たびこふれ

富士・富士宮の観光におすすめ!豊富なグルメにおしゃれなカフェなど

記事投稿日:2018/08/15最終更新日:2020/06/05

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<▲トップ画像(田子の浦港と富士山)/写真提供:一般社団法人富士山観光交流ビューロー>

たびこふれ編集部のnishiurashiです。この度、静岡県富士市にある「一般社団法人 富士山観光交流ビューロー」さん主催の視察ツアーにご招待いただき、7月24日~7月25日の2日間、富士市とそのお隣の富士宮市に取材に行ってきました!

富士市と言われて思い付くのはやはり富士山ですが、それ以外はと言うと、、、大変申し訳ないのですがパッと思い付きませんでした。場所もはっきりとは分かっておらず、かなりの無知な状態で視察がスタートしたわけですが、良い意味で期待を裏切られる、とても素敵な街でした!!特にグルメが豊富で、おしゃれなカフェがいくつもあり、女子旅やカップル・ご夫婦でのご旅行にはかなりオススメ出来ると思います!それでは、グルメ以外の魅力も含めて順番にご紹介させていただきます!

目次

<観光>

<グルメ>

<体験>

<宿泊>

<お土産>

1. 富士市へのアクセス

そもそも富士市ってどの辺にあるのかご存知ですか?東西に長い静岡県の東部で、伊豆半島の近くに富士市はあります。新幹線の新富士駅があり、関東の方は品川から約1時間、関西の方は新大阪から約2時間30分で来ることが出来ます(いずれもこだまです)。

2.1 富士山登山ルート3776

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まずは観光地からご紹介します。

私は富士山に2度登ったことがあり、1度目は天候不良で八合目付近で断念、翌年の2度目は無事に頂上でご来光を拝むことが出来ました。いずれも五合目まで車で行きそこから登ったのですが、途中の山小屋で1泊する行程でもかなり大変だったなーという印象です。ルートによって五合目の標高が異なりますが、約1,400~2,400mと既にある程度高いところからのスタートでした。

そんな経験をしている私からすると、本当にただただ信じられないのですが、なんと海抜0mの地点から標高3,776mの富士山山頂までの登山ルートが、この「富士山登山ルート3776」。全長は約42kmです。

昔、富士山は「不尽神(ふじがみ)」と呼ばれて多くの日本人に信仰されており、修行のために富士登山をする人がいたそうです。その際、まず海まで行き海水で体を清めてから登山をスタートしたようですので、つまりは海抜0mから富士登山を始めていたことになります。

その当時のルートを楽しみながら登れるように整備したのが、この「富士山登山ルート3776」で、昨年(2017年)は300人近くの方が挑戦されました。日本人だけでなく、香港をはじめ外国人の方の挑戦も増えているようです。富士市としては3泊4日の行程を推奨しているようですが、1泊2日で挑戦される方が全体の37%と最も多く、中にはトレイルランナーの方で9時間ほどで達成してしまった方もいるようです!また、日帰りで数回に分けて挑戦することも出来るようですので、なかなかお休みが取れない方も挑戦しやすいですね。挑戦者の平均年齢は40歳ぐらいだそうですが、最高では75歳ぐらいの方も挑戦されたようですよ!その年齢で挑戦しようと思うお気持ちが本当にスゴいですね!

海抜0mのスタート地点として、下記2か所が設定されています。

1. 富士塚

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かつて修行で富士山頂を目指す際、海で身を清めた後に、海岸で拾った石を積んで作った小さな山を富士山に見立てて、登山の安全祈願をしていたようです。この小さな山を富士塚(ふじづか)と呼んでおり、現在も残っています。

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富士塚を登ると小さな奉納台があり、そこに実際に石を積んで奉納します。

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現在は、さすがに海岸まで石を拾いに行くわけにもいかないので、地元の方が海で拾ってきてくれた石が用意されています。

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<天気が良ければ富士山が見られます/写真提供:一般社団法人富士山観光交流ビューロー>

天気が良ければ、写真のようにこの富士塚の先に富士山が見えるのですが、この日はあいにく見ることが出来ず。。。

2. ふじのくに田子の浦みなと公園

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田子の浦に面して広がる県営の「ふじのくに田子の浦みなと公園」。この公園内に、今年(2018年)の2月23日の富士山の日に「富士山ドラゴンタワー」が完成しました。このタワー、高さが37.76mということで、富士山の100分の1。つまり、「このタワーを100往復すれば、富士登山を経験したことと同じですね!」と富士市・観光課の方が仰っていました笑。

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実は田子の浦の港は工場夜景がきれいで有名なのですが、工場夜景と共に富士山が見えることもあるようで、多くのカメラマンがよく港に集まっているそうです。また、この富士山ドラゴンタワーからもきれいな夜景を見ることが出来るようですよ。

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<天気が良ければ、日中もきれいに富士山が見えるそう>

>「富士山登山ルート3776」の詳細はこちらから

2.2 日吉浅間神社

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明治時代初期まで富士山信仰の拠点となる寺院であった「富士山東泉院(とうせんいん)」。その東泉院の本堂があった場所にあるのが、この「日吉浅間神社(ひよしせんげんじんじゃ)」です。かつて大名・公家などが見物に訪れるほどの評判の庭があるなど、由緒と格式をもったお寺として知られており、第14代将軍「徳川家茂(とくがわいえもち)」が訪れたこともありました。また、江戸時代には「善徳寺酢(ぜんとくじす)」と呼ばれる有名なお酢を製造しており、徳川家康に献上するほど好まれていたようです。そんな家康は、東海道五十三次の宿場町「吉原」がお寺から近かったことから、ここで休憩したこともあったとのことです。

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現在、この日吉浅間神社の宮司でいらっしゃるのが六所さんというご兄弟。こちらが弟さんで、

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こちらがお兄さんです。素敵な格好でお出迎えしてくださいました。

お二方とも非常に熱心にご説明してくださり、前述の徳川家茂や徳川家康のお話もよ~くしてくれました。とても仲良しな雰囲気が伝わって来てほっこりしましたし、日吉浅間神社を大切にしている気持ちもとても伝わって来ました。

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非常に細かく丁寧に作られた彫刻は、思わず見入ってしまいました。

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天気が良いと、鳥居越しに富士山も見えます。そのときの写真を見せてくれました。これが見えたら、とても縁起が良さそうですね。

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あいにく本日は見ることが出来ず。。。やはり夏場は厳しそうですね(富士山は、空気の澄んだ冬場によく見えるそうです)。

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最近ブームだという御朱印。若い女性にも人気なんだそうですね。こちらの神社でも素敵な御朱印がいただけますよ。

>「日吉浅間神社」の詳細はこちらから

2.3 杉田子安神社

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<写真提供:一般社団法人富士山観光交流ビューロー>

子宝と安産の神様が祀られる「杉田子安神社」。その歴史をご紹介します。

その昔、幼くしてお母さんを亡くし、その後お父さんも行方不明になってしまった安(やす)という女の子がいました。一人ぼっちになった安は奉公に出され、よく働いてとても可愛がられていましたが、嫁入り前に子供が出来たことで近所の人から急に悪く言われるようになり、それに苦しんだ安は湖に身を投げて死んでしまいました。そんな安が霊となり、お産に苦しむ人を助けるために全国を巡っていましたが、最終的にこの地に留まることとし、やがて子安霊神として祀られることとなりました。

杉田子安神社に子宝・安産の神様が祀られるようになるまでには、こんな悲しいストーリーがあったんですね。

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そんな杉田子安神社は、「恋愛・結婚・子宝」にまつわる噂のスポットとして静岡県が募集した「ふじのくに エンゼルパワースポット」という企画において、「行って良かった部門」の第1位に輝いています!神社の中にある木彫りの犬像を撫でると、子宝に恵まれるようですよ。

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ということで、私はすぐに予定はないですが、将来子宝に恵まれるようにお参りしてきました。

>「杉田子安神社」の詳細はこちらから

2.4 ひまわり畑

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富士市と富士宮市の境界付近にあるひまわり畑。「ふじのくに美農里プロジェクト」によるこのひまわり畑には、たくさんのひまわりが咲いていました。

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天気が良いと、ひまわり越しに富士山が見えるようですが、本日は見られず。。。

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それでも、よく考えるとひまわりをじっくり見た経験ってあまりないな~と思い、夏を感じる良い機会でした。

3.1 しらすの八幡(「やはた亭」)

ここからは、豊富なグルメについてご紹介します。

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しらすと言えば、江ノ島で食べたことがあるような、ないような、、、そんな程度の記憶しかなく、私のような男の一人暮らしではまず家で食べることはない、あまり身近ではない存在のしらす。そもそも「しらす」ってなんだか分かりますか?

「しらす」とは?

しらすとは「白い魚の稚魚の総称」だそうですが、食用のほとんどはイワシだそうで、つまり「イワシの稚魚=しらす」と思って問題なさそうです。これは初めて知りました。では、「生しらす」「釜揚げしらす」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」はどう違うのでしょう?ちなみにちりめんじゃこは、子供の頃よく家庭で食べましたので、これは私にも身近な存在です。

  • 生しらす:水揚げして何も加工されていないしらす
  • 釜揚げしらす:水揚げしたしらすを茹でたもの
  • しらす干し:釜揚げしらすを「少し」干したもの
  • ちりめんじゃこ:釜揚げしらすを「じっくり」干したもの

このような違いがあるようです。「しらす干し」という状態もあるなんて知りませんでしたね~。地域によって分類や呼び方が異なることもあるようですが、私が子供の頃に食べたものは、かなり乾燥したものと、少し水分を含んでいるものがあったと思いますので、もしかしたら「しらす干し」も食べていたのかもしれませんね。

田子の浦しらす

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前置きが長くなりましたが、富士市のある田子の浦(駿河湾の一部)はしらす漁が有名です。質の高い、美味しいしらすを提供するため、様々なこだわりを見せるのが「田子の浦しらす」の魅力なようです。そのこだわりについてご紹介させていただきます。

  • 一艘曳き(いっそうびき):通常は、二艘の船で網を引っ張って漁を行うため、しらすが痛んでしまうことがあるようですが、田子の浦では一艘の船で行うため、傷つけることがないようです。
  • 水揚げと同時に氷締め:一艘曳きで行うと、二艘に比べて漁獲量が少なくなりますが、その分、水揚げしてすぐ船上で氷締め出来るため、鮮度が抜群だそうです。

しらすの八幡(「やはた亭」)

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<写真提供:一般社団法人富士山観光交流ビューロー>

そんな、しらすで有名な田子の浦港周辺には、しらすのお店が立ち並ぶ「しらす街道」というエリアがあります。その中でも一番大きな規模を誇るのが、こちらの「しらすの八幡」です。

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こちらで「八幡御膳(1,300円)」をいただきました。生しらす、釜揚げしらす、生桜えびが一度に楽しめる、贅沢な御膳です!しかもご飯は食べ放題!

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生しらすだけでこんなにたっぷり!見た目以上にボリュームがあり、これだけでかなり贅沢な気分が味わえました。お客さんからも、ここのしらすは量が多いと好評だそうです。

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3種すべてをご飯に乗せて、3色丼も楽しめます!

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さらに、出汁をかけてお茶漬けにも出来ます!

色々な食べ方で楽しめてどれも美味しかったですが、個人的には生しらすに醤油をかけて、ご飯に乗せずにそのまま食べたときが一番美味しかったです!

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こちらは、富士市の近く三島市の名産「三島馬鈴薯(みしまばれいしょ)」というジャガイモと、田子の浦のしらすを使った「しらすコロッケ」。ジャガイモの旨みがたっぷり感じられてとても美味しかったです。

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御膳ではなく丼での提供もあるようで、こちらの駿河3色丼(1,000円)は一番人気のメニューだそうです。

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お土産販売コーナーもありましたので、生しらすや釜揚げしらすをその場で購入することも出来ますよ。

>「しらすの八幡」の詳細はこちらから

3.2 YUHOBI Cafe(ゆほびカフェ)

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一見カフェだとは分からない「YUHOBI Cafe」。ご覧の通り、倉庫を改装したカフェです。製紙を中心とした工業の街である富士市にはたくさんの倉庫があり、こうして倉庫を改装したカフェもいくつかあるようです。

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店内を見ても倉庫の名残が感じられますが、それも違和感なく調和していて、素敵な空間だと感じました。

お店のオープンは2017年12月24日。古川さんというご夫婦が営まれています。ご主人は東京出身で元々パティシエをしていたのですが、奥様の出身であるこの富士市大淵(おおぶち)地区の雰囲気にとても魅力を感じ、またこの地区にカフェが少なかったこともあって出店を決めたようです。

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この大きな窓からは、天気が良いと富士山を見ることが出来るようです。ここで育った奥様からすると見慣れた風景なのですが、東京出身のご主人からすると、富士山を見ながらカフェを楽しめるのはとても素敵なことだと感じられたようです。

お店のコンセプトは、「ゆったり、広々と、長く居心地よく」という感じだそうですが、お店に入るとすぐにそのコンセプトを実感できる空間づくりとなっていました。本当に心地よいです。ちなみに店名の「YUHOBI Cafe」は、「ゆほびかなり」という古語に由来しており、「豊かで広々としている。ゆったりとして穏やかである」という意味だそうです。素敵なネーミングですね。

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<店内で販売される可愛らしい手芸品の数々>

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<写真提供:YUHOBI Cafe>

パティシエのご主人に対して、奥様は手芸作家。店内には、奥様や他の作家さんが作られた可愛らしい手芸品の販売も行われていました。

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メニューも奥様が作られたのだそうです。こちらも可愛らしいイラストと優しい淡い色合いが、お店の雰囲気をよく表しています。ちなみにメニューに関しては、「ここでしか食べられないもの、手に入らないもの」にこだわることを、一番大事にしていらっしゃるようです。

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こちらはお店の看板メニュー「シュー・サレ・デリプレート(1,000円/ドリンクセットは+500円)」。シュー生地に野菜やお肉をはさんで食べます。実際にいただきましたが、まずシュー生地そのものがとても香ばしくて美味しいです。そしてここに、地元で採れた新鮮な野菜とチキンなどをはさんで食べると、本当に美味しかったです!他にケーキなどもいただきましたが、私はこのシューの美味しさが一番印象に残っています。ちなみに野菜やお肉(デリ)の内容は日によって変わるようですので、何度食べても楽しめそうですね!

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こちらは「YUHOBIブレンド(550円)」。このコーヒーもそうですが、全体的にドリンクの量が一般的なお店よりも多めなのも嬉しいポイントです。お陰で長居できますね。こういうところまでお店のコンセプトを感じられるのも、古川さんご夫婦のお気遣いですね。

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さすが、ご主人がパティシエですので、ケーキはどれも本格的でとても美味しかったです。

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そんなケーキにスパークリングワインが合うとのことでいただいてみました(ノンアルコールです)。確かにコーヒーでは感じられないスッキリ感がありますので、ケーキの甘さをより感じられるような気がして、これは合うなと思いました(下手くそな表現ですいません。。。でも是非一度お試しください!)。

さて、こうしてお食事をいただきながらゆっくりしていたのですが、本当に居心地が良く、まだまだのんびり過ごしたいなと思うほどでした。ゆったりと心地よい音楽に、こだわりが感じられるインテリア、倉庫の良さを活かした広々とした空間と、そのどれもが素敵です。ただ、一番感じたのは、オーナーの古川さんご夫婦の丁寧でやわらかい雰囲気。非常に気持ち良く案内してくださり、お二人とも笑顔が素敵で、このお二人が作ればこんな雰囲気になるなということがよく分かる、とても素敵なご夫婦でした。

>「YUHOBI Cafe(ゆほびカフェ)」の詳細はこちらから

3.3 佐野製茶所

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「佐野製茶所」という製茶所が営むお茶カフェです。静岡ならではって感じですね。

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店内からはこちらの製茶所の茶畑を見ることが出来、とても素敵な雰囲気です。イスやソファもゆったりしていて、のんびり過ごせる心地よい空間です。

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テラス席もあるので、春や秋は気持ち良さそうですね(この日は本当に暑くて無理でしたね。。。)。

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レギュラーメニューのお茶は7種類。見慣れないものもあり、どれにしようか迷ってしまいます。全国から取り寄せたお菓子が付いて500円とリーズナブルですね。

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まずこちらが「抹茶玄米茶」。提供スタイルも、これまた見慣れないものがたくさん並んでいます。そもそも、お店でお金を払ってお茶を飲む経験をほとんどしたことがないので、こんなに色々と提供されてビックリです。

でもそこは、このお店のこだわりなようで、飲む前にお客さんにひと手間かけてもらうことで、楽しんでお茶を飲んでもらいたいとのことでした。作法は気にしなくて良いと仰っていましたので、私みたいにお茶の作法が全くわからない人でも気楽に楽しめそうです。

上の写真の、右手の変わった容器に入っているのが「玄米」と「うるち米」で、その奥にアルコールランプがあります。左手の抹茶に奥のボトルからお湯を入れ、そこにアルコールランプで炒った玄米とうるち米を入れて、コップに注いで飲むようです。こうしてアルコールランプで炒って飲むメニューは、焙じ茶、玄米茶、抹茶玄米茶の3種のホットのみです。

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このように、器を回しながら炒っていきます。

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とても色鮮やかな抹茶が出来上がりました。お好みで、別皿にある玄米(中央)や、奥の四角いケースに入った砂糖を入れて飲むようです。

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私はこちらの「濃(こい)緑茶」をいただきました。抹茶で使うような茶せんが付いていますね。お茶は粉末で器に入っています。

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粉末のお茶が浸るぐらいお湯を少しだけ注ぎ、茶せんでかき混ぜます。なんだか上品な気分です。折角なので、色々な飲み方を試してみました。

1. まずはそのまま

お湯を6分目ぐらいまで入れ、まずはそのまま飲みました。その名の通りかなり味が濃く、口の中全体でお茶を感じられてとても美味しかったです。同時に、とても落ち着いた気持ちになりました。

2. 炒った玄米を入れる 

炒った玄米を入れてみました。香ばしい香りと、玄米の良い食感で、これまた美味しかったです。

3. 砂糖を入れる

最後に砂糖を入れてみました。お茶に砂糖を入れるなんて、恐らく人生で初めてです。どんな味になるのか想像できなかったですが、飲んでみますと当然甘くなっているものの、砂糖の甘さだとは思えず、お茶の甘さが引き立ったような、そんな感じでした。口当たりも良くなり、お茶に砂糖って合うんだなーと驚きました。

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こちらは夏限定の「アイスほうじラテ」。暑い夏にはピッタリですね。

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店内では、お土産用のお茶がたくさん置いてあります。

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今回、濃い緑茶以外にもいくつか飲ませていただきましたが、個人的に濃い緑茶が一番気に入りましたので、お土産で買って帰りました(540円)。

こちらのお店も本当にゆったり過ごせそうな雰囲気で、器もおしゃれでこだわりが感じられ、美味しいお茶をいただきながらのんびりしたい、素敵な空間でした。一見カフェだとは分からない外観からも隠れ家的なお店と言えそうで、あまり人に教えたくない気分です(と言いつつ、こうしてガッツリとご紹介させていただきました笑)。

>「佐野製茶所」の詳細はこちらから

3.4 かぐや岩本山カフェ

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梅や桜が美しい岩本山公園(いわもとやまこうえん)の中にある「かぐや岩本山カフェ」。元々は富士市役所が所有していた建物でしたが、一般のオーナーを公募し、プレゼンを勝ち抜いてこのかぐや岩本山カフェが2018年3月にオープンしました。

自然あふれる公園の中にこんな素敵なカフェがあるとは驚きですが、同業者の方からは「こんな場所でカフェをオープンするのは止めておけ」と言われたようです。実際、公園と言っても住宅街の中にあるわけではなく、車でわざわざ来なければならないような場所ですので、「公園でのお散歩ついでにふらっと」という感じでもなさそうですね。

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<天井が高く、開放感がある店内>

でも、そんなアクセスがあまり良くない立地ながら、連日大人気というこちらのお店。代表の諸星さんにお話を伺いました。

実家がスーパーを経営しており、その3代目という諸星さん。青果市場にもよく足を運んだそうです。富士市では、多品目で質の高い果物や野菜が採れるようですので、その地元の食の魅力をアピールしたいというお気持ちがあったようです。お店をこの場所に決めたのは、ここから一望できる富士市の景色と、かぐや姫のストーリーに惹かれたため。富士市には、富士山信仰にまつわるかぐや姫の伝説が残されており、かぐや姫ミュージアムがあったり、かぐや姫コンテストが開催されたりするなど、今でも街全体でかぐや姫の伝説を伝えているようです。それで店名も「かぐや」なんですね。これからは、この岩本山地区の魅力も伝えていきたいと仰っていました。

それではメニューをご紹介します。今回私がいただいたのは、「大きめビーフの欧風カレー:ランチセット(1,680円)」。ドリンクと前菜プレートも付いてます。

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まずはこちらの前菜プレート。レタスはシャキシャキ、スイカはとても甘く、みずみずしくて美味しかったです。

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こちらは自家製のレモネード(スパークリング)。さっぱりしていて、暑い時期にはピッタリですね。

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そしてメインの欧風ビーフカレー。カレー大好きな私は、どこに行ってもメニューにカレーがあれば大体頼んでしまいます笑。

まずご覧の通り、ルーがたっぷり、ご飯と具材がカレールーに浸っています。カレーの「ご飯大盛り」を頼んで「ルーは普通」のままにしたとき、ルーが足りなくなってよく後悔する私にとって、ルーたっぷりのカレーは最高に嬉しいです。そして、大きなビーフの塊が本当にやわらかくて美味しい!さらにそのビーフがかなりたくさん入っています!これは贅沢です。

前菜でこのお店の野菜の美味しさを理解していましたが、カボチャは甘くて、ジャガイモもしっかり味付けされていて、これ単体でもとても美味しく感じられました。

カレールーは洋食屋さんの雰囲気で、ビーフシチューのような(デミグラスソースのような)お味。上品で辛くなく、美味しかったです!

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その他のランチメニューとしては、「BLTC(ベーコン・レタス・トマト・チーズ)サンドイッチ」や、

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パスタや、

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ハンバーグなどもありました。

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こちらは、当店の看板メニューであるパンケーキ。お客さんからも、このお店は「パンケーキのお店」と認識されるぐらい、人気のメニューだそうです。

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このように、1日の残り販売数が表示されていることからも、人気なのが伺えますね。

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こちらは、お店近くにある「岩本山ブルーベリー農園」とのコラボレーションメニューであるパンケーキ。パンケーキで使うブルーベリーは、噛んだ時に「プチッと」する状態のものを選んでいるようです。こちらは私もいただきましたが、さすがお店の看板メニューだけあって、本当にふわっふわで美味しかったです!

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もう一つのコラボレーションメニューであるヨーグルト。こちらで使用するブルーベリーはパンケーキのそれとは異なり、ゼリーっぽい状態のものを選んでいるようです。甘さ控えめでさっぱりして美味しかったです。

季節によって年4回、メニューを変えているようですので、何度訪れても楽しめそうですね。また、フードメニューだけでなく、雰囲気や居心地も大事にしたいと代表の諸星さんは仰っていました。今回2時間ほど滞在しましたが、お子さん連れのファミリーや女性同士はもちろん、サラリーマンもいらっしゃったりして、老若男女問わず利用されているようですね。実際私も非常に居心地よく、素敵な空間だと感じましたので、のんびりゆったりしたい方には是非オススメしたいです。

ちなみに、お隣の富士宮市に「サクヤ長屋門ダイニング」というビュッフェレストランも展開していらっしゃるようなので、こちらも是非訪れてみてください。

>「かぐや 岩本山カフェ」の詳細はこちらから

3.5 チーズケーキと焼菓子の店poli-poli

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看板や入口の雰囲気も可愛らしい、チーズケーキと焼菓子の店「poli-poli」。他のケーキも売っていますがメインはチーズケーキで、これからはよりチーズケーキに力を入れていこうとされているようです。

チーズはなんと15種類ほども扱っているようで、これだけのチーズを扱うチーズケーキ屋さんはなかなかないようです。そんなにたくさんのチーズを仕入れているのは、神戸にある「フロマジュリーミュウ」というチーズ専門店からで、この専門店では約80種類ものチーズを取り扱っているとのことです。

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<チーズスティック>

チーズが苦手な方も結構いらっしゃると思いますが、私はクセの強いチーズも特に抵抗なく食べられますし、チーズケーキはケーキの中で一番好きです。そんな私がまず早速、チーズスティックをいただきました。

「コンテ」というチーズはフランスで最も食べられているチーズだそうで、濃厚でクセもなく美味しかったです。「ゴルゴンゾーラ」は青カビタイプのチーズの代表で、苦手な方も多いかと思いますが、こちらのチーズスティックでは全然クセが感じられず、美味しかったです。「タレッジョ」はチーズ臭さというか、クセがちょっと感じられますので、チーズが苦手な方はちょっと苦手かもしれませんが、私はこのクセも美味しく感じられました。ちなみに、コンテもタレッジョも初めて聞いた名前です。

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<レアチーズケーキ>

お次はレアチーズケーキ。「マンステール・クープ」というこれまた初めて目にするチーズをいただきました。先程の「タレッジョ」もそうでしたが、塩水で表面を洗った「ウォッシュタイプ」というチーズで、かなり強いチーズの香りが特徴的。食べると最初はクリーミーで、後から少しクセを感じましたが、コレかなり美味しかったです。ワインにも合うようですので、是非試してみたいですね。このチーズに限らないですが、お酒のつまみとしてチーズケーキを買いに来る方もいらっしゃるようで、なんだか大人な感じでオシャレですね~。

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開けるとこんな感じです。

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この記事の後半で紹介しますが、ブルーベリー狩りを行った農園「豊宏園」の長尾さんが育てたブルーベリーを使った商品も販売されていました。

種類豊富なチーズの使用と併せてもう一つのポイントが、材料にこだわっていること。保存料や着色料を使用しないのはもちろんのこと、マーガリンなどの植物性油脂も使わなかったり、国産の小麦や国産のはちみつを使用したりと、安心して食べられるように心がけていらっしゃるようです。

チーズケーキ好きにはたまらないこちらのお店。是非訪れてみてくださいね。

>「チーズケーキと焼菓子の店poli-poli」の詳細はこちらから

3.6 富士高砂酒造

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天保元年(1830年)創業の「高砂酒造」で酒蔵見学と日本酒の試飲をさせていただきました。

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お酒造りは温度管理が非常に大事だそうで、近年の温暖化や異常気象もお酒の旨みにかなり影響してしまうようです。大手企業ではエアコンで温度管理しているところもあるほどで、野菜などと同じでお酒も生き物なんですね~。また、原料であるお米を洗う時間によっても水分量が違ってくるようで、これもお酒の質を左右するそうです。もちろんこれらはお酒造りのほんの一部ですが、お酒造りってかなり細かいところまで気に掛けないといけないんだなーと実感しました。

また、以前は冬場になると石川県などから出稼ぎに来る人が何人もいたようですが、今ではほとんど出稼ぎに来ることはなく、人手不足で悩まれているとのことです。どの業界も人手不足は深刻なのですね。

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酒蔵見学を終えると、お酒の販売コーナーへ移りました。漫画家の松本零士さんがラベルデザインをしたお酒もあります。こちらは、47都道府県すべて別々の武将でデザインされたようですよ。

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富士山型のボトル。お土産に喜ばれそうですね。

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この甘酒はなんとノンアルコール。最近、甘酒が体に良いと女性に人気なんだそうで、豆乳で割ったりして飲むようですよ。体に良い食品ってどんどん出てくるもんですね~。

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試飲は5種類させていただきました。左から、松本零士さんデザインのもの、高砂と名の付いたものが2種、梅酒、ヨーグルト酒です。

日本酒3種はもちろんどれも美味しく、梅酒もこのままストレートでも全然くどくなく飲み続けられそうでとても美味しかったのですが、一番驚いたのが最後に飲んだヨーグルト酒です。

正直、お酒感が全くなく、朝食で「飲むヨーグルト」だと言われたら何も違和感なく飲めてしまう感じでした笑(私は日本酒が割と好きなので、日本酒が苦手な方にはさすがに少しお酒を感じてしまいますかね?)。でも、アルコールは6%です。飲み過ぎには気を付けましょう。

>「富士高砂酒造」の詳細はこちらから

3.7 FUJIYAMA HUNTER'S BEER

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<写真提供:一般社団法人富士山観光交流ビューロー>

先程の日本酒を造る酒蔵やワインの醸造所は見学したことがありますが、ビールの醸造所は初めてです。富士宮市の自然豊かな静かな場所に「FUJIYAMA HUNTER'S BEER」があります。ここ最近、地ビールやクラフトビールと言われる、いわゆる小規模醸造のビールが流行っていますが、原料は大半が輸入されているようなのです。そこで、原料から自分たちで・地元で作ってしまおうと思い、こちらでビール作りが始まりました。

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笑顔が素敵でやや野生的な笑、代表の深澤さん。以前は別の醸造所でビールを作っていたようですが、今年の4月、こちらにご自身の醸造所が完成したようです。

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ビールの原料は、麦芽とホップと水。全て地元の原料にこだわり、富士山から流れる水と、ご自身の手で栽培された麦芽とホップで作られています。まずこちらは麦。お米と同じ畑にて、麦とお米を交互に栽培しているようです。

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そしてこちらがホップ。市販のビールの商品名にも含まれている「ホップ」。ビールの原料は、麦とホップ、、、?お酒が好きで基本的にはまずビールを飲む私ですが、ホップってどんなものなのか、今日の今日まで全く知りませんでした。植物ということすら、本当にこの日初めて知りました。

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そしてそのホップの栽培の様子も見せていただくことが出来ました。このような、ツル性の植物です。

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この花の部分を摘み取ります。

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こちらが摘み立てのホップ。このホップが、ビールの苦味と香りを生み出しているようです。この匂いをかいでみますと、柑橘系のさわやかなとても良い香りがしました!特にクラフトビールで強く感じられるあのフルーティな香りは、このホップのお陰だったのか~と身をもって実感できました。ちなみに、このホップをそのままグラスのビールに浮かべるだけでも、香りを楽しめるようですよ。

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瓶詰めされたビール。ラベルがとてもオシャレでカッコいいですね。ところで皆さん、「生ビール」ってどんなビールかご存知ですか?ホップに続き、生ビールの何が「生」なのかもよく分かっていなかった私ですが、日本で言う生ビールとは、「熱処理されていない」ビールのことを言うようです。熱処理するのは殺菌(酵母や細菌を取り除く)のためだそうですが、現在は熱処理ではなく「ろ過」によってそれが行えるようになったため、実は市販の缶ビールや瓶ビールもほとんどが「生ビール」なんだそうです。

こちらで作っているのも熱処理されていない生ビールですが、ろ過も行わず酵母を残しているようで、それにより酸味を含んだ香りや濃厚なコクが出るようです。ただし、常温では酵母の発酵が進んでしまうため、冷蔵保存必須。つまり本物の生ビールということです。

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ご自身で猟も行うという代表の深澤さん。ますます野生的な感じですね。こちらはイノシシの生ハムです。

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こちらはシカのジャーキー。シカなんて恐らく食べたことないですが、なんとなく少し動物のにおいが強いイメージです。しかし、食べてみると全然臭くなくて美味しい!捕らえてすぐに血抜きなどの処理を行っているため、臭みがないんだそうです。

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醸造所に併設して、ビールとおつまみの販売も行っています。イノシシやシカは猟の状況によりお店にあるときとないときがあるようですので、売っていたらラッキーですね!

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こちらがビールのメニューです。

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ビールは壁から注がれます!量り売りでの提供スタイルで、容器を持参すれば注いでいただけます。ビールの量り売りなんて初めて目にしましたが、作った人の顔が見えるということが非常に大事だと深澤さんは仰っていました。とても気持ち良く購入できますね。また、一度容器を購入すればゴミが出ないこともポイントだと仰っていました。ちなみに現在は、瓶ビールの販売も行っているようです(もちろん要冷蔵です)。

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ビールを4種類、試飲させていただきました。どれも本当にフルーティでとても美味しかったです!また、黒いビールはコーヒーのような風味もありました。ビール好きにはもちろん、ビールが少し苦手な方や女性にもオススメです!

>「FUJIYAMA HUNTER'S BEER」の詳細はこちらから

3.8 六軒町

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この入口、何も知らずに入るにはとても勇気がいりますね笑。シャッターも全部は上がっていないですし。。。

でもここは、今回の視察ツアーを主催してくださった富士山観光交流ビューローの専務理事である土屋さんの大のお気に入りの居酒屋さん。ということで、初日の夕食は皆さんでこのお店を訪れました。

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専務理事の土屋さん(以下、専務)。このお店への思い入れもかなり強そうです笑。地元の食材を使った料理が美味しいのはもちろんですが、、、

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専務も含め多くの常連さんがこのお店を訪れるのは、このママがいるからです。

ママの山下さん。本当に元気良く、声が大きく、歌もお上手で、パワフルで、強烈な個性を持ったママでした笑。彼氏もたくさんいらっしゃるとかで、専務は現在彼氏ランク10位ぐらいだそう笑。前は25位ぐらいだったようなので、「結構上位まで上がったな~」なんて専務は仰っていましたが、「みんな死んでいくから勝手に順位が上がるのよ!」とママがかなりのブラックジョークを仰っていました笑。

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それではいただいた料理をご紹介します。ご覧の通り、かなり家庭的なお料理ですが、これがどれも美味しいんです!四角いお皿に乗った「イワシの煮物」や「うめぼし」など、一つ一つが良い味出してます!

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生姜に味噌を付けて食べる。これは実家でよく食べていて大好きでしたが、こうして居酒屋さんで食べたのは初めてかもしれないですね~。安定の美味しさで、お酒が進みます。

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ナスの煮びたし。ご飯にもお酒にも合いますね~。本当に美味しいです。

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生しらすもいただきました。「しらすの八幡」でランチに食べたしらすは今日の朝獲れた新鮮なものですが、朝獲れのしらすが美味しいのはお昼までとのこと。これは冷凍しらすです。しかし、朝獲れが必ずしも一番美味しいとは限らないようで、足の早い(傷みやすい)生しらすですが、鮮度の保たれたしらすは夜になっても生臭さは一切感じることなくとても美味しかったです!素人からすると、なんでもかんでも獲れたて新鮮が美味しいんだと思ってしまいがちですが、田子の浦のしらすに関してはそういうわけではないんですね。

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牛モツも美味しい~

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天ぷらも

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おいなりさんも

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みょうがも、どれも美味しいものばかり。

お酒は自分で注ぎに行ったり(ビールも自分でサーバーから)、たまに常連のお客さんが料理を運んで来てくれたりと笑、ママを中心に独特の雰囲気を醸し出す居酒屋「六軒町」。美味しく楽しくお酒を飲みたい方は、入口をくぐる勇気を持って笑、是非一度訪れてみてくださいね。

>「六軒町」の詳細はこちらから

4. ブルーベリー狩り(豊宏園 富士山ブルーベリーの里)

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富士市には、小規模ながらたくさんのブルーベリー農園があり、「富士ブルーベリー共和国」という組織を作っています。その共和国の「大統領」でいらっしゃるのが、この「豊宏園(ほうこうえん)富士山ブルーベリーの里」の長尾さん。今回は、こちらでブルーベリー狩りを体験させていただきました。色々とフルーツ狩りは経験したことがありますが(私の実家が農家なので、みかんの収穫を手伝うこともありました)、ブルーベリー狩りは人生初体験です。

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ご覧のように、たくさんのブルーベリーが実をつけていました。収穫時期は6月下旬から8月いっぱいぐらいとのことです。木の高さは2mもないぐらいですので、脚立に乗らずに狩ることが出来ます。そもそも、ブルーベリーがどんな木になっているのかもあまりイメージになかったため、この光景を見るだけでとても新鮮でした。

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このように、親指と人差し指でつまんで軽く引っ張るだけで、簡単に採ることが出来ました。これならお子さんでも気軽に楽しめそうです。

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1粒ずつ食べても味がよく分からないとのことでしたので、7~8粒まとめていただきました。なんだかとても贅沢な気分です。それにしても、1粒1粒が思った以上に大きいです!

いざ食べてみますと、みずみずしくて甘くて美味しい!想像以上に水分量が多かった印象です。どうやら、ブルーベリーの生育には水やりが非常に重要だそうで、しっかりと水をあげることで糖度も上がって甘くなり、水が足りないと苦くなってしまうようです。

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オーナーの長尾さん。本当にお元気な方で非常に親切丁寧に説明してくれましたが、なんと86歳!そんなお歳には全然見えずビックリです。

長尾さんは、1ヶ月に1kgのブルーベリージャムを40年間も食べ続けているようで、おかげで視力が現在も1.2!お医者さんに、視力検査のシステムを暗記しているのかと思われるぐらい、ビックリされたそうです笑!また、血液もサラサラなようで、血液検査の結果はなんと50代後半相当!心筋梗塞の心配もないようです。すごいですね~。

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ブルーベリー狩りは30分食べ放題で一人700円。事前予約が必要です。

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ジェラートもいただきました。ブルーベリーの味がしっかりしていて、濃厚で美味しかったです。

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ブルーベリーだけでなく、サツマイモや落花生の生産も行っている長尾さん。過去に、北海道から沖縄まで日本全国を11年間も歩き回り、観光客を誘致するにはどんなことをすれば良いのか非常に熱心に勉強されたようです。ブルーベリーの生産は今年で50年とのことですが、まだまだ研究中とのこと。どのようにお客様をおもてなしするのかということも本当によく考えていらっしゃり、ただただ頭が下がるばかりです。これだけ色々なことを考えていらっしゃる方による農園でのブルーベリー狩り、楽しめること間違いなしだと思いますよ!

>「富士ブルーベリー共和国」の詳細はこちらから

>「豊宏園 富士山ブルーベリーの里」の詳細はこちらから

5.1 ナスビマウントフジバックパッカーズ

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富士市で唯一のゲストハウスである「ナスビマウントフジバックパッカーズ(NASUBI Mt.Fuji Backpackers)」。もともとは民家だった建物を改装して2016年にオープンしました。

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主に外国人の方が利用されているようで、中国・台湾・タイといったアジアの国々から、イギリス・ドイツ・スイスといったヨーロッパの国々まで、世界中から観光客が訪れています。特に、登山シーズンは人気のようですが、それ以外の時期でも観光で利用される方もいらっしゃるようです。

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お部屋は3部屋あり、個室2部屋(2名用と4名用)と6名用のドミトリー(相部屋)が1部屋。宿泊料金はいずれも1人あたり、個室が3,750円~、ドミトリーが2,900円~で、素泊まりのみとなっています。

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お部屋からは富士山も見られるようで、特に外国人の方には嬉しいポイントですね。

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オーナーの酒井さん。個性的で印象に残る風貌ですが、とても物腰が柔らかく丁寧に説明してくださいました。

>「ナスビマウントフジバックパッカーズ」の詳細はこちらから

5.2 HOTEL NISHIMURA

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今回宿泊させていただいたのが「HOTEL NISHIMURA」。2017年7月にオープンした新しいホテルです。

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フロントで靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて館内に入ります。ホテルでは珍しいですよね。おかげで館内はとてもきれいで清潔でした。また、こちらの社長さんが、「お家でくつろぐ」ことをイメージされたようで、それもあって靴を脱ぐスタイルにしたようです。

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ベッドは有名なシモンズ製。

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お部屋の窓にカーテンはなく障子が備えられており、和を感じる作りとなっていました。また、窓からは天気が良いと富士山が見えるようですが、この日は見ることが出来ず、、、(今回の記事でこの説明を何度したことか、、、)。

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お風呂とトイレは別になっており、清潔感のあるお部屋で、ゆっくり過ごさせていただきました。

>「HOTEL NISHIMURA」の詳細はこちらから

6.1 田子の浦 しらすせんべい

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ここからは、お土産をご紹介します。まずこちらの「田子の浦 しらすせんべい」は、程よい塩気でさっぱりしていて、薄くて軽くて食べやすかったです。ビールのつまみにもなりそうですね。

6.2 駿河湾サブレ

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「駿河湾サブレ」は少し磯の香りがして、甘さとしょっぱさのバランスがとてもいい具合でした。一般的にサブレは甘いものが多いと思いますが、しょっぱさもあるようなサブレはあまり食べたことがないと思います。女性には、先程のせんべいよりもこのサブレの方が好まれそうですね。

6.3 しらすから揚げ

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「しらすから揚げ」は、香ばしくてカリカリしていてとても美味しかったです!食べ出したら止まらない感じでしたし、ビールが飲みたくなりました!!

この「しらすから揚げ」に加え、「田子の浦 しらすせんべい」と「駿河湾サブレ」はすべて、しらすの御膳をいただいた「しらすの八幡」にて購入可能です。

6.4 富士山ミニチュアクランチチョコレート

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こちらは、新富士駅構内の売店で購入した「富士山ミニチュアクランチチョコレート」。富士山を約18万分の1サイズのチョコレートにしたということですが、実際どんな感じかと言うと、、、

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こんな感じできれいに立体的に、富士山の形をしていました!雪もきれいにかかっています!クランチチョコだけあって、食感はサクサク!また製造は、女の子のロゴでおなじみメリーチョコレートが行っているため、味もバッチリ美味しかったです!

6.5 マル茂本多製茶の山室農茶

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マル茂本多製茶による「山室農茶」というお茶。富士山の麓(ふもと)で採れたお茶で「富士山と、共に生きる。」をテーマにしています。こちらは富士山の七合目で購入することも出来、パッケージの裏に宛名が書けるようになっていますので、富士山頂から投函することも可能です!富士山の山頂からお茶を送るなんて、素敵ですね~。

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温かいお茶として自宅でいただきました(茶こしを持っていないため、底に茶葉が溜まっていますが、、、)。和菓子が欲しくなるような、心安らぐ美味しい緑茶でした。夏場でも温かいお茶をいただくとホッとしますね。

>「山室農茶」の詳細はこちらから

6.6 たくさんの富士山グッズ

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<写真提供:一般社団法人富士山観光交流ビューロー>

今回のツアーを主催してくださった「富士山観光交流ビューロー」さんでは、「日本一に会う。」というキャッチコピーのもと、たくさんの富士山グッズを取り扱っています。いくつもご紹介いただきましたが、その中でもオススメなのがこのマスキングテープ。美しい富士山の景色が様々プリントされており、とてもカラフルで素敵なテープです。最近では、マスキングテープに夢中になる女性もいるようで、「マステ女子」なんていう言葉もあるそうです(全く知りませんでした。。。)。可愛くて、色々な用途に使えそうですね!

>「富士山観光交流ビューロー"特選!お土産情報"」の詳細はこちらから

7. レンタカー

今回たくさんのスポットを回らせていただきましたが、これだけたくさん回るには、やはり車があった方が良さそうです(公共交通機関で行くには少し大変なところもありました)。富士市には「新富士駅」という新幹線の駅があるので、そこまで新幹線で来てから現地で車を借りるという旅のスタイルも良いと思いますよ。そこで新富士駅から程近いレンタカー屋さんを2つご紹介させていただきます。いずれも割引ありですよ!!

日産レンタカー新富士駅前店

■住所:静岡県富士市柳島275-1
■TEL:0545-64-4123
■アクセス:新富士駅富士山口(北口)出てすぐ
■割引方法:新富士駅観光案内所にお立ち寄りいただいてご予約いただいた場合は、通常料金より20%OFF!

J-netレンタカー新富士駅前店

■住所:静岡県富士市横割6丁目17-25
■TEL:0545-65-9154
■アクセス:新富士駅より徒歩約3分
■割引方法:お電話でご予約時に「たびこふれを見ました」とお伝えいただくか、もしくは、新富士駅観光案内所にお立ち寄りいただいてご予約いただいた場合は、通常料金より20%OFF!

8. 富士山観光交流ビューローの取り組み

富士山観光交流ビューローさんでは、観光客向けに様々な取り組みをされています。

てぶら観光

国内だけではなく海外からの旅行者にも大人気の富士登山。その楽しみ方、登り方も様々なようで、例えば、登り口と降り口を違うルートにしたいという方もいらっしゃるようです(登りは「富士宮口」で、降りるのは「吉田口」など)。そんな需要に応えるのがこの「てぶら観光」。

新富士駅、御殿場駅、河口湖駅の3つの駅が連携して、登山者が駅に預けた手荷物を別の駅まで運んでくれるサービスです。さらに、駅だけでなく、宿泊ホテルやご自宅への配送も可能なようですので、登山を終えてヘトヘトになった状態で預けた荷物を受け取って持って帰る、という必要もないんですね!

もちろん、登山だけではなく、通常の観光時にも利用できるようですので、荷物を預けて観光したい方は是非チェックしてみてください!料金は、「手荷物一時預かり料:500円+別途配送料」となっています。

>「てぶら観光」の詳細はこちらから

男前証明書・べっぴん証明書

富士山の標高は3,776m。「日本で一番高い、あれだけ大きな山なんだから、近くに行けばどこからでも見られるだろう」、そう思ったら大間違いです。実は結構、雲に隠れてしまって富士山を見ることが出来ないことが多いんですね。今回の2日間でも、全く見ることは出来ませんでした。。。「天候が良ければ、この方向で富士山が見られるんですけどね~」という感じのセリフはこの2日間だけでも何度も耳にしました笑。

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実際、昨年1年間で富士山が見られた日は58.6%。ほぼ2日に1回は見られないんですね。やはりよく見られるのは、空気の澄んだ冬場が中心となり、夏場の7・8月は見られないことの方が多いようです。

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そんな折角の富士山を見られなかった方が、ちょっと嬉しく、照れてしまうようなプレゼントが富士市よりいただけます。それがこの「男前証明書」(女性の場合は「べっぴん証明書」)。「あなたが男前だから、日本一の美女である富士山が恥ずかしがって隠れてしまいました」という内容です。こう言われたら仕方ないなと、世の男性は思ってしまうでしょうね笑。ちなみに女性の場合は、「あなたがべっぴんさんだから、日本一の美女である富士山が嫉妬して隠れてしまいました」という内容になっています。富士山は昔から「神様」として大切にされていたようですが、この内容から分かるように、「女性の神様」なんですね。

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裏面には、富士市内からの富士山の写真がプリントされていて、プリントは全部で5種類あるそうですので、全種類集めるのも良いかもしれないですね!でもそうするには富士山が見られない日が5回もないといけないということで、、、やはりそれは結構残念ですね。。。

この証明書は今年(2018年)で10年目を迎えたようです。観光客をガッカリさせない、素敵な取り組みだと思いました。

>「男前証明書・べっぴん証明書」の詳細はこちらから

富士山レンタサイクル

こちらも証明書と同じく10年目を迎えたレンタサイクルサービス。年間約900台の利用があるようですが、当初は230台程度だったようで、浸透するまで苦労されたようですね。貸出台数も5台から11台にまで増えており、予約も可能だそうです。気になる利用料は、なんと無料!タダで自転車が借りられるなら、借りないわけにはいかないですね~。夏場のこの時期はちょっと暑くてつらいですが、春や秋に自転車で観光するのは気持ち良いと思いますよ!私も旅行先で自転車を借りたことがありますが、知らない街を自転車で走るのは冒険気分も味わえて楽しかったです!また、モデルコースも5つ用意されているので、こちらもチェックしてみてください!

>「富士山レンタサイクル」の詳細はこちらから

<富士山レンタサイクルで行く! 富士市内観光コースマップ>

ゆったりのんびり過ごすにはピッタリな街でした

いかがでしたでしょうか?1泊2日の行程でしたが、ご紹介したいことがてんこ盛りで、結構な長文になってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます。

初めて知ることばかりでしたが、全体的な印象としては、「食べ物が美味しく、ゆったりとした時間が過ごせて、人が温かい」ということです。なんだか南の島で使われそうな表現ですが、ここ静岡県富士市・富士宮市でも、同じような気持ちになりました。田舎から東京に出てきた私にとっては、とても落ち着くと言いますか、なんだか良い感じと言いますか、「良いところだったな~」という印象です。

ゆったりのんびりと旅をしたい方、カップルでも女子旅でも一人旅でも、皆さん楽しめると思いますので、是非訪れてみてくださいね!

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記事投稿日:2018/08/15最終更新日:2020/06/05

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