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【ペルー】知らなかった!マチュピチュ遺跡って山を下って行くの??
~遠い遠い南米の地へ~
マチュピチュ遺跡は南米・ペルーに位置するわけですが、そのペルーへは日本から飛行機を2回乗り継いで総飛行時間は約20時間!乗継時間を入れると約24時間かけての大移動です。今回の旅のルートは、成田から日本航空便で経由地のロサンゼルスへ、ロサンゼルスからはラン航空でペルー最大の都市「リマ」へ。そんな、遠い遠いペルーへの旅のレポートをお送りいたします♪
<目次>
~乗継ぎヒヤヒヤ!便利なエクスプレスコネクション~
リマに深夜に着き1泊してから、翌朝国内線を乗継ぎ第二の都市「クスコ」へ移動でした。長い旅路なので何かしらのハプニングが起きるだろうと思っていましたが、それはあまりにも早く訪れました!成田を出る前に遅延発覚・・・。1時間くらい出発が遅れ、「何とかギリギリ乗り継げないかな~」と祈っていましたがきっかり1時間遅れでロサンゼルスに到着。
すると、ゲートを出たところに"Express Connection(エクスプレスコネクション)"と記載されたたくさんの赤い紙が貼ってありました。
なんと、これを持っていると長蛇の列を作る入国審査や税関審査をす~いすい!
この赤い紙を必死でアピールすると、係員さんたちが気にかけてくれました!こんな便利なアイテムがあったとは!遅延のおかげで貴重な経験ができました♪
~え、下って行くの?~
クスコの街は全体が世界遺産なんです!石造りの街並みが続き街歩きも非常に楽しめます。
クスコについて飛行機を降りると、なんだか体調がすぐれないのです。だるさが身体全体に広がり頭も痛く、歩いていてもフラフラでした。その体調不良の原因は、高山病でした。それもそのはず、出発したリマの標高は約150m、クスコの標高は3,360m!たった1時間半のフライトで3,000m以上高いところへ来たわけですから、それは高山病にもなりますね!高山病対策、なめてました。
「マチュピチュ遺跡までさらに登っていくのか、どれくらい高いのかな」と思いつつ、マチュピチュ村への移動手段である列車ペルーレイルの場所まで移動していくと、車はどんどん山を下って行きました。「あれ、登って行かないの?」と思っていると、ペルーレイルに乗ってからも列車はどんどん山間部を下って行くのです。そう、実はマチュピチュ村はクスコより標高の低いところにあるんです!マチュピチュ村の標高は約2,500mでクスコよりも約1,000mも下にあるのでした。その事実に驚き!マチュピチュ村までは電車で約2時間程で綺麗な車窓を見ながらの移動となりました。
~いざ、マチュピチュ遺跡へ~
マチュピチュ村で1泊し、翌朝のバスでマチュピチュ遺跡へ移動です。バスの乗車時間は約30分。遺跡に着いて門をくぐり、いざ遺跡へ!階段を5分ほど登ると眼前には、よくパンフレットなどで見るあの遺跡の姿が広がりました。
苦労して長い長い道のりを来た甲斐がありました!まさに絶景です!息をのむ様な景色が目の前に広がり、うまく換言出来ない感情が湧き上がってきました。そんな景色をひとしきり脳内とカメラに収めた後、いざ遺跡内の見学へ出発です。
遺跡は約1時間ほどで一周できますが、階段を上ったり下ったりで結構体力を使います。遺跡内には生活に欠かせない水路があったり貯蔵庫跡があったりと当時の人々の暮らしをうかがえるものが残っていました。遺跡の人々の暮らしを支える農作物を育てる畑跡が広がり、数百人という規模の人々が暮らしていた軌跡を覗くことができました。マチュピチュ遺跡から少し行くとワイナピチュという山があり(写真奥の山)そこへ登山をする人も結構いました。遠くから見ましたが、かなり険しい山道で高所恐怖症の私には到底無理なお話です。
遺跡の周りにはラマが放し飼いにされており、観光客にも人気でした♪
一生に一度は行ってみたい観光地とよく言われますが、嘘偽りはございません!
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