今が行き時、ベラルーシへ!世界遺産のお城や街並みなど観光スポットをご紹介!

ポーランド・ロシア・リトアニアの国を巡り、いよいよ今回の旅で最後の国となる「ベラルーシ」にやってきました。※前回の記事を読んでない方は、まずこちらをお読みください!

目次

日本人のたった1%しか訪れたことがない国「ベラルーシ」

再び国境越えです。陸路でベラルーシに入国する場合も、日本出発前までに査証の取得が必要です。

さて、今回フィンエアーを利用したもう一つの理由ですが、(一つ目の理由は前回の記事に記載しています)この2018年6月からヘルシンキとベラルーシの首都ミンスク間の定期便が新規就航したからです!

フィンエアー(フィンランド航空)なら、夏季は成田・関空・名古屋・福岡から毎日5便もヘルシンキ行きのフライトが飛んでいるので、日本とベラルーシがぐんと近くなりましたね。これからますます、旅行者も増えてくるであろう、今注目の国なんですよ。ということで、一足お先に、ベラルーシがどんな国なのか?レポートしてきました。
ちなみにベラルーシは世界屈指の美男美女輩出国です。普通に街を歩いていても、きれいな人をたくさん見かけました。

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かつでは"白ロシア"とも呼ばれ、旧ソ連に統治されていたベラルーシは、ロシアよりも共産主義時代の街並みが残っていることから「ソビエト・テーマパーク」とも呼ばれているそうです。

確かに、無駄に大きな建物やレーニン像なんかをみると、今まで見ていたヨーロッパの街とは雰囲気が違います。影のあるイメージをさらに彷彿とさせるような、あいにくの曇り空でした。

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とはいえ、ベラルーシは今、まさに都市再開発中とのこと。近代的なデザインの図書館、ホテルやショッピングモールなど新しい建物がぞくぞくと建設中だとか。

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聖霊大聖堂や旧市庁舎のあるあたりが、昔のミンスクの面影を残すエリアです。レーニン通りに面して建つ建物は、ヨーロッパの風情ですね。旧市庁舎前には、昔の市長さんの銅像と当時のミンスクの街の地図が建っていて、今の街の発展を見守っているように感じました。

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ミンスクの街は第二次世界大戦の戦火によってほとんどが破壊されてしまいましたが、戦前の街並みを復元した一角「トラエツカヤ旧市街区」では、三角屋根の家々と石畳の小路がつづくかわいらしい街並みをご覧いただけます。現在はカフェや雑貨を売るショップとして使われているそうです。

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共産時代の建物に戦前の町並み、近代的な高層建築が入り混じるミンスクは、まるで「今」と「昔」が一緒になったような不思議でおもしろい街でした。

ベラルーシの世界遺産!2つのお城

ミール城

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ミンスクから車で約1時間半ほどの郊外の町に、2つのお城があります。まず1つ目は「ミール城」です。静かな湖畔に建つお城で、まわりには緑豊かな森が広がっていました。

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内部は博物館になっていて、当時の生活の様子や鎧、タペストリーなどが展示されています。

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ネスヴィジ城

こちらも世界遺産にも登録されている「ネスヴィジ城」です。かなり敷地が広く、駐車場から湖を両脇に眺めながら並木道のお散歩気分でお城へと向かいます。秋はこの並木道も黄色く染まって、また一段と美しい景色が楽しめるそうですよ。

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このお城は、かつてポーランド・リトアニア王国の領土の一部だった頃、この土地で勢いのあったラジヴィル家の宮殿でした。立派なバロック様式のお城です。

橋を渡ってお城の内部に入ると、六角形の広ーい中庭になっていて、ラジヴィル家はかなり力のある貴族だったことが計り知れます。内部も豪華!キラキラの壁装飾やシャンデリア、重厚な家具など見応えたっぷりのネスヴィジ城でした。

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さいごに

以上がポーランドからはじまり、ロシア、リトアニアからベラルーシまでの旅のレポートです。

まだまだ日本では馴染みのないスポットばかりでしたが、まだ訪れる観光客が少ないこともあり変に観光客慣れしていないところも良かったです。今後、世界中から観光客が押し寄せる前に!今が行き時と言えるかもしれませんね!

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