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3度目のハワイはリベンジプランとレンタカーで初ドライブ!
窓子でーす!
遡ること1年半前に銀婚式を迎えた窓子夫婦はハワイに行きました。計画当初は未踏の地タイに予約を入れていましたが、飛行機もホテルもリクエストで、半年経っても取れない。そのうちに窓子の予約を残してツアー自体がなくなっていました。
さすがに諦めてキャンセルしたところでハワイのタイムセールが出たのです。なんと基本料金は79,800円!3泊5日のジンエアー利用。これはもう行くしかない!
最初のハワイはお互い独身時代の社員旅行で行っており、2度目は新婚旅行のハワイ。
つまり前回から25年経っているわけですから3度目とはいえ全く知らないところになっているかもしれません。
ハワイでのプランは3つ。
- その1 レンタカーで島をドライブ
- その2 髪に花をつけて過ごす(これはプランか?)
- その3 ヒルトン ハワイアン ヴィレッジでチチを飲む
ほとんどノープランのような気もするけれど、ハワイならそれで良いと思います。
目次
- 大好き!仁川空港
- 懐かしのホノルル空港
- モアナ サーフ ライダーでランチ
- ロイヤルハワイアンホテルにて伝説のマイタイ
- ワイキキ サンド ヴィラ
- 初めての海外ドライブ
- ビーチ巡り
- ヒルトン ハワイアン ヴィレッジでチチを
- トローリーバス・デー
- ハワイの夕陽
- ジンエアーあれこれ
- 仁川マラソン
- 最後に
大好き!仁川空港
ジンエアーは仁川経由でハワイに向かいます。トランジットの楽しみはやっぱり食べ物ですね!
オットは初の韓国です。
キュートなネックピローを空港でゲット。なんだか変わったジュースも買いました。
行きの便は結構遅れました。遅れる理由のアナウンスが韓国語と英語のみ。何で遅れたのかさっぱりわからん。
太平洋の朝です。なんだかずーっと朝が続いていたような。
オアフ島が見えてきました!
懐かしのホノルル空港
現在の名前はダニエル・K・イノウエ国際空港です。
バスに乗り、空港内にある古い建物に降ろされました。この空港には見覚えがあるようなないような。たぶん21歳の時も29歳の時もこの空港の建物内を歩いたぞ。
ホテルまでのバスは共同催行で〇〇旅行と書いてありましたが、窓子達の旅行会社ではありませんでした(笑)とにかく着けばいいのだ。
ハイアットリージェンシーホテルにあるツアーデスクに連れて行かれ、そこで滞在中の説明を受けました。個人旅行のため、マンツーマンで。そこからツアーデスクの方の案内で徒歩にてホテルに行き、荷物を預けます。
ホテルにはシャワーを浴びたり着替えたりするスペースもありました。
モアナ サーフライダーでランチ
さぁ、どこに行きましょうか!ちょうどお昼。ランチの時間です。
12月のハワイはクリスマス仕様。今回も泊まれなかったモアナ・サーフライダーに引き寄せられるように入り、ザ・ベランダでランチ。
ロイヤルハワイアンホテルにて伝説のマイタイ
食後はぷらぷらと今度はロイヤルハワイアンホテルに向かいます。伝説のマイタイ?(なぜか日本語でそう書いてある看板)の文句に惹かれてビーチのバーへ。
このマイタイは美味すぎる!これを最後のハワイにしようと密かに思っていたのに、その決心は一杯のマイタイにて崩落...。
ワイキキ サンド ヴィラ
今回のホテルは、ワイキキ サンド ヴィラ。その昔、社員旅行でヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジに泊まり、新婚旅行でハイアットリージェンシーに宿泊。
正直なところハワイのホテルは高いところも安いところも、設備はあまり変わらないような気がします。
今回すごく良かったのはキッチンがあったこと。25年前にABCストアでお土産で買って気に入っていたのと同じテイストのコーヒーがまだあったので、今回の滞在中は部屋でコーヒーを淹れて飲んでいました。
ワイキキサンドヴィラ
- 所在地: 2375 Ala Wai Blvd, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国
- TEL:+1 808-922-4744
- 公式HP
初めての海外ドライブ
さて2日目。
日本でレンタカーの予約はネットから済ませていました。そしてワンズレンタカーの窓口はホテル内にあったのです。
日本人スタッフが対応してくれたので貸し出しもスムーズ。日本語ナビも付いていて楽勝!のはずがなぜかワイキキの通りを3回も回る羽目に...。
ビーチ巡り
ようやく4回目には迷宮を脱出して目指すは天国の海と呼ばれるラニカイビーチ!と言いたいところでしたが、駐車場があまり近くにないらしく、手前のカイルアビーチを目指すことになりました。
しばらく走っていたらハナウマベイの標識が。ドライブの良い所はどこにでも立ち寄れるところです。ハナウマベイは過去に2回も行っているので遠目で見て終了。
この日は絶好のドライブ日和でした。右手に見える海の美しさ。
窓子は日本から持参したCDを流しました。
映画「ハワイアンドリーム」の冒頭に流れる"夢の続き"をハワイで聞きたかった!22歳からの願望がようやく果たせました。
人生願えば叶うもの!!
途中で車を停める駐車場があり、そこから眺める海も絶景ポイントです。
窓子が髪に付けている花は、翌日わかるのですが、付ける位置が独身者側でした(笑)それをトローリーバスの運転手さんから教えてもらったという...
カイルアビーチに到着!
寒い!ハワイの12月は寒いです。
海には足だけつけましたが、寒中水泳並みに寒い!泳いでいるのはきっと北欧の方々かも(笑)
新婚旅行ならきゃっきゃっと意味なく水でもかけ合い楽しむところですが、そこは銀婚式旅行。撤収は早いです。
しかしこの風景は故郷の糸島の海にそっくり...ムム。
気をとりなおしてドライブインに入りランチを取りました。
あとは特に決めていなかったのでドールプランテーションに行きました。本当はノースショアまで行きたかったのですが、サーフィンの大会があるらしく、レンタカーのスタッフから混んでいるだろうと聞いていたのです。
ドールプランテーションでパイナップルソフトクリームを食べてお土産を買いまくり、ホテルへ向かいます。
そう、ここからが窓子のチャレンジ。海外で初の運転です。
行きがけ、さんざん道の敷石を踏みまくったオットを野次っていた窓子は、そのまま仕返しをされます(笑)しかもオットも私も何度ウィンカーの代わりにワイパーを動かしたことか...。ハワイでは日本の免許証だけで車の運転ができます。国際免許がなくても運転できる国はほぼありません。
海外でドライブ体験をするならばハワイはおすすめです。無事に今回のメインイベントである「海外でドライブ」を果たしました。
夕食はツアーデスクでおすすめされたストリップステーキで熟成肉のステーキをいただきました。高級店のような雰囲気だったので写真は撮っていません。(この店はテレビで見たような?)
それからトローリーバスに乗り、チチを飲むためにヒルトン ハワイアン ヴィレッジへ向かいました。
ヒルトン ハワイアン ヴィレッジでチチを
21歳の時、宿泊したヒルトンで最後の朝になぜかチチ(カクテル)を飲んだのです。
チチが甘い飲み口で、まるでジュースみたいにゴクゴクと飲んでしまった窓子は、その日の半分を部屋にも戻れず、あの広い庭の敷地で過ごしたという思い出があります。
そのチチにリベンジしたい!
これがその3に掲げたプランでした。
実はここはチチではなくエルビス プレスリーの作品にちなんでブルーハワイというカクテルが有名でした。
隣のテーブルに白人男性とネイティブアメリカン系の女性のカップルがいました。窓子達よりはかなり歳が上のようです。その静かな佇まいには、長い間に培ってきたであろうお互いへの愛情を垣間見られました。
おじいさんとおばあさんになってもハワイのバーで一緒に時を過ごせるなんてロマンチックではありませんか?
トロピクス バー&グリル
- 住所:Hilton Hawaiian Village, The Alii Tower, 2005 Kālia Rd, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国
- TEL:+1 808-949-4321
- 公式HP
トローリーバス・デー
最後の日はトローリーバス・デーと命名し、いろんな路線に乗ってみました。空の色に注目!
オバマ元大統領も大好きという歴史あるドライブイン。
ハワイの夕陽
ハワイの夕陽がゆっくり沈みます。
ウクレレバスを待って30分くらいワイキキのモアナデューク像前に立っていましたが。バスは来ませんでした。後でよく見たら紹介されていたパンフレットの有効期限は先月で切れていました...。
これが日本での出来事ならば怒りまくるところですが、おかげでハワイの夕陽が堪能できたから、今となっては良い思い出かな。
ハワイ最後の夕食はやはり今回も泊まれなかったモアナ サーフ ライダーのザ・ベランダで。どれだけ泊まりたかったことか(笑)
昼の暴飲暴食がたたり、シーフードの盛り合わせをいただきました。
そしてお約束のチチ(笑)
チチはカクテルですから店によってレシピが違います。またノンアルコールもできますから、ぜひハワイでしか味わえない雰囲気のチチをぜひ試してみてください。
ジンエアーあれこれ
さて、お名残惜しいけれど帰国です。
3泊じゃなくて4泊にすればよかったと必ず悔やむのがハワイ3日目の夜(笑)
ジンエアーの機内食は軽食です。大食漢は足りないかも。でもどれも美味しかったです。
真っ白な中身でしたが中にハンバーグが隠れており、なんとロコモコでした。
見た瞬間、目が点になったのは否めません(笑)
提供される飲み物は水のみ。コーヒーなどの飲料は有料です。ブランケットの貸し出しも有料です。ストールなどを機内持ち込みすると良いですね。
日本の上空を通り越して韓国へ向かうのは日本人としては面白いです。
富士山、いただきましたー!この白い連峰はどこですかね?
仁川マラソン
実はハワイからの出発便は1時間以上遅れていました。(なんだか行きの1時間遅れが取り戻せていないような?)
行きは余裕があるトランジットでしたが、帰りの乗り継ぎは1時間45分しかありません。
そもそも広い仁川空港。
めちゃめちゃ美人のCAさんがお出ましになられて英語でゆっくり説明してくれました。着陸態勢に入る前に前席に移動するように。そして着陸後すぐに前方ドアの前に行き、係の者に付いて行くこと。
英語力に乏しい窓子夫婦はこの美人CAの後に付いて行くものと思っていました(このCAさんの後ならどこまでもついて行ける!)しかし実際は、韓国にしては珍しい、素の感じのニコりともしない若い女性スタッフが誘導のために出口に立っていました。
そして走り出したのです。ついて来い、という感じで。
なぜならもう福岡行きの出発時刻まであと20分でした。福岡国際空港ならなーんの問題もございません。狭いから。
しかし仁川の仕組みはロスが多いのです。
降りた場所→モノレール移動→保安検査場→モノレール移動→なぜか降りた場所に近いという乗る場所。もちろん大韓航空や日本航空などの大手はそのようなことは少ないようです。
まさにLCCの罠ともいうべき処遇です。
とにかく走った!と言いたいところですが実は窓子はハワイ出発前に持病の股関節炎症が起きており、歩くのがやっと。杖にもなる婆カートをハワイに持参し、トイレですら入り口までオットに付き添ってもらっていたのです。
その窓子に走れとは! とにかくオットの肩を借りて二人三脚のように頑張って小走りしましたが、さすがに15分以上走ったところで窓子はキレました。「もう走れない!」と英語で怒ったら、いつのまにか連絡をしていて、なんと車椅子が登場しました。
人生初の車椅子体験。それも、例の無口な女の子スタッフが押してくれます。
まるでERに運ばれるような速さで、前を歩いているお年寄りまで押し退けて搭乗口まで向かいました。
窓子夫婦以外にも6人ほどの若い男女が同じ便に乗る予定でした。スタート時からお互い励まし合い、遅れる人を誘導し合い、無事に飛行機に乗ることできました。
そのゴールに際した時の達成感たるやハンパない!(笑)
最後に
銀婚式のハワイは来ないトローリーバスを巡ってオットと険悪なムードになる以外は、取り立てて旅の思い出になるような出来事はありませんでしたが、このホノルルならぬ仁川マラソンは今回の旅のハイライトとして自分史に刻めました。しかも荒療治が良かったのか、帰国後から何故か普通に歩けるように(笑)
Aloha ハワイ~♪
次はハワイアン航空の直行便だぁ!(※ハワイアン航空は19年11月就航予定です。)
※この記事は2019年6月に公開し、2021年8月に一部のデータを追記しました。最新の情報は公式HPなどでご確認ください。
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窓子
- 10年来の飛行機嫌いを克服して海外旅行が趣味になりつつある映画好きのSWオタクにしてトレッキー、さらに新撰組熱血ファン。勤務先は旅行会社 コールセンター。たまに不要な知識を暴走させてお客様と長話をしてしまう難癖あり。