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難易度の高い竿燈妙技で魅せる"差し手"に感動!秋田竿燈まつりに行ってきました。

こんにちは!旅行会社で阪急交通社のTKと申します。
弊社は東北復興支援の一環として2011年より東北夏祭りを応援しています。
中でも「秋田竿燈(かんとう)まつり」では、トレードマークのピンクのハートマーク"trapics(トラピックス)"の竿燈を作り、お客様にお披露目して大通りを練り歩いています。
今回、祭り開催中の2018年8月3日に現地へ行ってきましたので、その様子をお知らせしたいと思います。
※2019年も参加してきましたので、その様子は記事の後半に追記しました!
目次
【2018年の様子】秋田竿燈まつりのスゴさを間近で体感!
竿燈とは高さ12mの竿に40~50個の提灯をぶら下げてあり、その重さはなんと50kgにも及びます。
秋田竿燈まつりではこの重さ50kgもの竿を持ち上げるさまざまな"竿燈妙技"が最大の見せ場となるのです。
具体的にはどういった竿燈妙技があるのでしょうか。
竿燈妙技には、竿燈を手の平で支える「平手」から「額」や「肩」や「腰」に乗せるといった難しい技があり、お客様を魅了します。成人女性ひとり分にも匹敵する重さの竿燈を持ち上げ、一点で支える・・・そんなことができるものでしょうか。
妙技を披露する人たちは、"差し手"と呼ばれています。
軽々と妙技をこなす彼らですが、差し手には簡単になれるものではないようです。
差し手には地元秋田の人がなるのですが、彼らは小学校低学年から厳しい訓練をして難しい技を習得しているそうです。
竿燈まつりは、昔から脈々と引き継がれ、進学や就職、転勤などで秋田を離れて東京や大阪など他の土地に移り住んだ人たちも、毎年夏、この竿燈まつりの時期にはふるさとに戻ってくるそうです。単なるお祭ではなく、地元秋田への深い地元愛が感じられますね。
竿燈まつりは19時頃から約2時間にわたって、秋田駅前通りを練り歩きます。
終了後には竿燈をバックに差し手の人たちと一緒に写真をとれるので、良い記念になるでしょう。今年の秋田竿燈まつりは終了しましたが、来年、ぜひ現地に訪れて自分の目でご覧になってみてください。秋田の夏の夜を華やかに彩る竿燈の明かりと差し手の妙技にうっとりとすることでしょう。
【2019年の様子】実際に竿燈担ぎを体験しました!!
今年も秋田竿燈まつりでご協力している秋田竿燈会・下米町二丁目の団体と一緒に駅前通りを練り歩きました。
今年はトラピックスの大きなピンク色のハートを作っていただき、竿頭に取り付けました。
竿燈まつり終了後、ツアーのお客様が"竿燈担ぎ"を初めて体験されました。
男性は大きな竿燈、女性は小さな竿燈を強靭な担ぎ手に支えてもらいながら担ぎました。
はじめは恐る恐る担いでいましたが、慣れてくるとバランスをとって、ちょっと歩いてみたりしていました。
やはり女性が器用で上手に楽しんでいるようでしたね。
体験されたお客様の感想は?
体験終了後、「桟敷席(さじきせき)から観覧するのも感動したが、自ら担ぎ体験できてとても楽しかった。他のツアーでは体験出来ない企画と聞き、ぜひ来年もこのツアーに参加したい」と喜ばれていました。
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TK
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