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【デンマーク】 7月4日より日本からの旅行者入国可能!コペンハーゲンの街の様子は?
目次
- ついに日本からデンマークへ入国OKに!
- 要注意!日本への帰国が問題
- デンマークの様子は?
- コペンハーゲン市内の様子
- 観光名所のニューハウンは?
- オープンしているボート乗り場を発見!
- 政府がサポート、夏のディスカウント
ついに日本からデンマークへ入国OKに!
6月末から急展開を見せたデンマークのロックダウン緩和。2020年7月4日から日本からの旅行者の入国が可能になりました!条件があり、旅行者の場合はデンマーク国内に6泊以上することが必要で、宿泊予約証明書の提示が求められるそうです。今回の緩和で入国可能になった国は、オーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、韓国、タイです。EU内ではスウェーデン(一部除外地域あり)とポルトガル以外から入国が可能です。
要注意!日本への帰国が問題
ここで気を付けなければいけないのは、7月1日時点で日本はデンマークを入国拒否対象地域に指定している点です。デンマーク人の日本への入国は日本在住の再入国許可を持っている方以外は許可されていません。日本国籍の方でも空港でのPCR検査、公共交通機関を使用しないこと、14日間の待機期間が求められています。まだ旅行するには現実的ではなく、今後の日本の対応に注目です。
デンマークの様子は?
デンマークは新型コロナウイルス感染者の増加が非常に緩やかで、街はずいぶんとリラックスモードになってきました。各検査も希望すればすぐに受けられる体制が整っており安心感があります。ソーシャルディスタンスを取ることにも慣れてきたのが功を奏したのでしょうか。7月からの夏休みは国内で過ごす人が多くなっていますが、EU内への旅行も国により可能です。
コペンハーゲン市内の様子
ロイヤルコペンハーゲン、ジョージ・ジェンセンなどデンマークの老舗が並ぶストロイエの一角です。金曜日の14時ごろの様子です。人はいますが、夏休みとセールシーズンが重なっているのにずいぶん閑散とした印象です。例年なら大道芸人が何人もいて周りに人だかりができていたのではないでしょうか。
海外からの観光客がいなくなってしまったため、オープンカフェも人がまばらです。
ガムスルトランドの観光ボート乗り場は閉まっています。この辺は奥に見えるクリスチャンボー城・国会議事堂へ行く通りなのでコロナ前はもう少しにぎわっていました。
観光名所のニューハウンは?
すっかり静かになっていまったコペンハーゲン。それなら、観光名所のニューハウンはどうでしょう?
やはり夏休みとは思えない落ち着きです。沿道のカフェやレストランは営業しているので、あとは観光客が戻ってくるのを待つばかり...といったところでしょうか。地元の若者たちが地べたに座っているのはいつもの景色です。
オープンしているボート乗り場を発見!
ニューハウンからの発着の運河ツアーは数社営業していました。行列もできています。デンマークは国内旅行をする人がほとんどなので、徐々に街の活気が戻ってきている印象です。
政府がサポート、夏のディスカウント
夏休み期間も政府のサポートは続きます。最近話題になったのは限定5万枚の交通機関の定額パス。大人299dkk(デンマーク・クローネ /日本円で5,000円弱)で8日間、デンマーク国内の公共交通機関が乗り放題と破格です。普段の電車の割引Orangeチケットも手に入りやすくなっています。さらに各島へ渡るフェリーは、徒歩または自転車でなら無料で乗船できます。
また、多くの美術館・博物館・動物園などの入場料も夏休み期間は半額になっています!コペンハーゲンのツーリズムもスタートし、グルメイベントなども開催されるそうです。
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mig
- 2011年よりコペンハーゲンで夫と二人暮らし。デンマーク語を勉強しながら、北欧の生活を楽しんでいます。好きなことは、食べること、陶器集め、散歩。苦手なのはラクリスです。