ダナンは日本からの直行便も就航している、ベトナム中部にある商業都市です。活気にあふれる中心部だけでなく、歴史的価値の高い遺跡群や美しい海岸線を堪能できるアジアンリゾートでもあります。

この記事では、ダナン観光で立ち寄るべき定番の名所や、人気急上昇中の話題のスポットなどなど、少し足を延ばしてでも行きたい郊外のおすすめスポット10選をご紹介します！

目次

• 1.　ホイアン
• 2.　五行山
• 3.　ミーソン聖域
• 4.　ミーケービーチ
• 5.　ドラゴンブリッジ
• 6.　ソンハンブリッジ
• 7.　チャム彫刻博物館
• 8.　ハン市場
• 9.　コン市場
• 10.　バナヒルズ

1.　ホイアン

世界遺産にも登録されている街並みが美しい港町です。ダナンから日帰りで行けるので、時間に余裕がある人はぜひ立ち寄りたいスポット。

16世紀から17世紀頃、ホイアンには数多くの日本人と中国人が住んでいました。日本人街と中国人街があり、多いときには数千人の日本人が住んでいたことも。現在も街の中心部には「未遠橋（日本橋）」と呼ばれる橋があり、街のいたるところで日本の文化を感じることができます。

毎月満月の夜に行われるランタン祭りでは、街中の電気が消え、ランタンだけの灯りがロマンチックに街を照らし出します。その様子はなんとも幻想的で心奪われることでしょう。

2.　五行山

大理石でできている山で、ラテン語で大理石はマーブルと意味することから、通称「マーブルマウンテン」とも呼ばれています。
5つの山からなる連山なので、各山のネーミングは「金山」、「木山」、「水山」、「火山」、「土山」という5つの宇宙の要素がとりいれられています。

途中まで有料のエレベーターで登ることもできますが、頂上まで行くにはやはり自分の足で登らなくてはいけません。しかし、頂上からはダナン市街が一望でき、その景色は一見の価値があります。五行山に行くならぜひ頂上を目指してほしいところ。ダナン中心部からは車で15分程で行けるので是非足をのばしてみてくださいね♪

3.　ミーソン聖域

世界文化遺産に登録されているミーソン聖域（ミーソン遺跡）は、かつて栄えていたチャンパ王国の遺跡です。敷地内には遺跡が大小70近くあるので、いくつかの集合体で8つに分けられています。その中でも観光客を魅了しているのが、ヒンドゥー教の女神像。壁面の装飾と相まって美しさが際立っています。

全ての遺跡をじっくり見ようと思ったら4～5時間は要すると考えておいたほうが良いかもしれません。遺跡巡りの際には、帽子と歩きやすい靴の用意もお忘れなく！

＞＞＞【タビナカ】ミーソン遺跡をはじめとするダナンの観光地を訪れるプランはこちら♪

4.　ミーケービーチ

ダナン周辺ではノンヌックビーチと並ぶ人気海水浴場です。リゾートホテルが立ち並び、プライベートビーチ中心のノンヌックビーチより、ミーケービーチの方が地元民も多く賑やかな場所でもあります。

白い砂浜が広がるビーチに無数に立てられたビーチの下で、ビールやトロピカルジュースを堪能したり、近くのシーフードレストランで地元の魚介料理を楽しむのもおすすめ。

広々とした遊歩道が整備されており、夜になるとデートで訪れるベトナム人カップルも多いんだとか。日中とはまた違った雰囲気に包まれるビーチもぜひ楽しんでみてください♪

【ベトナム一口メモ】
ベトナムはダナン以外にも、ランタン祭りが人気の「ホイアン」、美しいビーチリゾート「ニャチャン」、ベトナム最後の王朝があった古都「フエ」など、魅力的な街がたくさんあります。人気観光スポットベスト７、お得なツアー情報など、ベトナムをもっと知りたい方はこちらへどうぞ！

＜時間と費用＞（目安）
●飛行時間：約6時間30分（成田～ホーチミン）
●旅行日数：4～6日間
●ツアー費用：約45,000円～約220,000円

ベトナムのツアーはたくさんあります。まずはどんなツアーがあるか探してみてはいかがでしょうか？

＞＞＞ベトナムのツアーを探す（阪急交通社）
＞＞＞ダナンでのオプショナツアーはこちらから（H.I.S.）

5.　ドラゴンブリッジ

2013年に開通した話題沸騰中のダナンの新名所です。アーチ型の橋梁はどこにでもあるものですが、巨大な龍の頭が取り付けられているのには驚きました！

しかも、この龍の口元から火や水が吹き出されるショーが繰り広げられ、海外ならではの大迫力！

特に街の中心部に位置するドラゴンブリッジは、ライトアップされる夜に訪れると絶景です・・・☆彡
又、毎週末開催されるショーもぜひ見てほしいところ！

6.　ソンハンブリッジ

ドラゴンブリッジの北側に位置するソンハンブリッジ。近隣にある橋の中で唯一橋の中央部が回転する橋です。河口にある港との往来で船が通ることがあり、そのための機能が備わっています。

吊橋の一種で斜張橋という形式で設計されており、全長が446メートル。ダナン市のロゴマークにも使用されています。

日中はバイクにまたがった大勢の地元民が行き交い、ベトナムらしい風景が広がっています。夜はライトアップされるので、デートを楽しむ地元のカップルや観光客で賑わっています。

7.　チャム彫刻博物館

photo by Greg Willis

長きに渡りベトナムで栄華を極めてきたチャンパ王国の仏像や造形物が保管されている博物館です。

ミーソン聖地から発掘されたものも多く、遺跡まで足をのばす時間がない場合はダナン市内にあるチャム彫刻博物館を見学すると良いかもしれません。

コレクションの素晴らしさはもちろんのこと、建物の外観や内装にはどことなくフランス統治時代の面影を残していて、穏やかな雰囲気が漂っています。

8.　ハン市場

photo by Blowing Puffer Fish

旅の醍醐味の一つに買い物があります。観光客向けのお土産屋さんも良いですが、現地の人たちが利用する市場に足を運ぶのも貴重な体験となります。

ダナンの二大市場と言われているハン市場。観光客でも気軽に訪れることができる人気の市場です。 市場内には、日本のスーパーでは見かけないバンレイシやドラゴンフルーツ、ベトナム土産や雑貨、衣類などが所狭しと陳列されています。

商品はディスカウントすることも可能なので、店員さんが電卓で示す金額をお互いが身振り手振りで交渉するのも楽しい一時。ただし、ほとんどのお店でカード使用がNGとなっているので、ある程度の現金を持ち合わせて買い物に出かけましょう。

9.　コン市場

photo by Christopher Crouzet

こちらは市内最大級の規模を誇る本格的な市場です。地元の人の利用も多く、まさにダナンの台所とも言える場所。

食品だけでなく、衣類や生地、アクセサリー、日用品の品揃えが豊富です。ベトナム人は小柄な人も多いため、日本人の私たちでも着られそうな服が見つかるのもアジア旅ならでは。

ただし、現地のサイズ表示は日本や欧米の基準と異なるので注意が必要です。市場内に飲食店もたくさんあり、フォーやトウキビジュースなどベトナムらしい味を楽しむこともできます。

10.　バナヒルズ

ダナンの市街地から約40キロの場所に位置していますが、2013年の開業以来ベトナム随一のテーマパークとして人気を博しています。

ギネスにも記録された長いケーブルカー（5km超）で、中世フランスの城郭を模した山頂の施設に向かうところも楽しいアトラクション。

フラワーガーデンや4Dの映像アトラクション、観覧車やゴーカート以外にも、本格的なフランス料理が堪能できるレストランやホテルも擁し、プチバカンスを満喫できます。

絶対後悔しないおすすめスポットと題して、ダナンの観光名所を紹介しました。ベトナムの歴史と文化を感じる建造物から、現地の人々の生活を感じられる市場、リゾート感たっぷりのビーチまで、ベトナムダナンには楽しめるスポットが数多くあります。一度旅行をすれば、その魅力に取りつかれること間違いなしです！

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【ベトナム一口メモ】
ベトナムはダナン以外にも、ランタン祭りが人気の「ホイアン」、美しいビーチリゾート「ニャチャン」、ベトナム最後の王朝があった古都「フエ」など、魅力的な街がたくさんあります。人気観光スポットベスト７、お得なツアー情報など、ベトナムをもっと知りたい方はこちらへどうぞ！

＜時間と費用＞（目安）
●飛行時間：約6時間30分（成田～ホーチミン）
●旅行日数：4～6日間
●ツアー費用：約45,000円～約220,000円

ベトナムのツアーはたくさんあります。まずはどんなツアーがあるか探してみてはいかがでしょうか？

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