公開日:
最終更新日:
カリブの海賊気分になれる魅惑のプエルトリコの観光スポットをご紹介します!
カリブ海に浮かぶ小さな島、プエルトリコ。四国の半分ほどの大きさの国ですが、年中泳げる綺麗な海、絵になる街並み、そしてとっておきのグルメと、魅力がぎっしり詰まった島。
なによりレゲトンの聖地として、ラテンアメリカの人々にとってはあこがれの国として君臨している島国です。
実はレゲトンに興味はなく、ただなんとなく訪れてみた筆者ですが、すっかりこの国の魅力に取りつかれてしまったひとりでもあります。こちらの記事では、そんなプエルトリコの魅力をまとめてご紹介したいと思います!
目次
約500年前から現存する遺産 エル・モロ要塞
プエルトリコ観光の鉄板といえるのがこのエル・モロ要塞。プエルトリコは1493年、コロンブスによって発見され、その後はスペインの植民地となりました。ちなみにプエルトリコはコロンブスによって発見されたカリブ海で2番目の島。プエルトリコ人は重要な自国史として学校で学習するそうです。
海面からの高さが40m、厚さが6mの外壁をもつエル・モロ要塞。約200年もの歳月をかけて増改築された要塞で、兵士の宿舎、倉庫などの見学ができます。
サン・ファンに入港する船を監視するためにできた要塞。どこから見ても最高の眺めです!!!
絶景すぎる墓地、サン・ファン墓地
世界で1番絶景の墓地はここではないでしょうか。エル・モロ要塞のほど近くに位置するサン・ファン墓地。
湾岸沿いに立ち並ぶ十字架。かつての海賊が眠っているかもしれないと思うとウキウキします。無料で見学が可能です。
また、洗練されたサン・ファン旧市街とは一転、この近辺はまるでカリブの海賊のような世界が広がっています。徒歩数分の距離にもかかわらず、ここまですみ分けがされていることに驚きです。オールドサン・ファンの二面性もあわせてお楽しみくださいね。
プエルトリコ観光の鉄板。洗練された街、オールドサン・ファン旧市街
世界遺産にも登録されているオールドサン・ファン(ビエホ・サン・ファン)。ヨーロッパの国々の植民地であった時代からの建築物が今もなお色濃く残っており、その洗練された街並みはインスタ映え間違いなしです。
おみやげの購入もこのエリアで。定番のTシャツやポストカードなどの他、現地人アーティストの作品を集めたお店も数多く立ち並んでおり、バリエーションはかなり豊富です。
公用語がスペイン語のプエルトリコですが、英語がかなり通じますのでご安心くださいね。また、街の中心にあたるアルマス広場(Plaza de Armas)の東側にスーパーマーケットがございますので、ばらまき用のおみやげはこちらがおすすめです。
プエルトリコに来たら必食!モフォンゴ
プエルトリコの名物料理がこのモフォンゴです。
プラータノという甘くない青バナナを油で炒めたものを潰し、ポテトサラダのようにしたものにベーコンや玉ねぎを加え、中におにぎりの具のように、豚肉、もしくは牛肉、鶏肉、エビなどを入れたボリューミーな料理です。マヨネーズ×ケチャップを混ぜた「マヨケチャップ」をかけて食べるのが現地人の定番。このマヨケチャップはプエルトリコ料理を出すレストランでは各テーブルに1つ置かれており、日本でいう醤油のような存在です。
とにかくボリューミーですので、おなかをすかせてから召し上がってくださいね。
また、エンパナーダもおすすめ。
エンパナーダは中南米の各国で食べられる料理で、国によってパイ生地の中にお肉を入れたものであったり、トルティーヤの中にお肉を入れて揚げたものであったりとさまざまですが、プエルトリコのエンパナーダは薄い鶏肉に衣をつけて揚げたもの。とろとろのチーズをトッピングすると絶品です!
おわりに
欧米人には鉄板のリゾート地、プエルトリコ。1年を通してあたたかく、年中きれいな海で泳ぐことができます。おすすめは少し暑さがやわらぎ、雨の少ない1月~3月。台風シーズンの7月~10月は避けた方が無難です。
最高のラテンなバカンスをお楽しみくださいね!
Ranking中南米その他記事ランキング
-
ツォミ
- ホストマザーに「Noはスペイン語でネガティブな言葉だからあなたの名前は今日からツォミよ」と言われるというラテン版千と千尋の神隠し現象が起きて以来、ツォミと呼ばれている20代女性。