現地在住者が明かす!バルト三国エストニアの知られざる魅力

ロシアの左隣でフィンランドの海を挟んで南側に位置するエストニアは人口136万人ほどの小さな国です。

近年はIT国家とて注目を集め、日本のIT企業も数多く進出しています。日本のマイナンバーカードのお手本はエストニアのIDカードシステムなのです。そんな日本にとても密接な国であるエストニアは発展著しく今最も注目される国と言っても過言ではありません。

そんなエストニアの魅力を少しご紹介します。

目次

語学堪能なエストニア人

エストニア語が母国語です。日本語と同じくらい習得が難しく、音は母音を主に使うので可愛らしく聞こえます。

旧ソ連だった名残りからロシア人の割合も多くロシア語を理解する人が沢山います。英語も理解する人が多く大きな街では英語だけでも困りません。

フィンランド語もエストニア語に似ているので理解することができます。

エストニア人は当たり前の様にバイリンガルだったり、3ヵ国語も4ヵ国語も喋れる人が珍しくありません。

食べ物が美味しすぎる!

エストニアは美食の国です。

歴史の中でいろいろな国に支配された過去があり沢山の国の食文化が共存しています。北欧でありながらロシア料理やドイツ料理など多種多様な料理が味わえます。

基本的にはじゃがいもが主食で肉や野菜のソースと一緒に食べますが、ボルシチ、カツレツ、ミートボール、秋のキノコ料理などたくさんの料理に出会うことができます。

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在住者おすすめポイント

本当のエストニア料理を食べたいなら平日のランチがおすすめ!ワーカー向けのランチは3〜5eurでワンプレートになってるのが主です。現地の人が利用するランチは毎日メニューが替わり代表的なエストニア料理が味わえます!

移動は何を使っても安心

海外でよくあるのが時間にルーズなところ。でもエストニアは驚くほど正確です!

バス、トラム、トローリーバスはほぼ時刻表通りに運行されていてストレスがありません。

在住者おすすめポイント

タリン観光ならタリンカードを使うべし!

タリンカードは使用期間が決まっているて定額で買えるお得な観光カードです。

公共交通機関はカードですべて乗れますし美術館、博物館などはほとんどが無料で入館できます。また、レストランなどの割引サービスも受けられます。案内も日本語であるのでわかりやすいです。

残念ながらタリンカードはタリンのみで使用可能ですが、他のタルトゥやパルヌなどの大きな街はバスカードを購入すると便利です。

タリンカードの案内
https://www.visittallinn.ee/jp/tallinncard

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治安が良い安全な国

スマホなどの落としものはSNSなどで情報を発信し、落とし主のもとに帰ってきます。それだけみんな優しくて安全な国です。

タリンの旧市街など外国の観光客多い場所などは例外ですが、テロなどの心配もほとんどありません。よく、乳母車に子供が昼寝をして外に置きっぱなしという光景も目にします。

※もちろん必要最低限の用心は必要です。

トイレがキレイな国

日本人にとってトイレ事情は重要なもの。エストニアはその辺の整備がしっかりされていて、どこに行ってもキレイなトイレの印象です。

公園などにある公衆トイレは有料のわりに汚かったりしますが、屋内にあるトイレはどれもキレイでオシャレ!以前はデパートのトイレも有料だったりしましたが、今は普通に入れるトイレがほとんどです。海外のトイレは汚いという印象だったのが覆りました。

EU加盟国である利便性

EU加盟国であるエストニアは通貨はユーロで他のEU加盟国との行き来が自由です。日本国内の様に容易に隣の国までいけるので行動範囲が広がります。

北欧らしいオシャレな国

IkeaやMarimekkoは北欧生まれ。エストニアもそのデザイン性が生きています。民族に伝わる個性的な柄のインテリアやファッションアイテムは今注目されているデザインです。

服飾品は決して安くはありませんが確かな技術と素敵なデザインが人々から信頼をえています。

美人、美男子が多い

エストニア出身元大関の把瑠都が角界のディカプリオというニックネームで呼ばれていたようにエストニアは顔立ちが整った素敵な人がたくさんいます。

世界で最もモデルを輩出している国です。身長もオランダに次ぐ長身の国民なのでどこを見てもスラーっとした人ばかりで見とれてしまいます。

美しい自然と美しい人々に囲まれて、癒やされること間違いなしです。

エストニアの気候

気温の変化は北海道と似ています。

冬の日照時間は6時間と短く、夏は19時間と長いのが特徴で夏はすごしやすい温度で夜中まで明るいため毎日の様にイベントが行われます。バルコニーや大きな庭でBBQは当たり前、コンサートも夜中まで催され、明るくて暖かい夏を思いっきり楽しみます。

日本の暑い夏から避暑するのに最適の国だと思います。

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さいごに

エストニアのクリスマスマーケットは昨年ヨーロッパで1番に選ばれました。

世界ごみ拾いデーはエストニア発祥です。

そんな数々の世界初を生み出しているエストニアは魅力溢れる今最も発展している国と言えるでしょう。

そんな国にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

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なっちゃん

エストニア人の夫と三人の子供と暮らすエストニア在住3年目主婦。ゆる~い子育てでストレスフリーの毎日。最近の趣味はカフェめぐり。ポジティ部アクティ部で楽しくヨーロッパ暮らししています。

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