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クイーンビートル乗船記 in 糸島沖
こんにちは、窓子デース!
福岡は梅雨も緊急事態宣言も明けたので、待ちに待ったクイーンビートルがようやく運航されました。
目次
クイーンビートルって?
クイーンビートルは、博多港から韓国の釜山までを結ぶ高速船です。
この区間はもともと「ビートル」という名前の船が運航されていました。(現在は運航休止中。)
クイーンビートルはオーストラリアで造船され、2020年に博多港に入港したものの、海外への渡航が難しい状況だったため、長らく博多港で碇泊していました。国際航路専用のため国内運航へ変更する手続きが必要だったのです。
ビートルは3時間ほどで釜山に着きますが、このクイーンビートルはプラス40分ほど時間がかかります。しかし、シートベルトの着用が不要になった新しいスタイルの船旅が楽しめるそうです。
ツアーは各社から色々
2か月前くらいから世界遺産の沖ノ島を遊覧して回るツアーが販売されていましたが、度重なる緊急事態宣言のため催行は中止に...。
しかし、現在では沖ノ島遊覧以外にも博多港遊覧、糸島沖遊覧、韓国朝ごはんを楽しむ遊覧などなど、たくさんのツアーが出ています。
ぜひネットで検索してみてください。
早速乗船♪
窓子は糸島沖遊覧の夕方を選びました。2時間かけて糸島半島を廻ります。
今回は奮発してビジネスクラスに乗船しました。年寄りは金を遣わねば(笑)
席は何種類もあって、前方窓側の座席や、写真には載せていませんがゆっくり寝られるリクライニングシートの座席もありました。
今回は指定席ではなくフリーだったのであちこち座って楽しみました。
いざ出港!
この日は曇りと聞いていましたが、夕方からは晴れました。殺人的な暑さです(笑)
しかし海は晴れていれば晴れているだけ蒼い!
また、今回はジャズの生演奏がありました。前方沖に浮かぶヨットと曲のマリアージュは映画のようなワンシーンでした。
まさに一期一会とはこの事でしょう。
糸島沖
考えたら遊びでも仕事でもよく行っていた糸島半島ですが、海からの眺めは初めて。
夫婦岩がある海に立つ白い鳥居が見えました。やっぱり夫婦岩は糸島周遊のド定番ですね。
また長崎県に位置する壱岐の島も見えました。案外近いのにびっくり。壱岐は福岡県でもよくないか?
売店というかバー?
コロナ禍でもあり、食べ物はないだろうと思っていました。
今回のビジネスクラスにはドリンクチケットが付いていたので、売店に行ってみたらたくさんではありませんがフード類もありました。
その中でルーロー飯をチョイス。めちゃ美味しかったです。
同行の娘は、私のドリンクチケットを使い、さらには現金まで払ってカクテルを三杯飲んでいました(°▽°)
また船内には免税店もありました。ただ今は国内遊覧なのでクイーンビートルのグッズと糸島の特産品などを扱っていました。窓子はクィーンビートルのマステを購入。
最後に
日本海は荒れがちですが、この日は穏やかな海でした。
釜山は福岡空港から飛行機で40分なので、今までは船で行くのを考えた事はありませんでした。しかし3時間40分ならば船旅付きと思えば悪くないプランです。
ちらっとHPで金額を見てみたら片道16,000円!意外に定価は高いですね。(前のビートルを使ったパック旅行は安かったので...。)
でも、65歳を超えたら往復で16,000円なんですって!つまり朝早く出港して、チャガルチ市場(釜山側の港はチャガルチの真横)で海鮮を楽しんで、夕方に帰っても、20,000円くらいで行ける?!
ぶっちゃけ、大阪だってその金額ではJRの早特を使わないと行けません。老後の夢は膨らみますな(笑)
それでは博多港の夕日を最後にアップして旅の思い出を閉じましょう。
次は国際航路で再会したいです!
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窓子
- 10年来の飛行機嫌いを克服して海外旅行が趣味になりつつある映画好きのSWオタクにしてトレッキー、さらに新撰組熱血ファン。勤務先は旅行会社 コールセンター。たまに不要な知識を暴走させてお客様と長話をしてしまう難癖あり。