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【チョコレート徹底解説】チョコレート大国ベルギー
こんにちは、チョコレートをこよなく愛するとしPです。様々なチョコレートを食べ漁ったり、カカオの産地まで訪問したりするほどの愛好家です。産地の話はいつか書けたらと思っています。
目次
チョコレート豆知識
チョコレートは、南米・アマゾン地域が原産のカカオ豆が主原料です。種類は大きく分けて3つ、ファステロ種、クリオロ種、トリニタリオ種です。
元来、カカオは香辛料などと混ぜて飲む、スパイシーで高級な飲み物でした。それがスペインのバルセロナ付近からヨーロッパに持ち込まれ、発展していきました。
スパイシードリンクに砂糖を入れ、甘い飲み物に変えたのはスペイン。スイスではミルクチョコレートが発明されました。
ベルギーは、プラリネと呼ばれるナッツペースト入りのチョコレートを発明しました。
ベルギーの高級チョコレートメーカーであるGODIVA(ゴディバ)、Leonidas(レオニダス)などは日本でも有名ですよね。ボンボンチョコレートと呼ばれる粒型やチョコレートリキュール、クッキーなどが人気です。板チョコレートも売っているところもあり、カカオ70%~80%が程よい甘さでおススメです。
ベルギーの治安
首都のブリュッセルはあまり治安が良くありません。
人が集まるためスリが多く、雰囲気の良くない路地も多数存在するため、人気のないところには行かないなど、観光の際には注意が必要です。
また、ブリュッセルの主要駅である北駅、中央駅、南駅の中でも北駅周辺は最も雰囲気が悪く、夜は近づかないことをお勧めします。北駅周辺には飾り窓という風俗街があったり、ホームレスが多かったりします。
中央駅は観光地の近くにあり、比較的安定していますが、ホテルの値段が少し高めです。
低予算の方は南駅周辺をお勧めしますが、北駅ほどではないものの雰囲気の悪さを感じるので、極力夜の一人歩きはしないなどの注意が必須です。
その他の都市、ブルージュやゲントなどは街歩きなども安心してできます。
土地の治安の良し悪しを図る判断材料として私が使っている(ヨーロッパの場合)のは、人・観光地・ゴミ等です。
人は、どんな人種の人が暮らしているか。色んな人種が混ざって一つの地域に暮らしている場合、雰囲気が悪い傾向にあります。観光地は人が集まり、スリが多くなります。最後のゴミは最も重要です。
タバコのポイ捨てなどは至る所にありますが、酒の空き瓶缶、それらの破片、段ボールなどが多く落ちていたら要注意です。そこの周辺が酒飲みの溜まり場、放浪者居住区の近くである可能性があります。
チョコレートの街、ブルージュ
この街にはレオニダスやゴディバ等の有名ブランドはもちろん、小さなチョコレート屋さんも数多くあります。
その中でもラインというお店はおすすめです。
店内は明るく誰もが入りやすい雰囲気です。チョコレートの種類も多く、コーヒー、ホワイトチョコレートなどの定番はもちろん、酒、柚子、わさび味といった日本にインスピレーションを受けた味も数多くあります。
名前も面白く凝っているので、見ているだけでも楽しくなります。また、ここブルージュにはチョコレート博物館もあり、カカオやチョコレートの歴史を学べたり、産地による味の違いも体感できるなど、スペインのバルセロナにあるチョコレート博物館等よりもクオリティーの高い展示内容になっています。
カカオ豆は昔、米や塩と同様、通貨であった歴史を持ちます。
ワインや日本酒は全く共通点がないと思われがちですが、ペアリングをします。それは、どれも作る過程で発酵させるという共通点を持っているからです。
奥の深い食べ物です。知れば知るほど面白く楽しめると思います。夕暮れ時には近くの時計台から街並みを一望するのもいいですね。
おわりに
日本では、学生の私にとってビックリするくらい高いチョコレートもベルギーでは良心的な価格で手に入ることも珍しくありません。どのメーカーが自分に向いているのか、どの産地のカカオが好きなのか、自分好みのチョコレートを見つけに行ってみてはいかがでしょうか。
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としP
- スペインのビルバオに留学しています。長期休暇や週末を利用してスペイン・ヨーロッパ各地を旅行しています。毎日バルに通いつめ、地元の人との関わりも大切にしています。