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地元の人しか知らない?!アイルランド三守護聖人の一人ゆかりの井戸「セイント・コルムキル・ウェル」

記事投稿日:2018/03/29最終更新日:2018/03/30

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地元の人しか知らない?!セイント・コルムキル・ウェル

ヘルファイアー・クラブを訪れた後、友達が車で連れて行ってくれた、小さな素敵な場所があります。こちらは、この周辺に住む地元の人しか知らないといってもいいでしょう。私もこの日初めてこの場所のことを知りました。

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アイルランドの三守護聖人の一人、コルムキル。コロンバ(鳩という意味)としても知られています。521年、アイルランドのレタケニー州生まれ。彼がダブリン北にあるグラスネヴィンという街からの長旅の後、この場所に立ち寄り、井戸の水で喉を潤し、井戸に恩恵を与えたとされています。

セイント・コルムキル・ウェルへ!

井戸(well/ウェル)へ行くにはまずこちらの小さな橋を渡ります。

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橋の下を、素敵な小川が流れています。

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橋を渡り切ると、右手側にあります。

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像はもちろんセイント・コルムキル。

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像の足元に小さな井戸があります。コインが投げ入れられていますね!私もコインを投げてお祈りしました。コップが置かれているので飲めるようにはなっていますが、飲む勇気はなかったです(申し訳なかったのですが)。手だけでも井戸の水で洗えばよかったです。

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こちらの長い石はここでお祈りを捧げるときにひざまずくためのものです。

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上の写真、右上に見える石はこの石です。こちらの井戸のお世話をしていたマイケルさんの墓石です。素敵ですね。

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井戸の場所を出ると、左手に広場がありました。友達いわく、こちらでは昔、ミサが開かれていたのではという話です。

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反対側も広場があります。右側奥に十字架が建っています。神聖な場所ということです。しかし、住宅が段々広場に迫ってきています。ここも数年したら、住宅街になる可能性があると友達が言っていました。ダブリンは現在家不足なので、だんだんダブリン・マウンテンの方にまで住宅街が広がっているのです。自然が減ってしまうのは残念なことですが、仕方がないことなのかもしれません。

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井戸のもう一つの歴史

この井戸は1922年6月に、フィリップ・ドイル神父とマラキ―・ニューズ神父のおかげで設立、正式に恩恵が与えられました。しかし彼らが井戸を知っていたわけではなく、地元の郵便配達員のパット・マレーさんのおかげなのです。彼は配達途中、この井戸の前を通るときは井戸へ行き、祈りを捧げ、井戸水を飲んでいたのです。彼のお父さん、おじいさんも同様のことをしていたそうで、彼の習慣だったそうです。彼のおかげで井戸の存在が知れ渡ることとなり、立派な井戸となったのです。

森の中の、小さな神聖な井戸

ヘルファイアー・クラブから車で街の方へ10分ほど運転したところにある、小さな井戸、セイント・コルムキル・ウェル。車で走っていると見逃してしまうようようなところにあります。友達も思わず見逃すところだったのです!

小さな井戸は、小川のせせらぎの横に静かにたたずんでいました。井戸に行くと、不思議と心が落ち着きました。とても小さいですが素敵な井戸で、好きになりました。毎年6月9日はセイントの祝日。イベントが行われます。ヘルファイアー・クラブの後に寄ってみてはいかがでしょうか?(Ballycullen Road,Woodstown Village入口にあります。街からは左手側、ヘルファイアー・クラブからなら右側です)

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ティファニー・カイリー
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記事投稿日:2018/03/29最終更新日:2018/03/30

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