ドイツに行ったら飲んでみたいソフトドリンク5選!

海外に行くと日本では見かけないような商品が気になるかもしれません。その例に挙げられるのはドイツのソフトドリンクです。日本で見かける国際的なメーカーのものが一般的に販売されていますが、日本で見かけないような種類のものも多く販売されています。
そこで今回はドイツで飲んでほしいお勧めのソフトドリンク5種類を紹介したいと思います。

目次

アプフェルショーレ(Apfelschorle)

ドイツでレストランに入ると、メニューにアプフェルショーレを見つけることが多いでしょう。これはリンゴジュースを炭酸水で割ったものです。日本ではリンゴ味の炭酸飲料がありますが、その多くが炭酸が強く、実際にリンゴ果汁が含まれていないリンゴ風味の飲み物でしょう。
ですが、アプフェルショーレの多くが50パーセント程度のリンゴ果汁を含んでおり、甘すぎないナチュラルな炭酸飲料になっています。他の炭酸飲料に比べて糖分が比較的少ないため、健康志向の炭酸飲料と言えるかもしれません。味の無い炭酸水や甘過ぎる炭酸飲料が苦手な人にはぴったりのソフトドリンクです。

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マテ(Mate)

日本では見かけないソフトドリンクの代表がマテ茶に使われるマテを使った炭酸飲料です。味は独特で、どこか漢方や薬草のような味わいを感じられるかもしれません。ただしある程度砂糖が入っているため、日本の栄養ドリンクの炭酸飲料にも似ており、気付くとまた飲みたくなるクセのある飲み物です。
コーヒーの半分程度のカフェインが含まれているため、眠気覚ましや気分転換に飲まれることが多く、レストランよりもバーやキオスクで販売されています。日本ではおそらく同じような飲み物は販売されていないので、ドイツを訪れた際に探して飲んでみてはどうでしょうか。

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ファスブラウゼ(Fassbrause)

ベルリンで誕生したソフトドリンクであるファスブラウゼ。こちらの飲み物は、1908年にベルリンの化学者が自分の息子のためにビールのようなノンアルコール飲料を造ったのが始まりと言われています。ビールに似せているため、麦芽を使用しているのが大きな特徴です。炭酸が含まれている点はビールに似ていますが、味はレモネードに似ており、ビールの味わいを期待しない方が良いでしょう。
むしろ大人の雰囲気を楽しみたい子供向けの甘い炭酸飲料と言えるかもしれません。もちろん子供だけでなく大人も楽しめる飲み物なので、ベルリンを訪れたら、ぜひ飲んでみてください。

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ビオ飲料 (BIO)

ドイツでは健康に気を使って、有機やオーガニックの生産物を使用したBIO(ビオ)の食べ物を購入する人は少なくありません。BIO製品とは審査機関に認可されたもので、BIOマークを付けて販売されています。もちろんBIO飲料もあり、スーパーなどで販売されています。
こうしたBIO認可の飲み物は、オーガニックということもあり、果物のジュースが多くラインナップされています。添加物が少なく糖分控えめなものであるため、体に優しい味のものが多いでしょう。果物だけでなくショウガを使ったジュースなどもあり、味のバリエーションも豊富になっています。

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コーラ(Kola もしくは Cola)

世界的なブランドであるコカ・コーラはドイツでも人気があります。ですがドイツ産のコーラもそれに負けじと多くの注目を集めています。基本的に味は似ているのですが、大きな違いとなっているのはカフェインの多さです。
ブランドによってはコカ・コーラやペプシの2倍以上のカフェインが含まれていることを売りにしており、それによって国際的なブランドとの違いを生み出しています。せっかくドイツに来て、日本で飲めるようなコーラを飲んでいてはつまらないかもしれません。ならば、ドイツのカフェインの多いコーラを飲んでみるのも悪くないでしょう。

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K.Hayashi

大学卒業後に渡独。フリーランスライターとしてドイツの文化について多くの記事を執筆中。

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