たびこふれ

iPhone 11 Pro Maxでモロッコを撮影する

記事投稿日:2020/01/14最終更新日:2020/01/14

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旅に出たいな、と思ったきっかけは、どこかで見た一枚の写真。

18歳の頃、パリの(火事の前の)ノートルダム大聖堂近くの観光客向けポストカード専門店で、一枚の写真と出会いました。

それは、眼光鋭い真っ黒なターバンを被った砂漠の男の写真で、確か白黒だったように記憶しています。惹かれるものを感じて、カードを買い、日本に帰国してから裏側を見ると、なんと日本人の写真家、野町和義さんがモロッコ南部で撮られた写真であることがわかりました。

それから、モロッコに対する憧れが生まれ、翌年初渡航。一枚の写真が、モロッコで15年以上暮らすきっかけになりました。

もちろん、素人である私には、そんなパワフルな写真は撮れませんが、モロッコの砂漠で見られる輪状に変わって行く空の色、ピンク色の街、真っ赤なざくろの実、おじいさんの渋いジュラバ姿...。

いつも、今見ているこの色や形をそのまま切り取ってご紹介したいなあと思いながら写真を撮り続けてきましたが、一眼レフだとなかなか気軽に撮れないし機能を使いこなせない、スマートフォンだと、適当なスナップしか撮れないということでどちらも一長一短でした。

11月のモロッコ出張では、 iPhone 11 Pro Maxだけを使って写真を撮ってきました。カメラの性能が良いと評判の iPhone 11 Pro Maxですが、期待以上に良い写真が撮れたので、何枚かご紹介します。購入を悩んでる方の参考になれば幸いです。

目次

部屋の隅々まで収まる超広角カメラ

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<Riad Talaa 12のお部屋>

モロッコの昔のお屋敷を改築して作られた小さなホテル、リヤド。マラケシュで一番気に入っているリヤドの一つ、Riad Talaa12のお部屋です。

モロッコの旧市街の伝統的な建物は、隣同士の家が一枚の壁を共有する巨大な長屋のような形になっています。外側に向いた窓が少なく、家の中心にある中庭に向いた窓があります。これは、夏の暑さ対策及び、外側から女性を見られないようにするための作り。南スペインのパティオも同じスタイルですね。

一軒の家が中庭を囲むロの字型になっているので、個室はかなり細長い長方形であることが多く、標準レンズだと部屋が入りきらないことが多いのですが、iPhone 11 Pro Maxの超広角カメラでは、部屋の端から端まで撮れました。

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<オレンジの木が4本植えられている伝統的なスタイルのRiad Talaa 12の中庭>

超広角では、こんな風に撮れました。もちろん、肉眼で見たときの見え方とは違うけれど、モロッコのおとぎの国っぽさが強調されていてこれはこれで面白いなあと思います。

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モロッコの夜空もきれいに写るナイトモード

砂漠のグランピング時に、真っ暗な中キャンプファイヤーを囲みながら何気なく撮った写真ですが、星まで写っていて驚きました。

実際よりもかなり明るく写っていますが、それでも、無音の冷たい砂漠の夜、キャンプファイヤーの周りに暖かく楽しい世界が広がっている様子が写し出されています。真っ暗な中、なんの準備もなくパッと撮ってこれだけ撮れてしまうところが iPhone 11 Pro Maxのナイトモードのすごいところだと思いました。

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モロッコというと、青い街シフシャウエン、ジャマエルフナ広場、カラフルなスーク...様々な被写体が思い浮かびますが、私がモロッコに行くたびに一番感動するのは、広大な空と空の色です。

写真で残すのが一番難しいと感じるのも空の色ですが...

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この日の空の色は本当に美しくて、写るかな...と半信半疑で撮って見たところ、空の色は実物と同じように美しく映りました。写真雑誌に載っていそうな写真ですね...。

ボケ味が美しいポートレートモード

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モロッコで撮ったからどう、という写真ではありませんが、モロッコの「ノスノス」半々という意味のカフェオレです。フランスの食文化の影響が大きいモロッコのコーヒー、結構美味しいのでぜひお試しを。

ホテルの朝ごはんのコーヒーはまずいところが多いので、おじさんがたくさん座っているカフェで試して見てください。普通のミルク多めのカフェオレは、もちろんカフェオレでも通じますが、アラビア語では「カフワ・ハリーブ」と言います。

モロッコの伝統的な技法「タドラクト」の色味や質感も忠実に再現

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このリヤドの壁の仕上げは、「タドラクト」というモロッコ独特の仕上げ方法ですが、独特の質感や微妙な光がそのまま表現できています。

最後に

以上、iPhone 11 Pro Maxで撮ったモロッコをご紹介しました。

新しいカメラを買った時のお約束ですが、iPhone 11 Pro Maxも楽しすぎてついつい写真を撮りすぎてしまうのが難。でも、一応デジタル一眼レフを持っているけれど、実はあまり使いこなせない、ほとんどオートで撮っている、という私のような機械音痴には、最高のカメラだと思いました。

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この記事を書いた人
宮本 薫
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記事投稿日:2020/01/14最終更新日:2020/01/14

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