17世紀の天体観測場×展望台。コペンハーゲンのラウンドタワーに登ってみよう!

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コペンハーゲン市内のノアポート駅からFrederiksborggadeを南に5分歩いていくとショッピングストリートの途中に現れるこの建物。ラウンドタワーという年間60万人以上が訪れる人気の観光スポットです。

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中に入るとすぐチケット売場。大人の入場料は25dkkとデンマークにしては安いです。ベビーカーはこのあたりに置けますが、自己責任とのことなのでワイヤーロックなどあると安心です。スーツケースの持ち込みは特に夏季は控えるようにとのこと。

タワーの中を探検!

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ラウンドタワーの中はらせんの坂道。上までぐるぐる7.5周209m歩いていきます。

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急に現れる隣接するTrinitatis 教会の入り口。こちらは、1656年に学者や学生向けの教会として建てられました。今では限られた日時に一般公開されています。

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こちらは、タワー建設時から残るトイレ。現在は使われていませんが、中に入って座ることができます。別階の図書館によく来ていた童話作家のアンデルセンもよく利用していたのでは、とのこと。

天体観測所としての名残

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現在も機能している天体観測所としてヨーロッパで最古のラウンドタワー。太陽が中心の天体モデルは、1740年の古いモデルを1928年に差し替えたもの。一番上のフロアには望遠鏡があり、不定期で天体観測イベントが開かれています。

コペンハーゲンを見渡そう♪

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いろいろ歴史的なポイントが多いのですが、最後の狭い急な階段を登って 頂上の展望台へ! タワーの高さは34.8m 。街中にあるので360度景色を楽しめます。

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左奥に見えるのが市庁舎。Vesterbro方面です。レンガの屋根が続く古きよき時代の風景です。この日はあいにくの曇り空 。夏はもっとよい景色が見えます。

ライブラリーホールも入場できます

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教会の上の階は、元図書館で現在はアートカルチャーなどの展示会が開かれています。ラウンドタワーの入場券で見学でき、暖房も効いているので冬場は重宝。この日は、ウガンダのストリートファッションの写真展示でした。

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片隅にはショップ。ラウンドタワーグッズです。右の鳥はラウンドタワーにちなんだ絵本のキャラクターだとか。

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反対側の片隅には3テーブルだけのカフェスペース。コーヒーマシーン、ジュース、ビールなどショップで購入できます。とても静かでフリーWiFiもありました。

詳細情報

Rundetaarn(ラウンドタワー)

Web:http://www.rundetaarn.dk
住所: Købmagergade 52A, 1150 København K
営業時間:冬季2018年4月30日まで 月・木〜日 10:00-18:00、火・水10:00-21:00
夏季2018年5月1日〜9月30日 すべての曜日10:00-20:00
営業日:月曜日、12月24〜25、1月1日
入場料:大人25dkk、5〜15歳5dkk 、4歳以下無料

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2011年よりコペンハーゲンで夫と二人暮らし。デンマーク語を勉強しながら、北欧の生活を楽しんでいます。好きなことは、食べること、陶器集め、散歩。苦手なのはラクリスです。

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