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カナディアンロッキーのおすすめハイキングコース3つをご紹介!日頃運動していない私でもこの絶景の中なら歩けます!!
こんにちは!ぽてとです。私が愛してやまない国、カナダ。
もともとは仕事で携わったことがキッカケですが、その魅力のとりこになり、今は毎年プライベートでカナダへ出掛け、ここ7年で20回近く訪れました。カナダって訪れた場所によって、全然印象が違うのです。1つの国なのに、まるで何カ国も旅をしたかのよう。そして訪れる時季によっても、全く違った景色を見せてくれます。
だから、何度でも訪れたくなる、同じ場所でも時季を変えて訪れたくなるのです。
その中でも日頃ほとんど運動をしていない私が、どっぷりハマったのがハイキング!特にカナディアンロッキーのハイキングは、どこを切り取っても絵になる絶景と出会えます。今回はカナディアンロッキーにある沢山のハイキングコースの中で、私が心から感動した景色に出会えた3つのコースをご紹介したいと思います。
目次
1つめはレイクオハラ
カナダでハイキングをしよう、と考えたことがある方は、ご存じの方も多いかもしれません。
1つ目は「レイク・オハラ」です。限られた人数しか入れない、カナディアンロッキーの聖地です。「レイク・オハラ」はロッキーの数ある氷河湖の中でも他に類を見ないほど美しい色をした氷河湖が点在している、氷河を抱いた3,000m級の山々に囲まれた小さな谷、といっても1日で周ることなんてとてもできない広大な地です。
1日に入山できる人数が制限されていて、レイク・オハラの入口までは専用のシャトルバスで行くのですが、そのシャトルバスの予約がとにかく取りづらい!!訪れることができたならそれはそれは忘れられない絶景の数々に出会えます。
ハイキングルートはそれこそ何十種類もあり、限られた時間の中で、どこに行こうか迷うところですが、絶対に見てほしい氷河湖が「レイク・マッカーサー」その湖の色は他のどこで見た氷河湖よりも青く青く、吸い込まれそう!
訪れる時間帯、光の加減で色が変わるので、何度でもいつまでも見ていたい!
もう1つ人気の湖が「レイク・オエサ」。7月に訪れた時にはまだ雪が残っていましたが、、、
9月になるとこんな感じ。青、蒼、碧!
高台に上がればこんな絶景が!
また、ロッキーのハイキングでのお楽しみは高山植物に出会えること!花の写真を撮ることに気をとられ、中々先に進めないこともしばしば。。。
そしてそして!ある時には私の一番お気に入りの動物「マウンテンゴート」に出会えたことも!!
なんと、家族です!ロッキーの中でも野生のマウンテンゴートに出会うことは中々ないので、思わず興奮して大声を出してしまい、マウンテンゴートもビックリ!こっちを見てる。。。
でも逃げ出さずにいてくれました~
二つめはスコーキー・バレー そこで冬ごもりの準備をしているのは、、、
2つ目は「スコーキー・バレー」。レイク・ルイーズエリアの奥地にある「スコーキー・バレー」には目の前に迫る岩壁の山、澄んだ湖、幾重にも重なってずーっと続く山並み。歩いて行くからこそ出会える景色、それはそれは、素晴らしい景色が次から次へと目の前に現れます。
今回は、あのイギリス皇太子夫妻も訪れたことがあるスコーキー・ロッジという、1930年代に建てられた山小屋に宿泊して、ハイキングを楽しみました。
ロッジに宿泊する場合は、駐車場から4kmほどにあるトレイルインフォまで専用のシャトルバスで送ってもらえます。そこからロッジまでは片道約12km。日頃運動をしていない私には無事たどり着けるかドキドキのスタートです。
9月初旬のこの時期はカラマツが黄色に色づき始める時季でした。もう少しすると、この辺り黄色く染まります。
7時間かけて、ロッジに到着!素晴らしい景色の数々に目を奪われているうちに、無事たどり着きました~。毎年来ているというリピーターの方もいて、なかなか予約が取りづらい、とても人気のあるロッジです。
このロッジ、何が素晴らしいかというと、、、食事!こんな山奥なのに、こ~んなに豪華で美味しいお料理が食べられるなんて!食いしん坊の私には、こんなに嬉しいことはありません。笑
右下はお昼用のビュッフェ。ロッジを起点にハイキングをする時には自分でサンドイッチを作って、持っていくことができます。自家製クッキーも美味!
ロッジを起点のハイキングも壮大な景色の中を歩くことができます。
ハイキングの途中、冬ごもりの支度をしているマーモットに出会いました!
人に慣れていないせいか、怖がる様子もなく、私たちの足元へトコトコ・・・
私たちの足元が巣だったのです!そして、再び巣穴からヒョコっと顔を出し、草木を集めに出かけていきました。
今回、帰路はなんと雪になりました!雪の中のハイキング、これもいい想い出です。
三つめは・・・えっ!カナダにマッターホルン?!
カナダのマッターホルンと呼ばれている山をご存じでしょうか?
それは「アシニボイン」というロッキーにある3,618mの山です。スイスのマッターホルンに形が似ていることから、カナダのマッターホルン、と呼ばれています。
3つ目は、そのアシニボインの麓に広がる州立公園に滞在して、楽しむハイキングです。往路、アシニボインの麓にはヘリコプターで入りました!10分程の短いフライトですが、上からの眺めは最高です!
州立公園に到着!三角の山がアシニボイン!アシニボインを目の前に望む、素晴らしいロケーションです!
今回はキャンプをしながら、州立公園内をハイキングしました。高台からの景色がこちら!雄大です。
泊まるからこその絶景!朝焼けのアシニボインです。
もちろん、こんな写真も撮れます。逆さアシニボイン!!
復路は1日かけて約30kmを歩いて下山しました。途中の景色はお天気にも恵まれ、お花もきれいで最高!でしたが、さすがにきつかった。。。もちろん復路もヘリで帰ることもできますので、ご安心を!
最後に
私の大好きなカナダの絶景ハイキングコース、いかがでしたか?
日頃運動をしていない私でも、こんな絶景の中では不思議と足が進み、もう無理!つらい!と思ったことがあっても、終わってみるとあの絶景の中にまた帰りたい!と思ってしまうのです。
今回ご紹介したハイキングコースは、人数制限があったり、山の奥深くだったりで、ほとんど人に逢うことなく、歩くことができるので、どの景色も独り占め状態!ソーシャルディスタンスもバッチリです!
そして歩き出しの標高が高く、最初から見晴らせる景色を楽しむことができる、というのも不思議と足が進む要因かもしれません。「日常の喧騒を忘れて」とは、正にこういうことを言うのですね!皆さんも大自然の中でリフレッシュしたい!という時にはぜひ訪れてみてください!
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ぽてと
- 仕事で携わってから、すっかりハイキングのとりこに。プライベートで海外の山へハイキングに出掛けることが今の一番の癒しです。