たびこふれ

車がなくても行くことができるベルギー・ブリュッセルの森

記事投稿日:2019/08/25最終更新日:2019/08/25

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ヨーロッパの森は明るい!

人々の日常に溶け込んでいる森。公園は自然を制覇しようとしているのに対し、自然のそのままを満喫できる森。どちらも緑が心を癒してくれます。

車がなくても、公共の交通機関で訪ねることができます。ショッピングやカルチャーの合間に1日ゆっくり、木々と対話してみませんか。

目次

手を繋いで森をお散歩

年配の夫婦がこんな風に手を繋いで、お散歩をしている風景っていいですよね〜。見ているだけで穏やかな気持ちになります。

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ここはカンブルの森です。

歴史はざっと1862年に遡ります。ドイツ人によってソワーニュの森の孤立した部分に設計されました。森、と行ってもここはきちんと人の手が入っているのです。広さは122.34ヘクタール。

市中心(地下鉄ルイーズ駅)から、とことこ市電8番あるいは93番に乗って、20分くらいでこんな素敵な森に足を踏み入れられるのです。週末や、夏のお天気の良い日。ベルギー人達は自然そのものを楽しみます。

ベンチの設置はほとんどないので、どこに座ったら良いの?と思ったら芝生に自由に座ってしまったらどうでしょう。芝生の手入れはとても行き届いていて、雨が降った後でなければ、ふかふかしていて、土に直に触れることはないのでお洋服もあまり汚れません。思い切って自然にタッチ。

家族やカップル、ボーイスカウト、もちろん1人で本読む人、日光浴を楽しむ人など、さまざまな楽しみ方で森を満喫しています。

でもカフェに座ってゆっくり、なんていう願いももちろんクリアできますよ。

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カンブルの森の真ん中にある大きな池。真ん中には、スイスの山小屋(シャレ)みたいな佇まいのレストラン。

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日曜日の11時から13時までのブランチがいいですね。渡し舟に乗って、島に渡るのはなんとも風情があってやってみたいコース

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Chalet Robinson(シャレ・ロビンソン)

  • 住所:Sentier de l'Embarcadère 1,1000 BRUSSELS
  • 電話番号:+32 2 372 92 92
  • ウェブサイト:https://chaletrobinson.be/en
  • アクセス:トラム(市電)8、93番 ※いずれもLegrandで下車


ブリュッセルの東南に広がる緑

約5,000ヘクタールにも及ぶソワーニュの森

ベルギーの中心部にあって、その5分の1はブリュッセル首都圏に位置していて、市内中心から4キロというアクセス。都会にいながら森に散歩にいける贅沢を是非味わいたいです。

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かわいい市電に乗ってみよう

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その日がお天気の良い日曜日だったら、トラム美術館から昔の44番トラムに乗って森への散歩に出かけましょう。

Musée du Transport Urbain Bruxellois(トラム美術館)

ヨーロッパらしいというか、HPのカレンダーでオープンしているか確認してから行ってくださいね。何しろ不定期。

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ここOudergem-Woudという停留所で降ります。日本と違って、お店や目立った看板はありませんが、停留所から森への道はすぐに分かります。

良い空気を思いっきり吸って、思いっきり緑で目を休めて、リフレッシュしましょう。

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ここはルージュ・クロワートルというところです。トラムを降りて、約10分歩くと静かな池で釣りをしている人の光景と1366年建設の修道院の跡地に出会います。紅葉の季節は本当に美しい場所です。

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森の中の美術館

ここはソワーニュの森のテルビューレンという区域です。

さっきのかわいいトラムの終点なのでかなり街からは遠く、東に外れます。
緑に覆われたところをトラムが走ると、まるでジブリの映画に出てくる主人公になったような気分になってしまいます。

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降りたところから3分。ここは森の一部をきちんとオーガナイズされていて、近年モダンな様相に建て替えられたアフリカ美術館があるのです。

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1897年、レオポルド2世は、ブリュッセル国際博覧会でベルギーの植民地だったコンゴ(アフリカです)を宣伝しました。それをきっかけとして、コンゴ関係のコレクションを展示して、もっと人々に今後を知ってもらおうとこの博物館を作ったのです。

王立中央アフリカ博物館

  • 住所:Leuvensesteenweg 13 3080 Tervuren
  • ウェブサイト:https://www.africamuseum.be/
  • 営業日時:月曜:休み/火曜~金曜:11時〜17時/土曜・日曜:10時〜18時

まとめ

海外生活はやっぱりストレスフルです。日本の常識は通用しないし、理不尽な思いもします。言葉はスラスラ口から出てくるわけではないし、と色々あります。

そんな時、友人の薦めで森へ行くことを始めました。ただ歩いて、ただ澄んだ空気を吸って、ただ一緒に行った人と、ひと時を過ごす。

そんなシンプルなことがストレスを軽減してくれることを知って、すっかり魅了されてしまいました。是非、プランに組み込んでヨーロッパの森を体験してくださいね。注意点は2つ。靴は歩きやすい靴で。森には電灯はないし、冬は日が暮れるのが早いので、午前中から行動を開始しましょうね。

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ピアノっち
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記事投稿日:2019/08/25最終更新日:2019/08/25

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