たびこふれ

砂漠の中の石膏の砂丘 (クアトロ・シエナガス その3)

記事投稿日:2014/02/28最終更新日:2018/02/28

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石膏というと、私などは骨折したときのギブスを思い出してしまうが、

クアトロ・シエナガスの広大な石膏の砂丘をみて、大自然と長い時が作り出した壮大な風景に驚き、感嘆!

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インターネットで検索すると、石膏は、硫酸カルシウムを主成分とする鉱物。

天然には、蒸発岩としては陸地に閉じ込められた海水が干上がることによって、溶解度の関係から炭酸カルシウム(石灰岩)、

硫酸カルシウム(石膏)、塩化ナトリウム(岩塩)の順で沈殿し、それぞれの地層をつくる。と。

メキシコの大地は石灰岩の大地が多いが、その石灰岩からできるセメントは、メキシコの輸出品目の第三品目くらいにある。

今は砂漠のクアトロ・シエナガスも大昔は海だった。

>砂漠のオアシス (クアトロ・シエナガス その1)はこちらから!
>砂漠のガラパゴス (クアトロ・シエナガス その2)はこちらから!

海水が干上がってできるという第2の産物が石膏と。

その石膏の白い砂丘が、この地に出来上がっている。

石膏の砂丘の広さ800ha。その石膏の純度95%。

これを聞いたらその道で商売する人は舌なめずりするところだろうし、昔は採掘していたらしいけど、今は自然保護区で禁止。

それで、今はその砂丘の広さがもっと広がりつつあるのだと。

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砂漠であるので、雨季でも降水量は極端に少ないだろうし、乾季にはまったく雨がふらないこの地では、

石膏は石膏でも白い砂、粉のように粒子の小さな石膏なのだろうか。

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石膏(硫酸カルシウム)と言っても、形がいろいろあるそうで、アラバスターやら、

砂漠のバラの名で言われる物を、メキシコシティの博物館や、民芸店で見かける。

最近の有名になったのは、チワワ州のナイカ鉱山の洞窟の結晶石膏。見たいけれど、そう簡単にはみられそうにない。

ここクアトロ・シエナガスの石膏は細かな砂状態で、広い石膏の砂丘を作っている訳だが、

砂漠の潅木などにそれが取り付いた状態でそれが固まって石膏の山となっていたりする。

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普通の砂だったら、多分太陽で熱くなるところだろうが、石膏の砂は太陽がサンサンと照っていても
素足で気持ち良いヒンヤリ感。裸足で、石膏の山に登って、記念撮影。

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クアトロ・シエナガスの砂漠の石膏の砂丘で、大自然の壮大さと不思議を堪能!

石膏の砂丘というとアメリカのホワイトサンズがあるそうだけど、メキシコに来たら、

砂漠の泉、砂漠のガラパゴス、石膏の砂丘の大自然の壮大さと不思議を楽しめるクアトロ・シエナガス、いかが?

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サッチー
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記事投稿日:2014/02/28最終更新日:2018/02/28

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