パナマ旅行でおすすめのお土産4選

中央アメリカの最南端に位置し、運河で知られる国パナマ。船舶オタクの方はもちろん、観光、ビジネス、また中米・カリブ海各国への乗り継ぎ時間に観光という方も多いはず。

正直なところ、ぱっとしないお土産も多く、迷ってしまうことも・・・。しかしながら、旅行に行くとなれば何か買って帰らなければ！となるのが日本人の心。また、ご友人やお勤め先に「パナマに行ってくる！」と伝えて旅行に行かれる方も多いはず。

でもご安心ください。パナマにはたくさんの名産品があるんです。

こちらの記事では、パナマに行かれる方向けのおすすめのお土産をご紹介します！渡航前必見です！

スタバで1杯2000円！？幻とも言われる最高級コーヒー「ゲイシャ」
スイーツ党の皆さんへ！パッケージもお洒落なチョコレート
エキゾチック好きな皆さんにはこちら！伝統衣装の「モラ」
お酒好きの方にはずさないお土産！ビール
おわりに

スタバで1杯2000円！？幻とも言われる最高級コーヒー「ゲイシャ」

2014年、日本のスターバックスで1杯1,998円で販売されたコーヒーをご存知でしょうか。

それが、パナマ産のゲイシャコーヒーです。

ゲイシャというのはコーヒー豆の一種で、エチオピアが起源の品種。そこから中米へわたり、現在は中米を中心に生産されています。

その中でも、パナマのエスメラルダ農園という農園が世界で1番有名なゲイシャの農園となっています。ゲイシャをここまで流行らせたきっかけとなったのも、この農園です。

肝心のお味ですが、ジャスミンのような強いお花の香り、そしてレモン、パッションフルーツのようなフルーティーさ、そして蜂蜜やチョコレートのような甘い後味を持つと言われています。

現在でも日本のカフェで1杯2,000円、場所によってはそれ以上で販売されているゲイシャですが、パナマでは格安で購入することができます。

インパクトがありすぎて、自分用にも、ご家族用にも、お土産用にも、コーヒー好きにもそうでない方にも、最高に嬉しいお土産間違いなしです。

また、パナマシティのオールド・サンファンなどの観光地周辺のカフェでも、こちらのゲイシャのコーヒーがお楽しみいただけます。ぜひお試しください。

スイーツ党の皆さんへ！パッケージもお洒落なチョコレート

コーヒーと並んでパナマの有名な輸出品がチョコレート。実はパナマは日本にもバレインタインデーを中心に輸出していて、いわゆる高級チョコレートを生産している国です。

味ももちろん、パッケージもお洒落。インスタ映え間違いなしです。さすが、中米1、2を争う先進国です！

中でもおすすめは「Oro Moreno」というお店。このお店は、アフリカで働いていた1人のベネズエラ人の女の子が、その地で見つけたおいしいチョコレートを世界に販売しようと企てて出来上がったお店です。

カカオがふんだんに含まれたチョコレートの他、コリアンダー（パクチー）、パイナップル、コーヒー、カボチャなどのフレーバーのチョコレートもあり、うっかり、そしてうっとり、迷ってしまいそうになります。

スイーツ大好き女子、また、スイーツ男子にもおすすめです！

エキゾチック好きな皆さんにはこちら！伝統衣装の「モラ」

エキゾチックな雑貨やお洋服が大好きな皆さんにはこちら。

パナマ北東部のサンブラス諸島の先住民クナ族の伝統衣装の「モラ」という刺繍がお土産として販売されています。

中米でお土産として有名なマヤ民族の刺繍が売られているメキシコ・グアテマラ、また、南米で有名なペルー・ボリビアとはまた違った刺繍がみものです。筆者は今まで30か国以上の国を訪問しましたが、この刺繍がお目にかかれるのはパナマだけです。

また、近代化されているパナマですが、実際には貧富の差が大きいのが事実。それもあいまって、今もなお観光地周辺にも民族衣装を着ている現地人と出会えることも。

お酒好きの方にはずさないお土産！ビール

たしかにかさばります。でも確実に外さないお土産がビール。

ドルが流通し、日本とさほど物価の変わらないパナマですが、なんと酒税がかからないだとか。格安でビールが買えちゃいます！

1番メジャーで、なおかつお土産として分かりやすいのが、「Panama Beer（パナマビール）」。よりコクが欲しいこだわり派の方には「Balboa」、軽いビールがお好きな方には「Atras（アトラス）」がおすすめです。どのビールも日本で流通しているものと同じピルスナービールですので、日本人の口にも合うこと間違いなしです。