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穴場ムーミンカフェも発見!ヘルシンキの街をミニ観光
目次
日本から最も近いヨーロッパ、ヘルシンキへ
北欧雑貨や家具、北欧デザインが知られるようになっても まだまだ馴染の薄い北欧。しかし北欧の小国フィンランドの首都ヘルシンキは、日本から直行便で最短9時間弱という、じつは最も近いヨーロッパなのです。
ヘルシンキへのアクセスは多々ありますが、今回は隣国 スウェーデン、ストックホルムから船でヘルシンキの港に到着。首都とは思えないほど静かで落ち着いた雰囲気がすぐに気に入りました。
この日は運よく朝からポカポカ陽気に恵まれ、さっそく市内散策を満喫することに。
英語が通じるヘルシンキは1人旅にも最適
こじんまりとしたヘルシンキ市内中心部へは港から徒歩で20~30分。中心部は歴史を感じさせる建物に最新ファッションブランドやカフェが入っていてとても可愛らしい街並み。
平日の午前中ということもあり人もそこまで多くなく、買い物も快適に楽しむことが出来ました。
街を散策していると辿り着いたのが、ヘルシンキ中心部のエスプラナーディ公園(Esplanadin puisto)。市民の憩いの場であり、周辺にはムーミンカフェやアラビア、イッタラなど日本人にも大人気のショップやカフェが点在しているので、観光や買い物の拠点として覚えておきたい公園です。
夏の終わりごろにはフィンランドの太陽をしっかり浴びたベリー類がずらり。フィンランド産ブルーベリーやラズベリー、ブラックベリーなど思わずつまみ食いしたくなる品揃え。
フィンランドの通貨はユーロですが、クレジットカードが主流なフィンランドでは市場でもカード払いが可能。日本ではなかなか口にすることがない果物をぜひお試し下さい。
ロシア支配時代の名残りを感じさせるとんがり屋根が可愛らしい建物。どうやら美術館のようです。ちなみにフィンランドでも月曜日は美術館・博物館は休館が多いので注意しましょう。
フィンランドの言語はフィンランド語。高齢者などを除いて ほとんどの人が分かりやすい英語を話すのでフィンランド語が出来なくても観光で困ることはありません。
マリメッコだけじゃない!魅力的なデザイン雑貨ショップ
フィンランドのファッションブランドといえばやはりマリメッコが大人気。しかしヘルシンキには大小様々なデザイン・雑貨ショップが点在しており、買い物スポットはマリメッコ以外にもたくさんありました。
選りすぐりの雑貨を扱うセレクトショップから老舗の食器専門店アラビア。ショーウィンドウを見て回るだけでワクワクしてきます。洗練されたフィンランドデザインに触れてみてはいかがでしょうか。
子連れ大歓迎!ヘルシンキ中心部のムーミンカフェ
フィンランドといえばムーミン!ヘルシンキ中心部エスプラナーディ公園近くにあるムーミンカフェに行ってみました。
ニョロニョロのランプに引かれるかのように店内に入っていくと、早速ムーミングッズがお出迎え。
ゆったりとした店内の奥にも豊富なムーミングッズが販売されており、お土産探しにもピッタリ!温かい雰囲気なので1人でも、ファミリーでもカップルでも安心して入れるカフェです。
ムーミングッズが溢れ、植物が豊富でムーミンの世界観を感じることが出来るカフェでは、フリーWifiが利用可能。ストックホルム行きの船を待つ間のちょっとしたカフェタイムとして、観光の合間の休憩として、またはランチタイムとしても充実した時間を過ごせること間違いなし!
この日注文したのはシナモンロールとコーヒー。コーヒーカップは有名な食器メーカー、アラビアのムーミンキャラクターが描かれたカップ。コーヒーはセルフサービス式なので好きなカップを選ぶことが出来るのも嬉しいポイントです。
店内にはキッズ用プレイコーナー併設
チルドレンフレンドリーを掲げるヘルシンキのムーミンカフェ。広めのトイレがあったり、カフェの奥にはキッズ用プレイコーナーが併設されていたりと、小さい子連れでも安心してカフェタイムを過ごせます。さすが子供や子育て中の親に優しい国フィンランド!
Moomin Cafe Helsinki
・住所:Fabianinkatu 29, Helsinki, Finland
・時間:月~日曜10~18時
・HP:Moomin Cafe Helsinki
※写真撮影2018年8月
最後に
いかがでしたでしょうか?
ヘルシンキ中心部へはヘルシンキ空港から電車で約50分ほど。じっくりと観光名所を巡る本格的な観光だけではなく、短時間で街を回れるので、ヘルシンキ乗り継ぎで時間が余った時のミニ観光にもおすすめです。
※本記事は2019年2月に公開しましたが、2021年12月に一部修正いたしました。
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KANAE.T
- 宮城県出身。2014年スウェーデン・ダーラナ地方に移住。北欧、アート、デザイン、ダーラナホース、クルビッツ(ダーラナ地方の伝統的な花柄)、動物大好き!