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マレーシアの住宅ってどんなスタイル?

記事投稿日:2018/11/05最終更新日:2018/11/05

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目次

暑さと湿気のある中の工夫されたつくり

マレーシアは一年中熱帯雨林気候。

天然素材で作られ、天井が高く、空気の流れがスムーズ、そして近所の人や家族が日常を過ごすためのスペースとして造られた広いベランダスペースなど、快適に過ごすために風通しのよさが求められていた。

そして降雨量が多いために屋根は斜急になっており、洪水や野生の動物から身を守るためを優先とし、殆どが高床式だった。

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植民地時代の影響でイギリス建築に

今の住宅スタイルになったのは、近代、イギリスやポルトガルの植民地時代になってからだ。

植民地時代には、移民がそれぞれ自国の住居スタイルを持ち込んでおり、さらにそれが進むと華人、マレー、インド、ヨーロッパの文化を融合されたスタイルになっていったようだ。コロニアルバンガローの特徴は、古典柱、高い天井、広いベランダ、窓の上に半円形、レンガ建築などで、豪華な造りが特徴である。

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様々種類があるマレーシアの住宅

イギリスの住宅地は、都市部に一般住宅を集結させる特徴がある。こちらではテラスハウスと呼ばれ、一般的なテラスハウスは、平家と二階建ての両方があり、1990年に入ってから2階半、または3階建ても登場した。

1年中湿気と大雨、そして暑さの続く気候であるため、入り口にはベランダなどのオープンエリアがあり、いたるところに通気口や窓が設置され、風通しの良い造りになっている。

下階は、リビング、ダイニング、キッチンがあり、裏庭に隣接したキッチン。

2階は、各家族の寝室で、夫婦や子供達は各自の部屋で寝ることが考慮された。その後、二階にファミリールームと呼ばれる、家族がくつろげるリビングと1階の客間が区別された建築になった。

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今でも一般的な住宅として見られるユニークな作りで、セミデタッチとよんでいる日本の二世帯住宅のような形がある。別々の2軒が左右対称にくっついている双子の形だ。

外観については通常、左右対称になっていて入口が2ヶ所あるので、すぐにセミデタッチとわかるが、後方が分かれている場合もあり、その際は正面からだとバンガローにも見える。年々建物の規模が大きくなっていて、敷地もかなり大きくなっている。寝室4~5部屋にバスルーム3カ所、キッチン、リビングとダイニング、ユティリティールーム1カ所が一般的なモデルだ。 アッパーミドル層に人気となった。

もうひとつは、昔からある職住一体(一階が店舗、 二階が住宅)の形もある。しかし、2階に住むのは、下階店舗のオーナーではなく従業員(外国人労働者)、もしくは全く関係のない人というのが一般的だ。

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最近の傾向

最近の特徴は、キッチンの造りが開放的になったことだ。

多くの人が集まったり、パーティーで来客をもてなす事が好きな現在のマレーシアならではの設計であり、カウンターで仕切られたカフェのようなオープンキッチンが好まれるようになった。他にも、ガスコンロが火から電気になったり、調理ことで、あまり煙を出さず、油も飛ばない調理の方法が広まっているので、キッチンをあまり汚さないですっきりと保つのが好まれている。

また、フルガラスのドアが多く使用されるようになり、自然光を取り込む造りになった。

そして蚊よけ対策に頑丈な網戸を組み込んでいる家も多い。

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記事投稿日:2018/11/05最終更新日:2018/11/05

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