たびこふれ

日・アイルランド外交関係樹立60周年・吉田兄弟コンサート

記事投稿日:2018/05/28最終更新日:2018/05/28

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最終&最大!60周年記念イベント

2017年、日本とアイルランドは外交関係樹立60周年となりました。

60周年を記念して、2017年1月から今年、2018年3月25日まで、アイルランドでは在アイルランド日本大使館により、たくさんのイベントが開催されました。その数なんと110イベント!最終&最大のイベント111番目が、津軽三味線で有名な吉田兄弟の無料コンサートでした。

コンサートはダブリン、聖アン教会(3月21日水曜日)、アイルランド西部の街ゴールウェー、ナンズアイランド劇場(3月23日金曜日)、そしてアイルランド南東部も街ウォーターフォード、ガーターレーン・アートセンター(3月25日日曜日)で、3日間開催されました。

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350枚のダブリンコンサートのチケットはあっという間にソールド・アウト。運よくチケットが手に入り、私はとてもラッキーでした。

教会で行われるコンサートに行く機会がなかなかないため、今回の吉田兄弟のコンサートをとても楽しみにしていました。教会は1階と2階を合わせて、最大で700人収容できる教会です。アイルランドの中ではさほど大きい教会ではなく、小さいほうになります。そんな教会で行われるコンサート。きっと音響と教会の雰囲気が和と融合し、素晴らしいものになるだろうと期待していました。

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聖アン教会は普段からコンサートが多く開催されています。特にお昼に行われており、日本人アーティストもこちらで演奏したことがあります。余談ですが、この教会では、アイルランドの革命家シオボルド・ウルフ・トーン、「ドラキュラ」の作家ブラム・ストーカーが結婚しています。

吉田兄弟コンサート、始まる!

コンサート中の撮影や録音は禁止です。今回は在アイルランド大使館広報文化班の方にお願いして、特別な許可を得て撮影をさせていただきました。

平成27年12月より着任されている、三好真理大使の挨拶が英語でありました。

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日本人やアイルランド人だけでなく、その他の国の方々もたくさん見に来ていたのがとても印象的でした。アイルランドが多国民化しているのはもちろんですが、日本や日本の文化が好きな外国人の方が多いからではないかと思いました。

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その後、吉田兄弟が舞台に上がり、演奏が始まりました!

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この日のコンサートの曲目は次のようになっていました。

1.十三の砂山
2.風翔音
3.Panorama
4.百花繚乱
5.彩雲
6.月光
7.decollageー鳥の歌ー
8.時の砂
9.津軽じょんがら節

良一郎さん、健一さんそれぞれが一人ずつ演奏する場面もありました。2人の音色の違いを聴いてくださいとのことでした。私個人の感想ですが、良一郎さんの音の方が少しやわらかな感じがしました。

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演奏中のライティングが素晴らしかったです。撥の強弱でライトの色がさっと変わるのです。曲の強弱でもライトの色がさっと変わっていました。三味線の音とライトの色のチェンジのタイミングがばっちり合っており、さすがだと思いました。お二人が舞台で座って演奏しているため、動きはありません。そのためでしょうか、色で動きを出し、観客を飽きさせない工夫がされているのではと思いました。

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吉田兄弟の指の動きの速さは、ビデオで見るよりもインパクトがありました。私個人の感想ですが、お二人を見ていて、なぜかハードロックバンドのコンサートで、ギターリストのギターソロを見て聴いている感じがしてなりませんでした。

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約1時間のコンサートが終わり、会場はスタンディングオベーション!

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私が期待していた通りの、素晴らしいコンサートでした。吉田兄弟は教会など、小さな会場でのコンサートがぴったりだと思いました。教会なので、音も素敵に響き渡り、とても良かったです。教会で和の演奏を聴くのは本当に贅沢な経験でした。来年もぜひアイルランドに来ていただきたいと思いました。

コンサートの後は。。。

コンサートの後は、日本企業懇話会の主催で日本酒レセプションが開催されました。久々に飲む日本酒は美味しく、乾いた喉を潤してくれました。日本酒だけでなく、お寿司も振る舞われました。吉田兄弟の素晴らしい演奏の後の日本酒とお寿司。こんな贅沢な夜はありません!その後、吉田兄弟による鏡開きがありました。

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皆さんでお祝いの乾杯をした後、吉田兄弟の挨拶があり、イベントは終了となりました。

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60 YEARS AND BEYOND

最終&最大の日・アイルランド外交関係樹立60周年イベントー吉田兄弟のコンサートーは、とても印象に残るイベントでした。素晴らしい日本のアーティストがアイルランドで素晴らしい演奏をすることは、アイルランドに住む一人の日本人として嬉しいことですし、日本人に生まれてよかったと思う瞬間でもありました。次回70周年に向け、そしてこれからも、アイルランドと日本がいい関係で居続けられることを願ってやみません。

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ティファニー・カイリー
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記事投稿日:2018/05/28最終更新日:2018/05/28

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