【2024年】淡路島の人気観光スポット35選! ジャンル別に厳選してご紹介

鳴海海峡 淡路島

<トップの画像/出典元:写真AC

播磨灘、大阪湾、紀伊水道と3つの海に囲まれた、周囲約203kmの瀬戸内海最大の島「淡路島」。本州とは明石海峡大橋で、四国とは大鳴門橋で結ばれていて、周辺には沼島や成ヶ島といった小島も点在しています。

海の幸と山の幸の両方に恵まれていて、兵庫県屈指のグルメスポットとしても人気です。また、島内には菜の花やチューリップ、ラベンダー、ひまわり、スイセンなど花の名所も多く、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

今回は、そんな淡路島のおすすめの観光スポットを、ジャンル別に紹介します。動物園、牧場、レジャースポット、美術館、グルメスポットなど、さまざまな観光スポットを紹介するのでぜひチェックしてみてください。

目次

<1. 淡路島の自然・公園>

<2. 淡路島のクルーズ>

<3. 淡路島の橋・遊歩道>

<4. 淡路島の動物園・牧場・植物館>

<5. 淡路島のレジャースポット・テーマパーク>

<6. 淡路島の美術館・博物館>

<7. 淡路島の劇場>

<8. 淡路島の複合施設>

<9. 淡路島の神社・仏閣・宮>

<10. 淡路島の歴史的建造物>

<11. 淡路島の宿泊施設>

<12. 淡路島の温泉>

<13. 淡路島のグルメスポット>

1. 淡路島の自然・公園

緑豊かな山々や、色とりどりの花畑、太陽が輝く美しい海、淡路島には、慌ただしい日常を忘れさせてくれる自然スポットがたくさんあります。

ゆったりと流れる時間の中で、心からリラックスできるひとときを過ごしてみませんか?

まずは、淡路島の美しい自然を思いっきり楽しむことができる、おすすめの自然・公園スポットを詳しく紹介していきます。

1.1 沼島(ぬしま)

淡路島 沼島
<出典元:写真AC

淡路島の南4.6 kmに位置する離島「沼島(ぬしま)」。

国生み伝説ゆかりの地としても知られていて、周囲10kmの小さな島に弁財天神社、沼島八幡神社、おのころ神社、山ノ大神社といった神社や伝承が数多くのこっています。

また、沼島はハモ料理も有名で、島内の食事処ではご当地ならではの鮮度と味を堪能することができます。

南あわじ市の土生港(はぶこう)からは連絡船が1日10便運行されていて、乗船時間はわずか10分。手軽に訪れることができる離島として人気です。

  • 住所:兵庫県南あわじ市沼島
  • 公式サイト: 沼島

1.2 絵島

淡路島 絵島
<出典元:写真AC

淡路島北端の岩屋港にある高さ約20mの小さな島「絵島」。

沼島と並ぶ国生み伝説の候補地のひとつとして知られていて、2000万年以上も前の砂岩が風化・浸食してできたまだら模様の美しい岩肌が特徴です。

月見の名所としても有名で、さまざまな和歌に詠まれた景勝地でもあります。明石海峡や明石海峡大橋を望むことができる絶景スポットとしても人気です。

  • 住所:兵庫県淡路市岩屋884-4
  • 関連サイト:絵島(淡路島日本遺産 公式)

1.3 あわじ花さじき

淡路島 あわじ花さじき
<出典元:写真AC

淡路島の北部にある「あわじ花さじき」は、海を眺めることができる高原にある花畑です。

甲子園球場の4倍に相当する15ヘクタールもの広大な敷地には、菜の花やアイスランドポピー、コスモスなど四季折々の花々が咲き誇ります。

展望デッキからは明石海峡から大阪湾までの大パノラマを楽しむこともできます。

また、売店では淡路産のビワを使ったソフトクリーム「ビワソフト」も堪能できます。

  • 住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
  • 営業時間:9:00~17:00(最終入園は16:30まで)※季節により開園時間の変動あり
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:あわじ花さじき

1.4 灘黒岩水仙郷(なだくろいわすいせんきょう)

淡路島 灘黒岩水仙郷
<出典元:写真AC

スイセンの日本三大群生地のひとつとして知られる淡路島。

その中でも南あわじ市にある「灘黒岩水仙郷」は、海に続く45度の急斜面7ヘクタールに500万本ものスイセンが植えられている名所として、多くの観光客が訪れます。

見頃を迎える1月~2月にはスイセンのやわらかな香りが周辺をおおい、淡路島の冬の風物詩となっています。

  • 住所:兵庫県南あわじ市灘黒岩2
  • 営業時間:1月~2月下旬 9:00~17:00(最終入場は16:30まで)
  • 定休日:無休
  • サイト:灘黒岩水仙郷(南あわじ市 公式)

1.5 鳴門海峡

淡路島 鳴門海峡
<出典元:写真AC

淡路島と徳島の間、播磨灘と紀伊水道を結ぶ「鳴門海峡」は、淡路島観光の際にはぜひ訪れておきたいおすすめスポットのひとつ。

世界最大級の渦潮が見られる場所としても有名で、特に大潮の際は、迫力満点の大きな渦潮を見ることができます。

  • 住所:淡路島(兵庫県南あわじ市)と四国の大毛島・島田島(ともに徳島県鳴門市)の間にある海峡

1.6 淡路島 国営明石海峡公園

淡路島 国営明石海峡公園
<出典元:写真AC

淡路ICから車で5分、淡路市夢舞台にある「淡路島 国営明石海峡公園」は、総面積39.5ヘクタールの巨大な国営公園。

春のチューリップや夏のひまわり、秋のダリアなど、四季を通してさまざまな種類の草花を見ることができる、淡路島の花の名所のひとつです。

「空のテラス」をはじめ、園内には海景色を楽しむことができるビューポイントも多く、淡路島の美しい景色を堪能することができます。お出かけの際にはカメラを忘れずに!

  • 住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
  • 営業時間:
    4月1日~6月30日9:30~17:00
    7月1日~8月31日9:30~18:00
    9月1日~10月31日9:30~17:00
    11月1日~3月31日9:30~16:00

  • 定休日:2月の第2月曜日~金曜日、年末年始(12月31日~1月1日)
  • 公式サイト:淡路島 国営明石海峡公園

1.7 兵庫県立淡路島公園

淡路島 兵庫県立淡路島公園
<出典元:写真AC

「兵庫県立淡路島公園」は、淡路SAから直接アクセス可能な巨大な都市公園。

園内は「森のゾーン」「交流ゾーン」「ハイウェイオアシスゾーン」「草原と花のゾーン」のエリアにわかれていて、四季折々の花々を眺めながら思い思いの時間を過ごすことができます。

大型遊具なども設置されているため、旅行中の移動に飽きてしまった子どもを遊ばせる場所としても人気のスポットです。

  • 住所:兵庫県淡路市楠本2425-2
  • 営業時間:入園自由(管理事務所、遊具の利用は9:00~17:00)
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:兵庫県立淡路島公園

1.8 大浜海水浴場

淡路島 大浜海水浴場
<出典元:写真AC

洲本市の市街地に隣接する「大浜海水浴場」は、白い砂浜と千本松の美しい景色が人気の海水浴場。

洲本観光を楽しんだあとに、夕暮れどきの海岸をゆっくりと散策するのがおすすめです。

うっすらピンク色に染まった夕空と穏やかな海の波音が幻冬的な空間を作り出し、ロマンチックなひとときを過ごすことができるはず。

  • 住所:兵庫県洲本市海岸通1丁目2
  • 営業時間・定休日:公式サイトでご確認ください
  • サイト:大浜海水浴場(洲本市 公式)

2. 淡路島のクルーズ

早い潮流と遅い潮流がぶつかることで、海水が渦を巻いて激しく流れる「渦潮(うずしお)」。

潮流の方向や速さ、潮の干満差の大きい場所で発生しやすく、国内では鳴門海峡で世界的にもめずらしい大きな渦潮を見ることができます。

ここでは、ダイナミックな鳴門海峡の渦潮を見学できる、淡路島のイチ押しクルーズ「うずしおクルーズ」について紹介します。

2.1 うずしおクルーズ

淡路島 うずしおクルーズ
<出典元:写真AC

淡路島の福良港から出港する「うずしおクルーズ」。

勝海舟が日本人で初めて太平洋を横断した際の蒸気船「咸臨丸(かんりんまる)」を復元したレトロな船に乗って、60分の海の旅を楽しめます。

淡路島の小島や鳴門大橋の絶景などクルージング中も見どころがいっぱいですが、なんと言っても間近で見る渦潮は迫力満点。

うずしおクルーズの乗船料は2,500円。日によって出航時刻が異なるので、事前にチェックするのも忘れずに。

  • 住所:兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
  • 営業時間・定休日:公式サイトでご確認ください
  • 公式サイト:うずしおクルーズ

3. 淡路島の橋・遊歩道

本州と淡路島、四国と淡路島を結ぶ2つの玄関口にかかる大橋は、淡路島観光で絶対に訪れておきたいおすすめスポット。それぞれの見どころを説明します。

3.1 明石海峡大橋

淡路島 明石海峡大橋
<出典元:写真AC

神戸市と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」は、全長3911mと世界で最も長い吊り橋としてギネスにも登録されています。

普段は車でしか通ることができない橋ですが、年2回ほど催されるイベント「明石海峡大橋海上ウォーク」では、高さ40mの階段を登って橋を歩いて渡ることができます。

ただし、足下は金網状になっていて遥か真下に海が見えるため、高所恐怖症の人にはかなり難易度の高いスリリングなイベントですのでご注意を。

  • 住所:兵庫県神戸市垂水区東舞子町4
  • 関連サイト:明石海峡大橋(明石海峡大橋 ブリッジワールド)

3.2 渦の道

淡路島 渦の道
<出典元:写真AC

渦潮で有名な鳴門海峡にかかる「大鳴門橋」。

その車道の下に位置する橋桁内に造られた海上遊歩道が「渦の道」です。鳴門海峡の雄大な景色を左右に眺めながら、海上45m、全長450mのウォーキングを楽しむことができます。

途中の4箇所には足元の床がガラス張りになっていて、真下に見える渦潮の迫力に思わず足がすくんでしまうかもしれません!

  • 住所:徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
  • 営業時間:3月~9月9:00~18:00(入場は17:30まで)/GWと夏休み期間8:00~19:00(入場は18:30まで)/10月~2月 9:00~17:00(入場は16:30まで)
  • 定休日:3月、6月、9月、12月の第2月曜日
  • 公式サイト:渦の道

4. 淡路島の動物園・牧場・植物館

花の名所・淡路島には、季節ごとの彩りを楽しむだけでなく、動物とのふれあいなどプラスアルファの体験ができるバラエティ豊かなスポットが数多くあります。

ここでは、五感全部を使って淡路島の魅力を満喫したい! という人にぴったりの、おすすめスポットを紹介します。

4.1 淡路ファームパーク イングランドの丘

淡路島 淡路ファームパーク イングランドの丘
<photo by inunami

「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、イギリスの湖水地方にある田園風景をイメージしたテーマパーク。

園内は「イングランドエリア」と「グリーンヒルエリア」とにわけられていて、牧歌的な風景の中で、羊やうさぎといった動物とのふれあいも楽しむことができます。

グリーンヒルエリアでは、なんとコアラにも出会えます。

  • 住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401

  • 営業時間:
    平日9:30~17:00
    土日祝・4月~9月9:30~17:30
    土日祝・10月~3月9:30~17:00

  • 定休日:12月~2月の第3火曜日
  • 公式サイト:淡路ファームパーク イングランドの丘

4.2 淡路島モンキーセンター

淡路島 淡路島モンキーセンター
<出典元:写真AC

古くから柏原山系に生息していた野生のサルを間近に見ることができる「淡路島モンキーセンター」。

野生のサルといっても気性は荒くなく、穏やかなサル社会を形成しているのが特徴で、仲のよいサル同士の交流に、ほっこりしてしまうはず。

  • 住所:兵庫県洲本市畑田組289
  • 営業時間:9:30~17:00
  • 定休日:木曜日(祝日の場合は開園)
  • 公式サイト:淡路島モンキーセンター

4.3 淡路島牧場

<出典元:Instagram

「淡路島牧場」は、淡路島の南部に位置する体験型の牧場。

乳搾り体験や子牛への哺乳体験、ポニー乗馬、バター作りなど、さまざまな体験を楽しむことができます。

売店には淡路島の特産品のほか、オリジナルの乳製品もそろっています。

そしてなんと、淡路島牧場では牛乳が無料で飲み放題。しぼりたての牛乳は、普段スーパーで買うものとは比べものにならないおいしさです。

  • 住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:不定休
  • 公式サイト:淡路島牧場

4.4 淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」

<出典元:Instagram

フラワーショーやガーデンショーなど、季節ごとのイベントが開催されていた「奇跡の星の植物館」が、2021年9月に「あわじグリーン館」としてリニューアルオープンしました。

館内は高さ約20mの立体構造になっており、大空間の中にダイナミックな植物や希少な植物が集められた展示室が並びます。日本最大級の温室で、様々な角度から植物の魅力に触れ、自然を感じ、環境創生について学べる場になっています。

  • 住所:兵庫県淡路市 夢舞台4番地
  • 営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
  • 定休日:不定休(年2回)
  • 公式サイト:あわじグリーン館

※あわじグリーン館は2024年4月~2025年3月中旬まで、大規模修繕のため閉館します。詳しくは公式サイトをご確認ください

5. 淡路島のレジャースポット・テーマパーク

淡路島には、子どもから大人まで楽しむことができるテーマパークや新感覚のレジャースポットが多数あります。

ここでは、家族旅行から女子旅、カップル旅行まで、幅広い層が楽しむことができるおすすめの遊びスポットを紹介します。

5.1 淡路ワールドパークONOKORO(おのころ)

<出典元:Instagram

ピサの斜塔やコロッセオ、万里の長城、バッキンガム宮殿など、世界中の有名な建造物や遺跡などを1/25のスケールで再現したテーマパーク「淡路ワールドパークONOKORO」。

世界旅行を楽しんでいるような感覚を味わえるだけでなく、芝滑りやジップラインなどのアトラクションも充実しています。

  • 住所:兵庫県淡路市塩田新島8-5
  • 営業時間:
    3月~9月の平日10:00~17:30、土日祝9:30~17:30
    10月~2月の平日10:00~17:00、10月~2月の土日祝9:30~17:00
  • 定休日:不定休
  • 公式サイト:淡路ワールドパークONOKORO

5.2 ニジゲンノモリ

<出典元:Instagram

淡路SAから直接アクセス可能な県立淡路島公園の敷地内にある「ニジゲンノモリ」は、アニメの世界を体感できるテーマパーク。

見どころは2020年10月に完成したばかりの実物大「ゴジラ」を体感できるアトラクションです。

併設されているシアターでオリジナルストーリーの短い映画を鑑賞できるだけでなく、ジップラインに乗りながら、ゴジラを監視するというストーリー仕立てのアトラクションも楽しめます。

高さ15m、全長162mのジップラインのゴールには巨大なゴジラが大きな口を開けて待ち構えていて、スリリングな瞬間を味わえます。

ゴジラミュージアムの詳細は「世界初、淡路島ゴジラミュージアムに先行上陸してきました!!」もぜひご覧ください。

  • 住所:兵庫県淡路市楠本2425-2
  • 営業時間:平日11:00~19:00、土日祝10:00~20:00
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:ニジゲンノモリ

5.3 パルシェ香りの館

<出典元:Instagram

日本書紀にも記述があるように、淡路島はお香と深い関わりがある地域としても有名です。

そのため淡路島には香りに関する体験スポットがたくさんあります。「パルシェ香りの館」もそのひとつで、香りグッズの手作り体験ができるほか、敷地内には約100種類のハーブが栽培されていて、摘み取り体験をすることも可能です。

レストランやハーブの香りを全身で楽しめる温泉も併設されていて、香りの文化を丸ごと体験することができます。

  • 住所:兵庫県淡路市尾崎3025-1
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:パルシェ香りの館

5.4 HELLO KITTY SMILE

<出典元:Instagram

淡路島の北部に2018年にオープンした「HELLO KITTY SMILE」は、全長約120mの楕円形の建物内にショップとレストラン、ギャラリーが併設された施設。

建物全体がハローキティ一色で、キティファンにはたまらないスポットです。

HELLO KITTY SMILEについては、キティに埋もれたい!淡路島の「ハローキティスマイル」で幸せいっぱいの女子旅へ♪」もぜひご覧ください。

  • 住所:兵庫県淡路市野島蟇浦985-1
  • 営業時間:
    平日11:00~19:00(最終入場は18:00まで)
    土日祝10:00~19:00(最終入場は18:00まで)
  • 定休日:火曜日
  • 公式サイト:HELLO KITTY SMILE

5.5 淡路人形座

<出典元:Instagram

500年の歴史を誇る淡路の伝統芸能「淡路人形芝居(淡路人形浄瑠璃)」。

その迫力満点の演目を間近で楽しむことができるのが、常設館の「淡路人形座」です。

重要無形民俗文化財にも指定されていて、さまざまな演目を見ることができます。

  • 住所:兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
  • 営業時間・定休日:公式サイトでご確認ください
  • 公式サイト:淡路人形座

6. 淡路島の美術館・博物館

淡路島でアートな時間を過ごしたい人におすすめのスポットを紹介します。

6.1 大塚国際美術館

淡路島 大塚国際美術館
<photo by gtknj

「大塚国際美術館」は、陶板に名画を再現した作品が約1000点も展示されている、めずらしい美術館です。

地下3階から地上2階まで国内最大規模の常設展示スペースを誇り、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や、ゴッホの「ヒマワリ」、フェメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」といった名画を陶板に再現した作品を間近で鑑賞することができます。

ゆっくり見て回わりたい人は4時間ほど必要です。

  • 住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65-1
  • 営業時間:9:30~17:00
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、1月は連続休館あり、8月無休
  • 公式サイト:大塚国際美術館

7. 淡路島の劇場

淡路島の劇場を紹介します。

7.1 青海波(せいかいは)

<出典元:Instagram

新型コロナウィルスの影響によって活躍の場を奪われてしまった役者やアーティスト、音楽家たちが希望を持って活動できる場所として2020年8月に誕生した「青海波」。

有名劇団出身の演出家が手がける芝居や、クラシック演奏、バレエ、アニメなどが上演されています。

また、淡路島の食材をふんだんに使った食事を楽しめるレストランも併設。

入場できるのは中学生以上のみ。

青海波について、詳しくはあなたは、どの青海波?淡路島で過ごすちょっと贅沢な大人時間」もぜひご覧ください。

  • 住所:兵庫県淡路市野島大川70
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:青海波

8. 淡路島の複合施設

レストランやショッピング、イベントの開催など、見どころがギュッと凝縮された複合施設は、限られた時間のなかで欲張りに楽しみたい! という人にぴったりのスポット。

地元グルメも、お土産物探しも、絶景ビューも楽しむことができる、淡路島で人気の複合施設を紹介します。

8.1 淡路ハイウェイオアシス

淡路島 淡路ハイウェイオアシス
<出典元:写真AC(写真は淡路ハイウェイオアシスからの眺め)>

淡路島県立公園内にある「淡路ハイウェイオアシス」は、明石海峡大橋と瀬戸内海の雄大な景色を一望できる淡路島の人気観光スポットのひとつ。

高速道路と一般道の両方からアクセス可能で、淡路島の名産品をふんだんに使った絶品グルメが堪能できたり、ショッピングも楽しめます。

8.2 淡路夢舞台

淡路島 淡路夢舞台
<出典元:写真AC

世界的建築家・安藤忠雄氏が設計を手掛けた、広大な敷地を持つ複合施設「淡路夢舞台」。

山の斜面沿いに配置された100区画の花壇に四季折々の花々が咲く「百段苑」や、天井に設けられた十字の明かり取りから幻想的な光が差し込む「海の教会」など見どころ満載です。

リゾートホテル、ショップ、レストランなども併設されています。

  • 住所:兵庫県淡路市夢舞台2番地
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:淡路夢舞台

9. 淡路島の神社・仏閣・宮

古事記や日本書紀に登場する「国土創世譚」と縁の深い淡路島には、神秘的な魅力にあふれた神社が点在しています。厳かな境内で悠久の彼方に思いを馳せながら、心静まるひとときを過ごしてみてはいかがですか?

9.1 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

淡路島 伊弉諾神宮
<出典元:写真AC

伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、日本列島を生み出したと言われる伊弉サイサイトトいざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が祀られている、日本最古と伝わる神社。

境内には樹齢900年の夫婦大楠(めおとおおくす)があり、兵庫県の天然記念物にも指定されています。参拝の際には、魔除けの桃がモチーフの祈願絵馬や、縁結びのお守りも要チェックです。

  • 住所:兵庫県淡路市多賀740
  • 営業時間:参拝自由
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:伊弉諾神宮

9.2 おのころ島神社

<出典元:Instagram

朱色の大鳥居が目印の「おのころ島神社」。

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が最初に降り立ったと言われている丘にある神社で、石段を登った先にある境内は荘厳な雰囲気に包まれています。

良縁堅固、夫婦和合にご利益がある神社としても有名で、大切な人と一緒に訪れておきたいパワースポットです。

  • 住所:兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
  • 祈祷受付時間:9:00~17:00
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:おのころ島神社

9.3 岩上神社

淡路島 岩上神社
<出典元:写真AC

淡路島の山間にある「岩上神社」は、神籠石(ひもろぎいし)と呼ばれる高さ12m、周囲16mの巨大な石を御神体とする神社です。

室町時代の創建といわれる本殿は兵庫県指定文化財にも定められていて、カラフルな色合いが特徴。深山にそびえる巨石は「ひもろぎのお岩さま」の名で地元の人たちに崇められています。

  • 住所:兵庫県淡路市柳澤乙614
  • 営業時間:参拝自由
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:岩上神社

10. 淡路島の歴史的建造物

淡路島観光の拠点としてにぎわう洲本には、日本の歴史に触れられる観光スポットが多数あります。

ここでは、その中でも「続日本100名城」のひとつ、国指定史跡でもある「洲本城」について、その魅力を紹介していきます。

10.1 洲本城

淡路島 洲本城
<出典元:写真AC

1526年(大永6年)に安宅治興によって築城された洲本城。

三熊山(みくまやま)の山頂に位置し、かつては西日本最大の要塞としても知られていました。

日本最古の模擬天守閣や国内に3箇所しかない登り石垣、数多く残る遺構など、学術的にも価値が高く見どころの多い城として歴史ファンに愛されています。

洲本の街並みを一望できる天守閣は、この地域屈指のビューポイントとして人気です。

  • 住所:兵庫県洲本市小路谷1272(洲本城跡)
  • 営業時間:常時見学可能
  • 定休日:無休
  • 関連サイト:洲本城(洲本城WEBガイド)

11. 淡路島の宿泊施設

旅行はどこに泊まるかによっても、その充実度が大きく変わるもの。ここでは、淡路島でおすすめの宿泊施設を紹介していきます。

11.1 休暇村南淡路

<出典元:Instagram

淡路島の南端にある「休暇村南淡路」は、鳴門海峡の雄大な眺望を楽しめる温泉が人気の宿泊施設。

桜鯛、鱧、伊勢海老、とらふぐ、アワビといった季節の海鮮や、淡路島産の農産物をふんだんに使った料理も好評です。

  • 住所:兵庫県南あわじ市福良丙870-1
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:休暇村南淡路

11.2 ウェルネスパーク五色

<出典元:Instagram

洲本市の瀬戸内海国立公園にある「ウェルネスパーク五色」は、オートキャンプ場やログハウス、コテージなどもあって、お好みの宿泊スタイルを選ぶことができます。

温泉やテニスコート、広場や工房体験のできる施設も併設されていて、大自然の中で子どもから大人まで心も体も思いっきりリフレッシュすることができます。

  • 住所:兵庫県洲本市五色町都志1087(ウェルネスパーク五色 高田屋嘉兵衛公園)
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:ウェルネスパーク五色

12. 淡路島の温泉

旅行といえばやっぱり温泉は欠かせない楽しみのひとつです。淡路島でも人気の「洲本温泉」について、その魅力を詳しく解説します。

12.1 洲本温泉

淡路島 洲本温泉
<出典元:写真AC(写真は洲本温泉街)>

洲本港から南に続く温泉街「洲本温泉」。

海を一望できる大型リゾートホテルや旅館などが立ち並ぶ温泉街で、日帰り温泉や足湯なども楽しめます。湯質は免疫力の向上や動脈硬化、生活習慣病を防ぐ抗酸化機能を高めるといった効果が期待できる単純弱放射能泉。

淡路島の中心に位置していることから、淡路島観光の拠点としても人気の温泉街です。

  • 住所:兵庫県洲本市
  • 関連サイト:洲本温泉(淡路島観光ガイド・あわじナビ)

13. 淡路島のグルメスポット

万葉の時代から「御食国(みけつくに)」の名で知られた淡路島。特産品の玉ねぎをはじめ、淡路牛や新鮮な地魚など、食の宝庫ならではの絶品料理を楽しめます。

13.1 道の駅うずしお

<出典元:Instagram

鳴門海峡の渦潮に最も近い岬に建つレストラン「道の駅うずしお」。

新鮮な海の幸を中心に、地元でとれる食材を贅沢に使った「一流の田舎料理」を楽しむことができる人気スポットです。

おすすめは、旬の魚介がたっぷり詰まった「白い海鮮丼」と、淡路牛の自家製ローストビーフに柚子胡椒のドレッシングがアクセントになった「淡路牛 鉄火丼」。どちらも一度は食べておきたい逸品です。

  • 住所:兵庫県南あわじ市福良丙947-22 道の駅うずしお内(道の駅うずしおレストラン)
  • 営業時間:各施設により異なる
  • 定休日:木曜日(祝日、繁忙期は状況により臨時営業) ※12/31、1/1は休館
  • 公式サイト:道の駅うずしお

13.2 道の駅 あわじ

<出典元:Instagram

淡路島の最北端、明石海峡大橋の真下にある「道の駅あわじ」。

夜景スポットとしても有名な場所ですが、館内には土産物売り場のほかに、レストラン「海峡楼」や「淡be-」などがあり、淡路島近海で水揚げされた新鮮な海の幸を中心に、絶品グルメを楽しむことができます。

  • 住所:兵庫県淡路市岩屋1873-1
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:道の駅 あわじ

13.3 淡路サービスエリア

<出典元:Instagram

本州からの玄関口、明石海峡大橋を渡ってすぐの「淡路サービスエリア」は、朝8時からオープンしているカフェもあり、旅行の際の腹ごしらえにはぴったりのスポット。

淡路島の名産でもある玉ねぎを丸ごと1個使った「玉葱ラーメン」をはじめ、「淡路牛ミルフィーユカツカレー」や「たこ飯御膳」「淡路産しらすと鳴門産わかめの丼」など、淡路島のおいしいがギュッと詰まった絶品メニューが並びます。

  • 住所:兵庫県淡路市岩屋3118-1(淡路SA 上り)
  • 営業時間・定休日:各施設により異なる
  • 公式サイト:淡路サービスエリア(JBハイウェイサービス株式会社「はしやすめ」)

13.4 あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン 本店

<出典元:Instagram

「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン」は、ご当地バーガーグランプリを受賞した「あわじ島オニオンビーフバーガー」を看板メニューに掲げる人気店。

国内屈指の生産量を誇る淡路島産の玉ねぎを使ったオニオンカツと酸味のあるトマトソースとの相性は抜群で、一度食べたら忘れられないおいしさです。

食後のスイーツには「あわじ島たまねぎソフト」をどうぞ。

  • 住所:兵庫県南あわじ市福良丙947-22 道の駅うずしお内
  • 営業時間:平日 9:30~16:30(LO)/土日祝 9:00~16:30(LO)
  • 定休日:木曜日休館(祝日、繁忙期は状況により臨時営業) ※12/31、1/1は休館
  • 公式サイト:あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン

淡路島へお出かけの際には、ぜひ上記で紹介した内容を参考にしながら、素敵な観光プランを計画しましょう! 本州だけでなく四国からもアクセスしやすい淡路島の魅力を余すことなく存分に楽しんでくださいね。

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