ドバイ旅行の持ち物リスト&現地でも買えるものリスト

旅行でよくあるのが「これを持ってくればよかった!」「忘れ物をした!!」ですよね。私自身色々な国に旅行する際、いつも何かしら抜けやモレがあるので毎回後悔してばかりです。旅の初っぱなからそんな思いをしないためにも、ドバイ旅行の持ち物リストと現地でも買えるものリストをご紹介します。ぜひ旅行のパッキングの参考にしてみてください。

目次

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夜行便ロングフライトを快適に過ごすポイント

機内用快適グッズ

これはドバイに限った話でなく、ロングフライト中にあったら便利なものを参考までにいくつか挙げてみます。

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その1. マスク

飛行機内は湿度が10~20%程度といわれており、体内の水分不足や目の乾燥、のどの痛みなどを感じやすい環境です。東京(成田・羽田)からドバイ国際空港までは直行便で約10時間とロングフライトなので、できる限りマスクを着用することをオススメします。

特に乾燥していると風邪がうつりやすく、せっかくのドバイ旅行の前に体調を崩したらもったいない!エミレーツ航空の場合、成田・羽田発はともに夜行便なので、寝て起きたらのどが痛いというケースも多いです。滞在先のホテルも乾燥しているため、機内用とホテル用に複数枚持っておくと安心でしょう。

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その2. のど飴・トローチ類

これはマスクと同じ理由ですが、乾燥によるのどの痛みを和らげるために常に持ち歩いています。また、お子さん連れの場合は、飴を舐めさせて耳抜きのサポートをすることもできます。もちろんドバイにものど飴は売っているので、最低往路分さえ持っていればOK! 

その3. スリッパ

機内を快適に過ごすには、まず足元を締め付けないことが大切です。お手洗いに行く際もスリッパなら楽ですし、使い捨てのものなら捨てて帰れるので荷物にもなりません。ドバイ内のホテルでもごくまれにスリッパを置いていない所もあるため、ぜひ機内持ち込み用の荷物の中に忍ばせておきましょう。

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その4. 歯ブラシもしくは歯磨きガム

歯ブラシを持参するとき、誤って機内預けの荷物に入れないように注意しましょう。フライト中は、夕食と朝食の2回機内食のサービスがあります。食後の歯磨きをしようと思ったら、預け入れ荷物に入れてしまった!なんてことも。機内食を食べず、すぐに就寝する方には不要かもしれませんが、念のため持っておくと安心のアイテムです。

その5. ホットアイマスク

これは夜行便で非常に重宝するグッズで、耳の締め付けもなくリラックスして熟睡できます。かさばらないので少し多めに持っていっても良さそうです。夜行便といえど、夜通し機内のエンターテイメントを楽しんでいる乗客の方も多くいらっしゃるので、暗闇でないと寝れない方や光が気になる方はぜひ使ってみてください。

ドバイ旅行で持っていくと便利なもの

続いてはドバイ旅行で持っていくと便利なものをご紹介します。

1. 紫外線対策グッズ

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ドバイは1年中日差しが強く、紫外線対策グッズはマストで必要です。日焼け止めはもちろんのこと、日傘や帽子、アームカバーもあると安心です。紫外線は、たった4秒あたっただけでも肌の中でメラニン細胞が活性化するといわれています。こまめに日焼け止めを塗り直し、ちょっとした外出でも万全の対策をしてお肌を守りましょう。スプレータイプの日焼け止めなら持ち運びも塗り直しも楽ちんなのでオススメです。機内預け入れの荷物にも入れられます。

2. ストールや羽織もの

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屋外は灼熱のドバイでも、屋内はかなりクーラーが効いているため寒暖差で体調を崩す方も。特に旅行中は疲れも溜まり風邪を引きやすい環境なので、必ずストールや羽織ものを持ち歩くようにしましょう。ストールはいざとなればオールドスークや各ショッピングモールでも調達可能です。ドバイ土産がてらお気に入りのものを見つけるのも楽しそうですね。ちなみに私は、薄手のカーディガンか大判のストールを常にカバンに入れて行動しています。

3. コンセント変換プラグ

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日本は2ピンのAタイプ100Vですが、ドバイは3ピンのBFタイプ220-240Vと形状・電圧が異なります。携帯やスマートフォン、デジカメの充電をする際は、変圧器を通す必要があるか確認しましょう(ちなみにiPhoneは変圧不要)。2ピンを3ピンに変える変換プラグは家電量販店や空港でも購入できます。旅行好きの方は、いろいろなタイプに変換できるマルチのものを一つ持っておくと便利ですね。

4. サンダル類

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プールやビーチ、デザートサファリに行く予定のある方は、ビーチサンダルや汚れてもいいフラットサンダルが重宝します。特に、デザートサファリは砂漠の中で写真を撮ったりラクダに乗ったりと何かと動き回るので、ヒールやスニーカーなどは避けるのがベスト。うっかり忘れてしまってもショッピングモールに行けば現地調達できるので、覚えていたらでOKです。

5. 宗教対策とドレスコード用の洋服

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真夏のドバイだからといって、ノースリーブや短パンしか持って行かないのはNGです。イスラム圏は肌の露出に厳しく、それはドバイも同様。ビーチエリアや観光スポットは欧米人も多くラフな格好な方が多いですが、モスクや現地の人が集まる場所では肩や膝を出すのは控えましょう。男性は半袖、長ズボン、女性は半袖、長ズボンorロングスカートが好ましいです。女性は髪の毛も隠すよう言われることがあるので、ストールを代用するのも可。借りにラフな格好で行っても、アバヤやカンドゥーラ(アラブの民族衣装)を貸し出ししてくれるモスクもあるので聞いてみてはいかがでしょうか。

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あわせて、ドバイの高級ホテルやレストランではドレスコードが定められている場合があります。以前、アブダビの7つ星ホテル「エミレーツパレス」に入ろうとした際、男性の半ズボンはダメだとホテルの敷地内にすら入れてもらえないことがありました。

せっかくの旅行でそんな失敗をしないためにも、男性はジャケット、長ズボン、革靴、女性はきれいめなワンピース、パンプスorサンダルをスーツケースに入れておくといざという時に役に立ちます。ドバイでは少ないですが、ヨーロッパ圏だとウエイターに服装や靴で判断され十分なサービスが受けられないこともあるので、オシャレ着を1着は用意しておくことをオススメします。

現地でも調達できるもの

続いて、現地でも調達できるものご紹介します。

1. 現地通貨(ディルハム)

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ドバイに到着後まずゲットしたいのが、現地通貨のディルハム(Dhs/AED)です。1Dhs=約30円で、1Dhs以下の補助単位はフィルス(Fils)といい100Fils=1Dhsという計算です。高額紙幣の1,000Dhs札は約3万円の価値と支払いの際に若干使いづらいため、100Dhs札を多く用意しておくと便利です。両替は空港やショッピングモール、市内の両替所などさまざまな場所ででき、少しお得なのが市内でしょうか。ただ、そこまでレートは変わらないので心配な方は空港で両替してもOK。

基本的にはどこもクレジットカードが使えますので、そこまで大金を両替する必要はないかと思います。オールドスークでの買い物やタクシーの支払いなどに使える分+αあれば十分です。タクシーも配車アプリのUber(ウーバー)を使えばクレジットカード決済できるのでぜひ使ってみてください。

2. 医薬品

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ドバイでは、ウイルス薬や抗生物質など大抵の薬は処方箋なしで購入できます(一部処方箋が必要な医薬品もあり)。万一、薬が足りなくなってしまった際は薬の箱や写真を薬局の店員さんに見せて同じ成分が含まれる医薬品を処方してもらいましょう。ただ、日本とは異なる成分や日本人にとっては強すぎる薬もあるので、薬を飲む前にご自身でしっかりと説明書・用法を確認した上でご使用ください。

3. 100円ショップ関連

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ドバイにはDAISOが数店舗あります。靴下やハンカチ、細々した化粧品類などを忘れてしまっても、とりあえずDAISOに行けば一通り揃うので大変ありがたい存在です。基本、100円商品は7Dhs(約210円※)と、日本の値段の倍ですがドバイなら許せる範囲です。何か困った時はドバイモールのDAISOに駆け込みましょう。

4. 無印良品

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無印良品も、ドバイモールやJBRなどに出店しています。食料品は置いていませんが、洋服や文房具、化粧品などは日本と変わらない品揃えです。値段は日本の2〜3倍で、上のアクリル引き出しは日本円だと2,500円のところ、ドバイだと195Dhs(約5,850円※)です。

わざわざドバイで無印なんて、と思いながらも、セールの時期に当たると日本と同額程度で買えることもあるのでお店をチラッとのぞいてみてはいかがでしょうか。たまに日本には置いていない洋服も見かけるので、無印良品マニアの方はチェックしてみても良さそうですね。

5. ファストファッション

ドバイには世界各国のハイブランド・ファストファッションが集結しています。H&MやZARAをはじめ、日本未進出のZARAの姉妹ブランドMassimo Dutti(マッシモドゥッティ)やPull&Bear(プル&ベア)、日本から撤退したTOPSHOPなど、さまざまなファストファッションブランドが手に入ります

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そのほか、Woman' secret(ウーマンズシークレット)やOysho(オイショ)など可愛いスイムウェアやルームウェアが売っているお店もいろいろとあります。ビーチにぴったりなリゾートウェアもあるので、ぜひチェックしてほしいお店です。 ドバイ旅行の服や小物を現地調達するのも面白いかも!?

6. 日本食材店

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例えば、「体調を崩してホテルから出られないから、インスタントのお味噌汁が飲みたい」「お子さん用のお菓子がなくなったから、できれば日本のものを食べさせたい」など、ドバイでも日本食材が欲しくなるタイミングがあるかもしれません。そんな時は、以下のお店で日本食材をゲットできます。

【グルメ屋】

※オンライン注文なら、ドバイ市内配送可能。

【ディーンズフジヤ】

  • HP:http://deanstrading.com/
  • 営業時間:土~木:10:00~21:30/金:11:00~21:30
  • 最寄り駅:Al Jafiliya Metro St.(駅からかなり離れています)

万全の準備でドバイ旅行を快適に

以上、ドバイ旅行の持ち物リスト&現地でも買えるものリストでした。これ以外にもあると便利なものはたくさんありますので、ガイドブックなどを参考に万全の準備を進めましょう。より快適なドバイ旅行になりますように。

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※1Dhs=30円で算出(※2019年7月現在)
※2019年7月時点の内容で、今後変更になる可能性があります。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。

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M.F

モスクワ生活を経て、アラブ首長国連邦ドバイ在住。元金融経済誌のライター。趣味は旅行や舞台鑑賞など。

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