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チュニジアンブルーとフレンチアラビアンな町並み 「日の没する」マグレブの国チュニジアの魅力

記事投稿日:2019/03/12最終更新日:2019/03/12

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目次

はじめに

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北アフリカ、地中海に面した国チュニジア。
ギリシャのサントリーニ島や、モロッコの青い街シャウエンにも引けを取らないチュニジアンブルーの美しい町並みシディ・ブ・サイド、カルタゴやローマの遺跡の数々など小さい国ながらたくさんの魅力を秘めた国なんです。
フランスの植民地時代の流れで、街中ではフランス語が飛び交い、どこかオシャレなフレンチアラビアンな雰囲気も素敵です。
この記事を読み終わる頃には、きっとチュニジアが『次に行きたい国』になっているはずです!

気候、通貨、物価、お土産、治安...チュニジア基本情報

地中海気候で、冬でも比較的温暖で過ごしやすいチュニジア。今回訪れたのは1月の中旬でしたが、お天気が良い日の日中は15~16度まで気温が上がるので日本に比べるとずいぶん暖かかったです。
とはいえ朝晩の最低気温は10度を下回りますし、雨の日や強風が吹く日は日中の気温も12度前後とまぁまぁ寒いです。冬のコートやカイロの準備も必要ですね。

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この時期はオレンジのシーズンで、どこに行ってもオレンジ、オレンジ・・・オレンジ祭りです!!

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バスでの移動中、サービスエリアやレストランなどでもオレンジがまるまる置いてあって、その場で搾りたてのフレッシュオレンジジュースも楽しめます♪

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おじさんがせっせとオレンジを搾ってくれてます。

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これで1杯あたり3~6ディナールほど。

チュニジアの通貨はチュニジアディナール(1ディナール=日本円で約38円 ※旅行時)なので、この搾りたてのフレッシュオレンジジュースが120円~230円で飲めるんですね。
チュニジアの物価が日本と比べると安いことがお分かりいただけたでしょうか。
食品や日用品はかなり安いです。500mlのペットボトルのミネラルウォーターなら1ディナール(スーパーだと1ディナールでお釣りがくるくらい)、ばらまきお土産に良さそうな民芸品やナツメヤシのお菓子なども数百円で買えちゃいます。
ただし、高級レストランや観光地の一部のお土産店はそれなりの料金をとってくるので、同じチュニジアでも物価の差に驚かされました。

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お土産にはこんなかんじのチャイグラスや銀製品(名前を刻んでくれたりします)、ナブール焼きの陶器なんかがおススメです。
モロッコとも交易があるので、アルガンオイルも破格の値段で買えたりします。100%ピュアなものかどうかは・・・保証できないかもしれませんが。30mlの瓶入りで10~20ディナール(380円~760円)。女性へのお土産には喜ばれますね。

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チュニジアの砂漠地方で採れる「砂漠の薔薇」やモザイク細工の壁掛けなんかも、面白いお土産だと思います。スークを歩いているといろんなお店に置いてあるので、お気に入りを見つけてみてください。

今回訪れた地中海沿岸~チュニジア北部は治安も落ち着いていて、外務省の海外安全情報の危険度も引き下げられました。実際に訪れてみた感覚でも「安全に旅行できる国」という印象です。
チュニジアの人々は穏やかで人あたりが良く(物売りもしつこくなく)、北アフリカの中で一番、日本人にも旅行しやすい国だと感じました。

フェニキア人の町カルタゴと世界遺産のローマ遺跡

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チュニジアと言えば、カルタゴ遺跡は外せません。今から約2800年前、古代の'海の民'フェニキア人がつくった都市国家カルタゴは地中海を中心とした海上貿易や農業で繁栄し、とても豊かな国だったそうです。
そんな栄華を誇ったカルタゴを脅威に思ったローマ帝国に目をつけられたカルタゴは、3回にわたるポエニ戦争の末に滅亡し、ローマ帝国によってカルタゴの町はローマ人の町として再建されることになりました。
フェニキア人によるカルタゴの町の中心だった「ビュルサの丘」は、今もチュニスの町を見晴らすように残されています。

カルタゴの港跡です。

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まぁるい円形をしていて、最大200隻以上の船を留めることができたとか。ポエニ戦争の時にも軍港として使われ、ここから船が出港していたそうです。

ローマ時代の公共浴場跡。

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立派な建造物だったことがうかがえます。ローマ帝国の繁栄を物語っていますね。

まだまだ続く!エルジェムのコロッセウムとドゥッガ遺跡は圧巻です!

ローマの遺跡探訪は、まだまだ続きます。遺跡好きにはたまりません!!
地中海沿岸の穏やかな気候は住みやすく、ローマ人たちも町をつくりやすかったんでしょうね。

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チュニジア中部、エル・ジェムの円形闘技場(コロッセウム)は、ローマのコロッセオよりも綺麗な状態で残っていて、迫力たっぷり。さすが世界遺産という感じで、威風堂々としたたたずまいでした。

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チュニスから南西に約100kmほどのところにあるのがドゥッガ遺跡です。かつてローマ時代には1万人以上の人々が生活していたとか。今でも当時の町並みが蘇ってきそうな雰囲気でした。

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その他にも、立派な劇場や神を祀る施設などなど、文化水準の高さもうかがえますね。

エキゾチックな町並みと美しすぎるイスラム建築

北アフリカのイスラム発祥の地ケロアンは、歴代アラブ王朝の都として栄えた古都で、町全体が世界遺産に登録されています。

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グランドモスクは北アフリカ最古のモスクだそうです。立派なイスラム建築の建物です。
イスラム教徒以外は中に入ることができないので、外から内部の写真だけ撮影してきました。
色とりどりの絨毯が敷き詰められた床、連続するアーチなどアラビアンな雰囲気たっぷりですね。

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続いて訪れたのは、北アフリカで最も美しいと言われるシディ・サハブ霊廟。

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息をのむような美しいアラビアン装飾です。鮮やかなタイルや透かし彫りのようにも見える白い漆喰で飾られたアーチが続きます。ずーっと眺めていられるような美しさでした。

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チュニジアンブルーが映える!フレンチアラビアンなスークをお散歩♪

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目が覚めるような鮮やかなチュニジアンブルーと白い壁の町並みは、チュニジアの〝映え〟ポイントです。どこを切り取っても、絵になります!
なんでもない籠が並ぶ雑貨屋さんも、パン屋さんも可愛いんですよね。町歩きをしていると人懐こいチュニジアの人々は日本語でも挨拶をしてくれたりします。
(半分くらいの確率でニーハオと声を掛けられますが、返事をしなかったり首を振ると「コンニチハ」「アリガトウ」と訂正して挨拶してくれます笑)

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こちらはケロアンにある「バルータ」。

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7世紀に掘られた井戸で、イスラムの聖地メッカにつながっているという伝説から、この井戸から汲み上げられる水は'聖なる水'なんですって。
可愛いラクダちゃんが、井戸のまわりをぐるぐるまわって水を汲み上げてくれます。

またしても、砂漠の薔薇を発見!

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1個、5ディナールです。

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スークのお肉屋さんの軒先には、新鮮なラムがまるっと吊るされているのをよく見かけました。
チュニジアはイスラムの国なので、ラム肉をよく食べるんです。

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地中海に面した港町ビゼルトは、カラフルな船と港町の風情が素敵でした。
地理的にも近いせいか、マルタ島のマルサシュロックという港町の風景にも似ています。

一番のハイライトは、やっぱりシディ・ブ・サイド。

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カメラのシャッターが止まりません。まるで一幅の絵画のような風景を眺めながらの散策は、時間が経つのも忘れてしまうほどでした。

ちなみに、私的ベストショットはこちら↓

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白い壁、チュニジアンブルーの扉、そして可愛い2匹の白猫ちゃんです。とっても〝映え〟てますよね!

首都チュニスとモザイク芸術の宝庫!バルドー博物館へ

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首都チュニスへ戻ってきました。イスラムの国ながらフランス統治時代の名残でカトリックの大聖堂が。
チュニジアの人々の宗教に対する柔軟性は、日本と少し似ているかもしれませんね。

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まるでフランスの凱旋門!?のような、旧市街の入り口に建つ「フランス門」。オシャレな噴水もあって、突然パリに来たのかと錯覚してしまいます。

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しかし、一歩、スークに足を踏み入れると、そこにはまたアラビアンな市場の風景が。こういうところが、チュニジアの魅力のひとつでしょうね。

チュニスでの観光で必ず訪れるべきは「バルドー博物館」。

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チュニジア各地のモザイク芸術が展示されている'チュニジアのルーブル美術館'とも称される博物館です。そのモザイクコレクションは世界一とも言われています。

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壁一面に展示されるモザイクコレクションの数々。こんな繊細で美しいものを作り上げていた古代ローマ人の芸術性の高さには圧倒されます。ギリシャやローマ神話を題材にしたものから、海の生き物、動物などをモチーフにしたものまで多種多様。当時の人々の生活を垣間見ることができるようでした。

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バルドー博物館の建物はオスマン帝国時代の宮殿だったところで、展示されている作品だけでなくその館内のインテリアも見どころなんです。
ケロアンのモスクやサハブ霊廟で目にしたような、目もくらむようなイスラム装飾が施された内装です。美しすぎて、ため息が出ちゃいます。

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さいごに

チュニジアの旅レポート、いかがでしたか?これを読んで、次の旅行先の候補にチュニジアを入れてもらえたら嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!シュクラン~

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記事投稿日:2019/03/12最終更新日:2019/03/12

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