たびこふれ

チェニジア~イタリア、フェリーで国境越え!

記事投稿日:2020/06/03最終更新日:2020/06/03

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今回はチュニジア~イタリアをフェリーで国境越えしたお話です。

目次

チケットの買い方

今回私たちは「Direct Ferries」というサイトを利用して事前に予約しておきました。

>>>Direct Ferries

今回はイタリア南部に位置する「アマルフィ」にどうしても行きたくて、チュニジアからフェリーで約26時間かけて国境を超えることにしました。ローマやフィレンツェ、ヴェネチアに行くのであれば、飛行機が断然早くて便利です。

時間に余裕があったりイタリア南部を旅行するのであれば、チュニジアからイタリア南部への飛行機は飛んでいないので、海路で国境を超える方法がとてもおすすめです!

チケット購入はいたって簡単。もちろん日本語で購入することができます。

  1. 出発日/時間の選択
    ※チュニジア発は火木土日のみです
  2. 客室タイプの選択
    ※窓側、ベッドの数など選べます
  3. 食事の選択
    ※朝昼晩それぞれにグレードがあります

当日は予約票を印刷する必要もなく、携帯の予約画面を見せればチケットを発券してくれます。

チュニジアの出国審査

想像よりはるかに大きなフェリー乗り場に着くと空港のように出発ターミナルがあります。

予約画面を受付で提示し、ボーディングパス(乗船券)をもらいます。

私たちの乗った船は、印刷されているバーコードが部屋のカギとなっていました。くれぐれも無くさないようお気を付けください!

※次で述べますが、ここで必ずお金をチュニジアディナールからユーロに換金してください

出国審査は空港と全く同じでした。ただし、荷物検査が厳しく、せっかくパッキングした荷物を一度開けなくてはなりませんでした。

国審査を終えた後、搭乗開始まで待機するのですが、小さな免税店が一店舗あるのみで他は皆無です。かなり時間を持て余してしまうので、国審査は直前まで待ったほうがいいかも知れません。私たちは椅子にも座れなかったので、地べたに座り写真の整理などをしていました。

船内で使える通貨は?

先にお伝えしたように、今回の旅で一番困ったことは「通貨」でした。

結論からお伝えするとチュニジア→イタリア便は「ユーロしか使えません」でした。

私たちはチュニジア~イタリア間のため、両国の通貨が使えて当たり前だと思い込んでおり、ディナールを持ったまま搭乗、かつカードが使えないわけがないとユーロさえ十分には持っていなかったのです。

ここから悲劇が始まりました。

ディナールが使えないと分かった私たち。次はカードだ、とバーでコーヒーを頼もうとすると、「カードは使えない。キャッシュオンリーだ」と言われる始末。それならディナールとユーロを換金してほしいと乗組員に懇願するも、乗組員は全員イタリア在住のようで「換金はできない」との返答が。

余分に水を持ってきていたし、船内での食事は事前に支払い済み。ただ船内でお酒を飲むことができない。丸一日船で過ごすのに、ネットもないのに、お酒が飲めない。ただただ拷問でした。

なので、みなさんフェリーに乗る際は、船内で利用できる通貨、カード利用の可否についてしっかり確認することをおすすめします。

写真2.jpg

写真3.jpg

まさか!緊急事態発生

ネットが使えない、お酒が飲めない私たちは部屋でチュニジアでの思い出話、イタリアの計画を立てていました。

そんな時、警報音が。イタリア語と強いイタリア訛りの英語が船内に響きます。海のど真ん中で鳴り響く警報音。パニックになりながら部屋を飛び出します。近くにいた乗組員の方にロビーに行くよう指示を受け、恐る恐るロビーへ向かう私たち。

そこで見たものは、昨夜仲良くなった乗組員の人と乗客であろう人たちがちらほら。

あれ?緊迫した空気がない。これは??と思い、乗組員のボスに声をかけてみると。

「あー、これは避難訓練だよ!さ、ライフジャケット着て外に出て」

ええええええええ??

乗客を巻き込んだ避難訓練?しかも参加は任意。ロビーにいた人たちは強制参加させられている様子。さすがイタリア人。避難訓練さえ楽しそう。でも私たちのドキドキ返して。

写真4.jpg

そんなこんなで一度外に出て、点呼を取り、何かを確認したのち解放されました。恐らく30分~1時間ほどでしょうか。

今思えばとても貴重な体験ができました。

イタリア到着後の入国審査

約26時間。長いなーと思っていた船旅も、チュニジア旅での疲れもあってか、乗客を巻き込んだ避難訓練に参加したおかげか、あっという間でした。

日が沈むころ、イタリアはサレルノに到着。

下船した乗客はバンに乗るよう指示を受けます。10秒ほど走り、入国審査用の掘立小屋の前で降ろされます。

不法侵入させないため、このような手間をかけてでもバンですべての乗客を運んでいるようでした。

写真5.jpg
<右下のバンに乗車。10秒ほど進むと入国審査の掘立小屋が>

入国審査は一瞬。陽気な審査官とおしゃべりをして、すぐにスタンプをゲット。

一つ注意事項があります。サレルノの港は町の中心地から4~5km離れており、かつ車道が細く荷物を持って歩くのは危険なのでタクシーを呼ぶ必要があります。イミグレーション(出入国審査カウンター)でお願いをするとすぐにタクシーを手配してくれました。なんて親切!

こうして長いようであっという間のチュニジア~イタリアの船旅を終えました。

26時間何しようか?と思っていましたが、船内を歩いたり、乗組員の人たちと話したりしている間に到着してしまいました。

なかなか経験できない海路での国境越え、是非体験してみてください!

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湊_TAKAKO
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記事投稿日:2020/06/03最終更新日:2020/06/03

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