【デンマーク】フィヨルド沿いの小さな街Mariager。黄色い壁の家々に、おだやかな海。夏の町歩きにおすすめ!

目次

Mariager(マリーヤー)はどんな街?

デンマークのユトランド半島の中程にあるMariagerfjord(マリーヤー・フィヨルド)。大きな都市オーフスとオールボーの間にあります。その名前にもなっているマーヤーは、バラの街と呼ばれています。フィヨルドと周辺の自然にふれ、古い街並み散策できる小さな街です。人口は約2,500人。1km四方の中に、石畳と古い木枠の家が集まるかわいらしい街です。

フィヨルド沿いの港へ

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一番の見所は港から見えるフィヨルド(入り江)。写真は全長約43kmのフィヨルドのほんの一部ですが、穏やかな海と平坦な森に囲まれた美しい景観です。

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港の設備がレトロな木製の家でなごみます。奥にある建物が、次にご紹介するソルトセンターです。

Mariager Saltcenter(マリーヤー・ソルトセンター)

港にある街一番の観光施設、ソルトセンター。岩塩鉱の見学、プカプカ浮ける死海のプール、塩の歴史の展示などがあります。入場料は、3歳以下無料、4~13歳60dkk、14歳以上98dkkです。

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こちらはハーブやスパイスが入ったソルトミックス。パッケージもおしゃれなのでお土産によさそうです。塩だけだと、あっさりとしたシンプルなお味です。

蒸気船やボートで海を楽しもう

夏におすすめなのは、フィヨルドを楽しめる蒸気船。MariagerからBramslevという街とフィヨルドの終点地点Hobroまでをつなぎます。

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その他、ボートの貸し出しなどもあります。港なのでビーチはありませんが、海に飛び込んで泳いている地元の人も。

蒸気機関車に乗ってみよう

6〜10月には蒸気機関車や、リタイアした電車がMariager から走ります。陸から美しい景色を見ることができるとか。

普段から下の写真のように貨車部分は停まっていて線路の周りを見学できます。柵もないのが、デンマークの田舎らしく、自由な感じですね。

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街歩きでは撮影スポットがたくさん

港から歩いていける街中はきれいでロマンチックな雰囲気。古い石畳に、何百年も経っていそうな歪んだ建物が多く残されています。

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奥の建物はMariager Museum。300年前の商人のお屋敷だった建物です。Mariager の歴史を紹介する展示、1930年代の生活の様子が再現された部屋などがあります。

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黄色い壁の家がたくさん。100年くらい前の家に見えますが、きれいにリノベーションされて、街の方が住んでいるようです。

Mariager教会

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丘の上の大きな教会Mariager Kirke。長い歴史のある立派な教会です。写真の馬車は、ツーリストインフォメーションの向かいから出ていてMariagerの街を一周します(1人30dkk)。

最後に

いかがでしたでしょうか。夏はデンマーク国内や、陸続きのドイツなどから車で旅をする人に人気があります。小さいけれど、歴史のある美しい街「Mariager」。通りかかったらぜひ寄ってみてください。

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mig

2011年よりコペンハーゲンで夫と二人暮らし。デンマーク語を勉強しながら、北欧の生活を楽しんでいます。好きなことは、食べること、陶器集め、散歩。苦手なのはラクリスです。

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