特徴です。

大きさも日本のおにぎりの1.5倍くらいあるので、1個食べれば十分お腹いっぱいになるボリュームです。

飯糰は朝だけ出現する屋台で販売されているほか、朝ごはんの専門店などで取り扱っている場合もあります。お店によっては「紫米」という雑穀米に変えてもらったり、具をカスタマイズすることもできます。

そのままガブリと食べられる忙しい朝にぴったりの朝ごはんです。

飯糰(おにぎり)

その2 バリエーションいろいろ!モチモチの蛋餅(ダンビン)

タマゴクレープとも訳される蛋餅(ダンビン)も、台湾の定番朝ごはんのひとつです。

薄いモチモチした食感の生地に、ハムやチキン、野菜などの具材を包んだ一品で、加起司(チーストッピング)するのがおすすめです。

具材のバリエーションはお店によってさまざまで、キムチや唐揚げなどの変わり種もあり、油膏(ヨウガオ)というトロっとしたソースや、スィートチリソースをつけて食べるのが一般的です。

子供から大人まで万人受けする蛋餅は、学校や職場に持ち込む人も多い人気メニューです。

蛋餅(たまごクレープ)

その3 サクサク食感がクセになる燒餅(サオビン)

蛋餅、胡椒餅、月餅...などなど台湾にはいろいろな「餅」がありますが、燒餅とは幾層にも生地が重なった、いわゆるパイのことです。

燒餅にはブタ肉やネギ、麦芽糖などを包んで焼いたものもあれば、焼きあがったプレーンの燒餅にタマゴやブタ肉などの具を後から挟んで食べるものもあります。

具の入ったパイなんておいしいこと間違いなしですが、ひとつだけ難点があります。それはポロポロとよくこぼれることです。

食べるときは、あらかじめ口の下にお皿を用意して食べることをおすすめします。

燒餅(具の入ったパイ)

台湾式朝ごはんの隠れた名脇役

ここまでテイクアウトして食べたい、定番朝ごはんをご紹介してきましたが、台湾の朝ごはんには脇役ながらなくてはならない存在の食べ物があります。

それは豆漿(ドウジャン)と呼ばれる豆乳と、油條(ヨウティアオ)と呼ばれるあぶら麩のような物です。

すべての朝ごはんメニューのお供、豆漿(ドウジャン)

豆漿(豆乳)は朝ごはんを売るお店には必ずと言っていいほどおいてある飲み物です。

「○○豆漿」や「豆漿○○」と看板に掲げる朝ごはんのお店もあるほど、豆漿=朝ごはんというのは台湾の常識になっているのです。台湾の豆乳は、日本のものより比較的さらっとしているのが特徴です。

店内で飲む場合はカフェオレボウルならぬ、豆乳ボウルで登場することもありますが、もちろんテイクアウトも可能です。

冷たいのと暖かいのを選べる場合がほとんどで、砂糖入り一択のこともよくあります。

そして豆漿には、甘いものだけでなくしょっぱいものも存在します。

鹹豆漿(シェンドウジャン)と呼ばれるそのしょっぱい豆乳は、ザーサイやネギなどの具入りスープで、もはや朝ごはんの脇役ではなく主役にもなる一品です。お酢をいれることによりスープが固まり、おぼろ豆腐のようなホロホロとした食感が楽しめます。お好みでラー油をかけていただきます。

豆漿(豆乳スープ)

食感にアクセントを加える油條(ヨウティアオ)

油條(ヨウティアオ)は、日本のあぶら麩、もしくは細長い揚げパンのような食べ物です。

油條自体に味はないのですが、サクサクとした食感でほかの食べ物を引き立てる役割をしています。上記で紹介した飯糰、燒餅、鹹豆漿とも油條はよく一緒に食べられ、細かく切ってお粥に入れる場合もあります。

油條だけを食べる人はあまりいませんが、ほかの食べ物と組み合わせるとその存在の大きさに気づきます。

油條(あぶら麩)

まとめ

今回ご紹介したおすすめ朝ごはんは、台湾全土で食べられます。

日本にも台湾式朝ごはんを提供するお店もたくさんあるので、日本とはちょっと違う台湾の味をぜひテイクアウトして楽しんでみてくださいね。

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