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コテージとは? バンガローやロッジとの違い、設備についてなど

記事投稿日:2021/07/06最終更新日:2021/07/06

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コテージとは? バンガローやロッジとの違い、設備についてなど

自然に囲まれ、家族や友人とゆったり過ごせる手軽なアウトドア旅行として、最近人気のコテージステイ。でもそもそも、「バンガロー」「コテージ」「ロッジ」......よく聞く言葉だけれども、何がどう違うのか、よく分かりませんよね。なんとなく、木で作られた小屋のことでは?と思い浮かべている人も多いのでは?

そこで、コテージとは何か、コテージとバンガローとロッジの違いや、コテージステイの魅力について詳しく説明していきたいと思います。

目次

<1. コテージとはどんな施設?>

<2. コテージと混同しやすい施設>

<3. コテージはどこにある?>

<4. コテージ利用がおすすめのシチュエーション>

1. コテージとはどんな施設?

まずは、コテージとはどんな施設なのかについて見ていきます。

1.1 貸別荘のような宿泊施設が「コテージ」

コテージとは、直訳すると「小さい家」「別荘」であり、家具・家電が備え付けられている宿泊施設のことを指します。キッチン、リビング、寝室、バス、トイレなど部屋が分かれていて、水道、ガス、電気がすべて整っていて、一戸建てを一棟貸しで利用する、貸別荘に近いタイプの宿泊施設です。

温泉地に建てられた天然温泉付きのコテージや、グランピング施設やキャンプ場でコテージステイができるところも増えてきました。コテージでは、初心者でもアウトドアや自然体験を手軽に楽しめます。宿と違って食事は基本出てこないので、自分たちで用意するか、BBQプランを申し込むかします。

1.2 コテージの語源は?

コテージの語源は、建築学的には「コテジ」と言い、中世において、農奴(のうど)を意味したコッター(cotter)が語源で、元々は農民や労働者が住む家を指していたそうです。近代においては、田舎に建てられた別荘のようなニュアンスで使われています。日本でもコテージと言えば、そこで暮らせるぐらいに設備が整った建物のことを言います。

1.3 コテージに備え付けられている設備とは

コテージはキッチンが完備されていることが基本で、調理に必要な器具も備え付けられているところが多く、BBQだけでなく自炊することができます。石窯や薪ストーブでピザを焼いたりできるところもあり。また、バス、トイレも完備なので、キャンプ場でも不便を感じず、自宅から地続きの感覚で過ごすことができます。家具や寝具、Wi-Fiなど、すべて整っていることが多いので、そこで「暮らし」をはじめることができます。

2. コテージと混同しやすい施設

コテージと混同しやすい施設として、バンガローとロッジとペンションがあります。それぞれどんな施設のことを言うのか、コテージとの違いなどについて説明します。

2.1 バンガローとは

最も簡易的な設備の宿泊施設がバンガローで、基本的に、電気は通っていてエアコンは使えても、泊まる部屋に他には何もありません。布団も有料でレンタルするスタイルです。1棟貸しではなく、6畳~10畳程度の部屋を借りるタイプが多く、トイレやお風呂は共同で、外にあることが一般的です。学生向けの自然学校などで使われることも多く、とにかく安く抑えたい場合は、バンガローがおすすめです。

2.2 ロッジとは

欧米では、「ロッジ」は古くはハンターのための小屋の意味で、山奥にあり、丸太で作られた宿泊できる家・小屋を表現する言葉として使われています。山小屋のような雰囲気を持つ宿泊施設の総称で、日本ではコテージよりも簡易的な宿泊施設の名称として使われています。バンガローよりも少しグレードが高く、電気のほかに水道も通っている場合が多く、ミニキッチンやトイレが設置されているところが多いです。

2.3 ペンションとは

ペンションとは、家族経営の小規模な西洋風の民宿のことで、アットホームなおもてなしと、ファンシーな名前、西洋風の食事が提供されるのが特徴です。バス・トイレは共同な場合が多く、日本では主に高原や温泉地、スキー場などに多く建っています。ホテルや旅館と比べて、オーナーや他の宿泊客との距離が近く、人との関わりを感じたい人にはおすすめの宿泊施設です。

2.4 コテージでの宿泊でもキャンプと言える?

テントに宿泊したほうがより「キャンプらしく」感じるものの、暑かったり、虫がいたり、寝苦しかったり、苦労や不便も多くなります。そこで、コテージに泊まって、ハンモックや焚き火台、BBQグリルなどを使って楽しめば、キャンプのいいとこ取りに!

コテージ泊でも、キャンプの楽しさを満喫することはできます。スペースがあれば、タープを張るのもいいでしょう。コテージを利用したキャンプ体験は、キャンプ初心者でも楽しみやすいのでおすすめです。

3. コテージはどこにある?

高原やリゾート地などのキャンプ場に併設されていることが多いコテージ。実際にどんなところにあるのか、例としていくつかコテージの多い観光地を紹介していきます。

3.1 軽井沢エリア

日本屈指の避暑地、別荘地としても有名なエリアで、おしゃれなカフェやベーカリーの集う旧軽井沢通りなど、ラグジュアリーな雰囲気が楽しめます。

素敵なコテージがあるところとしては、国定公園の豊かな自然の中にある「北軽井沢ハイランドリゾートホテル」や、3万坪の広大な面積を誇るキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」、内装・外装ともにテラスハウスのようにおしゃれな「軽井沢LogHOTEL塩沢の森」などが有名です。敷地内にテニスコートがあるところもあり、避暑地・軽井沢を満喫できます。

3.2 八ヶ岳エリア

長野県と山梨県のちょうど中間付近にある、日本百名山の一つである八ヶ岳は、豊かな自然を満喫できるエリアです。日本有数の星空観察地としても知られ、条件が良いときには6等星まで見ることができるという、まさに満天の星空が楽しめるスポットです。リーズナブルなコテージから温泉付きの高級コテージまで幅広く取り揃えた「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原」や、愛犬と一緒に泊まれる「八ヶ岳わんわんパラダイス」など、個性的なコテージがたくさん!

3.3 河口湖エリア

富士山を眺めながらBBQをしたり、湖畔で花火をしたり。富士山の麓でのアウトドア体験は格別! 周辺には温泉や遊園地もあり、コテージデビューをする家族にはおすすめのエリアです。山小屋風や、古民家風、高級デザイナーハウス風など、バラエティ豊富なコテージが揃っています。愛犬と泊まれる「河口湖カントリーコテージBan」や、和モダンなコテージが並ぶ「蔵の宿 松屋」、プロヴァンス風のコテージ「ヴィラ アンソレイユ」などが有名です。

3.4 南房総エリア

アクアラインを渡ってすぐの南房総は、海まで歩いて行かれるコテージや、広い庭を持つグランピングコテージなど、多種多様なコテージが集中するエリア。ドッグラン併設で、愛犬と泊まれる施設が多いのも特徴です。そのほか、オーシャンビューのコテージもある「チクラウミベースキャンプ」や、1日1組限定の「白浜プライベート古民家SHIOKAZE」など、おしゃれなコテージも多いので、海の幸をBBQで楽しんだり、釣りや海水浴を楽しんだりもできます。

3.5 十日町市エリア

冬の温泉やスキーのイメージが強い新潟県は、個性豊かなキャンプ場も多く、冬以外はコテージステイも人気のスポットです。有名どころとしては、新進気鋭の建築家がデザインしたおしゃれなコテージがある「節黒城跡キャンプ場」や、自然の作り出した芸術作品・河岸段丘が目の前に広がるロケーションが素晴らしい「清田山キャンプ場」などがあります。新潟のお米、日本海の海の幸など、食にもこだわりたい人におすすめ。

4. コテージ利用がおすすめのシチュエーション

さて、色々とコテージについて説明してきましたが、コテージステイがおすすめなシチュエーションは、どんなときでしょうか? 「キャンプに行こう!」という流れの中で、メンバーのうちに快適さを求める人が1人でもいたら、コテージを選んでおけば間違いなしです。子どもの相手をしながらテントを設営し、調理をして、寝袋で寝かしつけるのは大変です。キャンプ初心者のうちは、コテージステイで大変さを軽減しましょう。

4.1 家族や夫婦での旅行に

コテージでは、ホテルや旅館のようにスタッフによるおもてなしもない代わりに、自分たちの時間で、自由気ままに、BBQを楽しんだり、布団を敷いたりでき、自宅にいるように自由にくつろげるというメリットがあります。

子供とたっぷり遊んでから、夕飯にBBQをしたり、花火をしたり、星を見たり。テントの中で寝袋で寝るキャンプと違い、コテージなら別荘のように快適に過ごせるので、小さな子どもからテント泊では同行できないおじいちゃんおばあちゃんまで、三世代でゆっくりと思い出作りをすることができます。

子供たちが寝た後、焚き火を囲みながら夫婦でゆっくりと語り合う時間も過ごせます。食事も、自分たちで作ることで、アクティビティとして楽しめます。また、料理は食べたいものを食べたい分だけ用意することができるので、料金的なコスパも抜群です。

4.2 友人同士のグループ旅行に

1棟貸切で過ごせるコテージは、友人同士でのグループ旅行にもぴったり。だいたい6名~8名ぐらいからという大きさが主で、大きなコテージになると15名まで、30名までOKという規模もあります。人数が増えれば増えるほど、一人当たりの宿泊料金は安くなるので、制限人数ギリギリまで、できる限り大人数で泊まるとお得です。

コテージステイなら、火おこしやテントの設営など、キャンプの大変な部分は一切なしになるので、インドア派の人にアウトドアの楽しさを伝えたいなら、コテージステイが絶対おすすめ。一緒に料理をしたり、買い出しをしたり、泊まりがけで共同生活することで、お互いの信頼関係が深まったり、知らなかった魅力に気付けたり、キャンプや合宿で得られるような一体感が味わえます。また、違う友だちグループや、会社の同僚、学生時代の友人など、誰と行くかでまた違った体験になるはずです。


多くのキャンプ場では、テント泊だけでなくコテージに泊まることもできます。アウトドア体験はしたいけれど、お風呂やトイレは普段通りに入りたい、寝るときはベッドで寝たい......といったわがままも、コテージステイならすべてかないます。その快適さを、楽しさを、ぜひ一度泊まって体感してみてください! そして、機会があれば、コテージだけでなく、バンガローやロッジにも泊まってみて、ぞれぞれの良さを実感してみてください。

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