最低気温が3度の日も多く、もうすでに外は冬の匂いがしているダブリンです。日が登るのが遅くなってきていて、朝起きるのが辛いです。日が短いと一日損した気分になりますね。

さて、今日はStudent Travel CardとLeap Cardについて紹介したいと思います。このカード、最近新しくなったのですが、

上が一つ前のもので、下が最新版です。

違いは、、新しい方にはLeap cardがついているのです。

Leap cardというのは、日本でいうSuicaやICOCAのようなもので、バスや鉄道、路面電車に乗る際に使えます。

Leap　Cardも、数か月前に登場したばかりの新人さんです。今まではチケットマシーンでチケットを買ってからLuasに乗らなければならず、反応の鈍いチケットマシーンのせいで乗り遅れたりしていたのですが、Leap Cardはピっとかざすだけなのでとっても便利です。乗る前と下車時の両方ともかざさなければいけないので、お忘れなく。忘れた場合は自動的に最大料金課せられてしまいます（私は何度もやってしまいましたが、、。）

バスでは、かざす前に運転手さんにどこに行くかを言ってからかざします。忘れると、また最大料金課せられます。今まではバスはコインでしかバス券を発行してもらえなかったので、とっても便利になりましたよ。（コインがないときは近くにいる人に両替してもらってました。）

このLeap Cardは、カードのマークのついているコンビニやバスオフィスなどで買えます。デポジットとして５ユーロとられるのですが、返却時に返ってきます（これも郵送で書類手続きなどがいると聞きましたが、、）。このカードを使うと、往復するときはもちろん、片道だけでも割引されます。1.6ユーロのところが1.4になったりと、割とお得です。インターネットでカードを登録しておくと紛失しても安心です。

ちなみに、

こちらがLuasの駅で、この左右にチケットをかざす機会があります。中央右に見えるのが、（反応の悪い）チケットマシーンです。

さてさて、話はStudent Travel Card に戻りまして、このカード、何が普通の学生証と違うのかと言いますと、これをもっているといろんなところで割引が効くということ。Trinity Collageで発行してもらえます。写真もとってもらえて１５ユーロ。写真を持参するともう少しお安いのだとか。

いろんなところで割引が効くのですが、

主には上記の通り。薬局（Boots）では10パーセントオフ、マクドナルドではセットメニューがすべて５ユーロ。他には鉄道系やバス券など、定期を買うときに必要です。逆に言えば、これがないと定期券を学生割引の値段で買ってはいけません。（機械が発行してくれるので購買時は問題ないですが、警備員さんに見つかると大変です。）

旅行に行くと電車やバスにかならず乗りますが、日本とは勝手が全然違って驚きます。料金だけではなく、乗り方もチェックしておくと安心ですね。