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【素敵な手土産】ブーケ・ドゥ・ビスキュイをご紹介
最初に手土産について考えてみた
「外せない手土産」とよく雑誌やテレビで紹介されていますが、はたしてどのようなモノなのか?
相手にもよりますが、ベストな手土産は『菓子折』ではないかと、僕は(勝手に)思っています。
形あるモノは、好みもありますし、ずっと持っておかなければいけないという縛りを受けるので、よほど親しい間柄でないと迷惑な手土産になるのでは...と思っています。
それでは『菓子折』とは
大きく和菓子と洋菓子に分かれますね。僕はどちらも大好きですし、甘いもの、辛いものもOK。自分が手土産に持っていく『菓子折』って何だろうと悩んでいたところ、ちょうど知人からクリスマスプレゼントとして『菓子折』をいただきました。
なんというタイミング!
中身は『クッキー』でした。なるほど。『クッキー』なら嫌いな人はそんなにいないだろうな。
ということで、外せない手土産は『クッキー』に決定...(笑) 【前置きが長すぎ...】
それではスタート!
ここは大阪の高級クラブが並ぶ北新地。飲食ビルの地下を奥まで進みましょう。
地下の最奥に「カルネ」のサインが。
店内に入ると照明を少し落としたシックな空間が広がります。
店内はカウンター席とボックス席があります。ボックス席の壁は金箔の背景に日本の伝統美・格子が取りつけられています。ゴールドといっても間接照明と格子が折り重なり、とてもお洒落な空間に仕上がっています。
カウンター越しに様々なシャンパンとワイングラス、その上にはシャンパンのボトルが並びます。
こうやって間接照明に照らされるとグラスもディスプレイのひとつとして生きていますね。
いただいた菓子折をカウンターにそっと置きます。カウンターは檜の一木作り。
はい!今日の趣旨は、『お洒落なワインバーでクッキーを食べよう』です(笑)。
菓子折はちょうどよい大きさ。大きすぎても荷物になりますので、僕はこれくらいのサイズが一番ありがたく、送った方の心遣いを感じます。
デザインも素敵です。ふたには「ブーケ・ドゥ・ビスキュイ」と書かれています。
クッキーだとコーヒーや紅茶を合わせるところですが、僕は大好きなジントニックを合わせてみました。
ジンはオーナーにお任せ。出てきたのは日本の『桜尾』。
広島の中国醸造が製造しているジン。広島らしく柑橘系の爽やかな酸味が口の中に広がります。
クッキーのふたをあけました。ぎっしりと詰まっていますね!
オリジナルのクッキーが全種類(9種類)入っています。アイテム紹介を見ると詳しく説明されています。
全体はこのような感じです。
角度を変えながら撮影してみました。あふれるヨダレを我慢して...。
撮影が終わったところでオーナーがお皿に盛りつけてくれます。決してお皿いっぱいに盛り付けないのはオーナーのセンスの良さ。でも、もっといっぱい食べたいなぁ~(笑)
それではここでクッキーを紹介します
■商品名:Bouquet de Biscuits(ブーケ・ドゥ・ビスキュイ)
■公式HP: https://www.princehotels.co.jp/selection/cookie/
<写真提供:プリンスホテル>
コンセプト
クッキーの花束~ふたりのシェフの贈り物~
プリンスホテルのエグゼクティブシェフパティシエの内藤武志氏と、フランス、パリで経験を積み、日本初の焼菓子専門店メゾン・ド・プティ・フールをオープンした西野之朗氏が共同開発したオリジナルクッキーが2018年の秋、登場。芳醇なバターの風味とさっくりとした食感が魅力のクッキーです。このコラボクッキーにしかないこだわりの煎茶やレモン、フランボワーズ、ナッツ、レーズン、ラム、ココナッツなど、さまざまな香りがあふれるクッキーを花束のように詰め合わせて、ふたりのシェフからみなさまにお贈りします。素敵な記念日や贈り物にどうぞ。(公式HPより引用)
<写真提供:プリンスホテル/左・内藤武志氏 右・西野之朗氏>
クッキーには物語があります
ボナとペティとクッキーの花束
あるところに、おかしづくりの町がありました。町のシェフ「ボナ」は、新しいクッキーの味を探す旅に出ました。森を歩いていると、フシギな形のタネを見つけました。そこへ森のシェフ「ペティ」がやってきて...。
続きをこちらからご覧ください。(公式HPより引用)
https://www.princehotels.co.jp/selection/concept_story/FLASH/
クッキーを賞味しての僕の感想
クッキーはバター香がきついものがありますが、この『ブーケ・ドゥ・ビスキュイ』は、ほんのりバターの香りが漂う感じ。すべてがバターをふんだんに使っているものではないので、箱を開けた瞬間、それぞれが自己主張することなく、ほんのりそれぞれの持ち味を香りにして楽しめる感じがします。味はあっさり。ひと口目はシンプルですが、ふた口目からその持ち味が追いかけてきます。なによりも色んな味を楽しめるのが一番のポイントだと思います。目で見て、鼻で香りを楽しみ、口で味と食感を楽しむ。老若男女が楽しめるクッキーです。
クッキーを賞味してのオーナーの感想
素人の僕が感想を書くと、文字を並べただけの単調な文章になってしまいましたので、ワインバーを経営するオーナーに感想を伺ってみました。
『クッキーは全体的にビター。ほどよい香りとオイリーではない。ダージリンや中国茶などのドリンクにも合いそうです。味を変え、ドリンクを変え、シーンによってのマリアージュも楽しいのではないでしょうか。個人的な好みは茶葉を使用したサブレ・ジャポネです。』
クッキーの新たな楽しみ
さて、新たなる発見は、クッキーがアルコールで楽しめること。『桜尾』の次は趣向を変え、サザンクロスジンによるジントニック。このジンはピノタージュという南アフリカのブドウを使って製造されたジン。ほんのりブドウの香りが口の中に広がります。
ボトルには星座が描かれています。
最後は白ワインをいただきます。ルフレーヴという生産者の造るマコン・ヴェルゼのシャルドネ。フランス・ブルゴーニュのワインです。こちらのバーはワインがメイン。オーナーのこだわりがあり、フランス産のワインしか置いていません。
店内にはワインセラーがありますので、常に最適な状態でワインを出してくれます。
なお、こちらのオーナーは、時々、雑誌にも登場される素敵な方。
基本はワインバーですが、日によっては食事が可能。この日は『麻婆カレー』をちょっぴりいただきました。
特にオーナーの作る創作カレーは大阪でもトップクラスだと僕は思います。
菓子折の詳細
■商品名:Bouquet de Biscuits(ブーケ・ドゥ・ビスキュイ)
■公式HP: https://www.princehotels.co.jp/selection/cookie/
●M缶:3,780円(税込)
オリジナルクッキー全種類が入ったバターや素材の風味あふれる詰め合わせです。
<内容>サブレ・ジャポネ、コルネ、サブレ・シトロン、クロケット・ショコラ、サブレ・フランボワーズ、ロッシェ、ロッシェ・ココ、ガレット、サクリスタンの全9種類
<缶サイズ>約21cm×15cm×6cm
<内容量>約320g
<写真提供:プリンスホテル>
●S缶:2,160円(税込)
人気のオリジナルクッキー4種の詰め合わせです。
<内容>サブレ・ジャポネ、コルネ、サブレ・フランボワーズ、ロッシェの4種類
<缶サイズ>約14cm×10cm×6cm
<内容量>約145g
<写真提供:プリンスホテル>
●プティ・メランジェ:540円(税込)
6種の味を手軽にお楽しみいただけるプチサイズギフトです。
<内容>サブレ・シトロン、クロケット・ショコラ、サブレ・フランボワーズ、ロッシェ、ロッシェ・ココ、ガレットの6種類
<容器サイズ>約5cm×5cm×8cm
<内容量>約40g
※賞味期間:常温で35日
※商品の価格・デザインおよび仕様は変更となる場合があります。
●販売店
・THE SHOP at the Park【ザ・プリンス パークタワー東京 内】
東京都港区芝公園4-8-1 1F
・ティーサロン ピカケ【東京プリンスホテル 内】
東京都港区芝公園3-3-1 1F
・Chocolate Salon Takanawa【グランドプリンスホテル新高輪 内】
東京都港区高輪3-13-1 1F
・ブーランジュリーシナガワ【品川プリンスホテル 内】
東京都港区高輪4-10-30 メインタワー2F
・ザ・プリンス 軽井沢 売店【ザ・プリンス 軽井沢 内】
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
・ザ・プリンス ヴィラ軽井沢【ザ・プリンス ヴィラ 軽井沢 内】
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
・軽井沢プリンスホテル イースト スーベニア ショップ【軽井沢プリンスホテル イースト 内】
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
オンラインショップでも販売していますので購入できます。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/princefoods/bfb7c8afc7.html
今回ご協力いただいたワインバー
Carnet(カルネ)
大阪府大阪市北区堂島(北新地)にあります。初めての入店には常連客からの紹介が必要。
※この記事は2018年12月のものです。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。