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バルト海クルーズの見どころ&基本情報をご紹介!リーガル・プリンセスに乗船して来ました♪
みなさん、バルト海クルーズといえば何を思い浮かべますか?
穏やかな海、北欧のゆったりとした雰囲気、ロシアの入り混じった文化など、、実は、バルト海クルーズにはたくさんの魅力で溢れているのです!
2019年7月のバルト海クルーズハイシーズンに、「プリンセス・クルーズ」というクルーズ会社が運航する「リーガル・プリンセス」に乗船してきましたので、その見どころをご紹介いたします。
>「リーガル・プリンセス」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
目次
- バルト海クルーズの基本情報
- バルト海クルーズには何の通貨を持っていけばいいの?
- バルト海の気温や服装ってどんな感じなの?
- さぁ、いよいよバルト海へ!
- 寄港地1.【スウェーデン】ストックホルムといえば...そう!ノーベル賞!
- 寄港地2.【フィンランド】ヘルシンキでは是非食べ歩きを!
- 寄港地3.【ロシア】バルト海のメインスポット!サンクトペテルブルクへ
- 寄港地4.【エストニア】タリンは絵本の中の世界みたい!
- 寄港地5.【ドイツ】港町ヴァルネミュンデで蒸気機関車体験?!
- 寄港地6.【ノルウェー】バルト海クルーズのクライマックスは、オスロ!
- 是非みなさんもバルト海クルーズへ!
バルト海クルーズの基本情報
そもそもバルト海がどの辺りかよく分からない方も多いかと思います。
バルト海とは、バルト三国と呼ばれるエストニア、ラトビア、リトアニアや、スウェーデンやフィンランドといった北欧の国に囲まれた、北ヨーロッパの海のこと。
そんなバルト海クルーズでの主な寄港地は下記の通りです。
- コペンハーゲン(デンマーク)
- ストックホルム(スウェーデン)
- ヘルシンキ(フィンランド)
- サンクトペテルブルク(ロシア)
- タリン(エストニア)
- ヴァルネミュンデ(ドイツ)
- オスロ(ノルウェー)
航路は船会社ごと、年ごとに変わりますが、だいたい6〜7カ国を巡る10〜12日間のクルーズです。
地中海やカリブ海のような広い海ではないため、一度でぐるっと巡ることができるのです!
バルト海クルーズには何の通貨を持っていけばいいの?
通貨ですが、ユーロに加盟していない国もあるため、両替する必要があります。
2019年7月時点での通貨とレートは下記の通りです。
- コペンハーゲン(デンマーク)・・・デンマーククローネ(1クローネ=約20円)
- ストックホルム(スウェーデン)・・・スウェーデンクローナ(1クローナ=約14円)
- オスロ(ノルウェー)・・・ノルウェークローネ(1クローネ=約15円)
- サンクトペテルブルク(ロシア)・・・ルーブル(1ルーブル=約2円)
- ヘルシンキ(フィンランド)、ヴァルデミュンネ(ドイツ)、タリン(エストニア)・・・ユーロ(1ユーロ=約125円)
色々な通貨を持っていくだけで、何を買おうかワクワクしますよね!もちろん、たくさんのお店でクレジットカードを利用できましたよ。
バルト海の気温や服装ってどんな感じなの?
次に気になるのは、やはり気温や服装ですよね。
気温
バルト海のシーズンは5月から9月で、特に6月から7月はハイシーズンのため沢山の人で溢れています。
私が訪れた7月は、気温はどの国も最高気温25℃、最低気温15℃くらいでしたが、日中の暑い時は30℃の時もありましたし、天気が悪く寒波の時は15℃を下回る日もありました。
そのため服装は、『重ね着スタイル』をおすすめします!
服装
バルト海に行ったというと、よく春服?冬服?と聞かれますが、朝晩は寒くて、昼は日が照り暑い時もあるため、一概に春服を!とは言いかねてしまいます...
そのため、玉ねぎを剥くように、半袖の上に長袖やカーディガン、寒い日には長袖の上にダウンやコートを着ると気温差の激しい日でも問題ありません。
私が訪れた時は、船内新聞で明日の気温を確認し、寒い時は長袖にカーディガン、その上にスプリングコートを羽織りました。
おすすめは折り畳めるダウンジャケット!
カーディガンとスプリングコートで対応した私ですが、ほかの方を見ていて『あー!その手があったか!』と感心したのは、『小さく折り畳めるダウンジャケット』です。
デパートや街中にあるお店でも秋頃になると軽いダウンを売っていますよね。
軽くて持ち歩きも便利ですが、なんといっても保温効果があり、気温変動しやすいバルト海では、とても重宝し、おススメです!(7月のこの時期でもあると便利だなと思いました!)
さぁ、いよいよバルト海へ!
私が今回乗船したのは「リーガル・プリンセス」というクルーズ船で、デンマークの首都コペンハーゲン発着でした。
乗船して驚いたのは、バルト海の穏やかな海!船が進んできた道が残る海。。感動ものです!
船内でもほとんど揺れを感じずに楽しむことができました!
寄港地1.【スウェーデン】ストックホルムといえば...そう!ノーベル賞!
コペンハーゲンを出港し、まずスウェーデンの首都ストックホルムへ寄港しました。
<ストックホルム市庁舎>
ストックホルムといえば、そう!ノーベル賞の授賞式と晩餐会が行われる都市です。
最近では、2018年に「ノーベル生理学・医学賞」を受賞した本庶佑(ほんじょたすく)教授や、2012年に同じく「ノーベル生理学・医学賞」を受賞した山中伸弥教授がここストックホルムで授賞式・晩餐会に出席されました。
晩餐会の会場はこちらの「ストックホルム市庁舎」です!(授賞式はストックホルムコンサートホールで行われます)
<青の間/ストックホルム市庁舎>
まず最初に見えてくるのは、「青の間」という広間です。当日はここにお食事がセッティングされ、受賞者、王室関係者等が並びます。
<ノーベル賞のメダルチョコ>
旧市街には「ノーベル博物館(Nobel Museum)」があります。そこで是非買っていただきたいのは『ノーベル賞のメダルチョコ』です。
お友達へノーベル賞をプレゼントしてみてはいかがでしょう?
参考サイト(いずれも在日スウェーデン大使館公認 観光情報サイト):
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寄港地2.【フィンランド】ヘルシンキでは是非食べ歩きを!
フィンランドの首都ヘルシンキは、ヘルシンキ大聖堂や、ウスペンスキー寺院など観光場所も豊富ですが、食べ歩きをしてみるのはどうでしょう?
港から10分ほどシャトルバスで移動した所に野外市場、旧市街、デパートが集まっています。
<ザリガニバゲッド>
お食事には、北欧の名物ザリガニを使った、お惣菜バゲッドがおススメです!
また、コーヒーショップで北欧のコーヒーも素敵ですね。
お食事の後は、デパートでムーミングッズや北欧グッズのショッピングも欠かせません!
関連記事:
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寄港地3.【ロシア】バルト海のメインスポット!サンクトペテルブルクへ
バルト海クルーズではヨーロッパの国以外にも、なんとロシアのサンクトペテルブルクへも寄港できます。
<エルミタージュ美術館>
是非訪れてほしいのは、こちらの「エルミタージュ美術館」!エルミタージュ美術館は約300万点を所蔵する美術館で、パリのルーヴル美術館に匹敵すると言われています!
今回のツアーでは特別に、通常の開館時間よりも早く入場することが出来ましたので、混雑を避けて見学することが出来ました。
サンクトペテルブルクは、他にもたくさんの観光名所で溢れています。1日では見切れない程ですが、ご安心ください!
バルト海クルーズではサンクトペテルブルクに停泊する場合が多いため、実質2日間も楽しむことができるんです!
寄港地4.【エストニア】タリンは絵本の中の世界みたい!
<タリンの街並み>
エストニアの首都タリンはまるでおとぎ話の世界に入ったような街並みが広がっています。街中は石畳の道で、城壁で囲まれています。
<タリンの路地>
路地の裏に入っても、雰囲気が漂っています。とてもステキな街並みでした!
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寄港地5.【ドイツ】港町ヴァルネミュンデで蒸気機関車体験?!
<蒸気機関車モリー号>
ドイツの港町ヴァルネミュンデから、バスで蒸気機関車モリー号の駅まで向かい、乗車体験をしてきました。
街並みを通って広がる草原にはとても癒されます!
寄港地6.【ノルウェー】バルト海クルーズのクライマックスは、オスロ!
<オスロ市庁舎>
今回のバルト海クルーズ最終寄港地は、ノルウェーの首都オスロです。
オスロにはノーベル平和賞の授賞式が行われる市庁舎があります(平和賞以外の5部門は、上述したスウェーデンのストックホルムにて行われます)。
<オペラハウス>
またオスロでは、オペラハウスも有名です!
このオペラハウス、なにかに似ていると思いませんか?
そうです!雪山をモチーフに建てられたんだそうです。雪の多いオスロならではの発想ですね。
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是非みなさんもバルト海クルーズへ!
以上、バルト海クルーズの見どころを簡単にご紹介しました。
魅力溢れるバルト海クルーズ。
穏やかな海で癒されるのもいいですし、北欧の文化や歴史をめいっぱい楽しむのもいいですね。
是非みなさんも、バルト海クルーズに参加してみてください!
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