たびこふれ

イギリスの夏といえばコレ!(食べ物編)

記事投稿日:2014/07/14最終更新日:2018/02/27

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「うーん・・・」

「・・・無いっ!」

イギリスの夏の食べ物といったら、これ!っていうものは何?との問いかけに、

周りのイギリス人たちから帰ってきた答えは、ほぼ、こんなのばかり(苦笑)。

本当に、イギリスには誇れるような、夏の風物詩的な食べ物があまり無いんです。

少し暖かくなっただけで、天気が悪かろうなんだろうが、ひたすら屋外で食べるという、

夏(!)の食べ方(?)ならあるのですが・・・。

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それでも何とか絞り出した、イギリスの夏を代表する食べ物、少しだけご紹介しましょう。

まずは、ほとんどの人が挙げてくれた、これ!

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・・・イチゴ、です。

クリームをかけたイチゴ、これは夏というか、初夏になると確かに食べたくなるものではあります。

実際、テニスの全英オープン、つまりウィンブルドンの会場でも、

昔からクリームがけのイチゴが伝統のメニュー(?)となっています。

初夏から夏にかけて南のケント州や北のスコットランド産のイチゴが出回り、

毎年この時期、イギリス中で大量のイチゴ(とクリーム)が消費されています。

上の写真では、同じく今の時期が一番甘くて美味しいラズベリーも添えてみました。

他にもイチゴで有名なのが、「イートン・メス(Eaton Mess)」というデザート。

名門中の名門校である、男子全寮制パブリック・スクール(私立中等教育校)のイートン校で、

ライバル校のハーロー校とのクリケットの試合の際に伝統的に食されてきたデザートとのことですが、

イチゴと砕いたメレンゲに、クリームを混ぜ合わせて食べるこのデザート、とにかくひたすら甘い!!

美味しいのは美味しいんですが・・・本当に、甘い!!!

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そして夏といえば、ピクニック。

夏の食べ物は?と聞いているのに、やはり答えは「ピクニック」という、

食べる状況についての説明になっているあたり、もう諦め気味です。

それでもメニューは?と聞くと、サンドイッチやサラダ、コールドミートのプラッターなど、

一応挙げてはもらえました(が、あまりコレ!というものがやはり、ない・・・)。

ただ、夏はピクニックでの誕生日パーティーなどが、あちこちの公園で行われており、

こうした貴重な体験ができる場所探しについてだけは、イギリスで苦労することはありません。

上の写真はとあるバースデー・パーティーにお邪魔したときのものなのですが、

緑の中で楽しむ手作りのバースデー・ケーキという、なんとも贅沢な時間を楽しませてもらいました。

ちなみにサンドイッチで夏のおすすめは、キューカンバー・サンドイッチとのこと。

バターをぬった白いパンに、薄くスライスしたキュウリをはさんだだけのものなのですが、

これが意外と美味しいと。アフタヌーン・ティーの定番サンドイッチでもあります。

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ピクニックと同じように、バーベキューとの答えも多く聞かれました。

いや、だからそれも食べ物ではなく食べ方じゃないの?とのツッコミはもう無駄です。

バーベキューでは何を食べるの?と聞いても、ありきたりなものばかり。

というわけで写真も寂しく、近所のスーパーでも普通に入手可能な簡易バーベキュー・セットで・・・。

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あとはイベントや公園のサマーフェアなどで登場する、屋台の食べ物も夏といえば夏でしょうか。

バーガーやホットドック、インド料理にトルティアラップなど、

こうした簡易屋台でも世界各国の料理が食べられるのが、多文化な英国を象徴しています。

まあ、これらのメニューは夏でなくとも、食べられるものばかりではありますが。

UK_20140702_06.JPG

そして最後は、苦し紛れにアイスクリーム!

こちらの定番は、99(ナインティ・ナイン)と呼ばれるもので、

ソフトクリームにキャドベリー社のチョコレート・バー、フレークが刺してあるものです。

上の写真の左下の絵が、まさにこのナインティ・ナインです。

なぜこんな名称が生まれたのかは謎だそうですが、

イギリスの夏の名物のひとつと言えるこのナインティ・ナイン、おすすめです。

普通に「ナインティ・ナインをください」と注文すれば、バッチリです。

また住宅街では、暑くなってくると移動アイスクリーム屋さんのバンがあちこちに登場します。

ゆがんだミッキー・マウスなど、なぜか下手なディズニーもどきの絵が車体に描いてあることが多く、

大音量の音楽をかけてやってきては、通りにしばらく滞在して子どもたちを誘惑していきます。

こうして通りから通りへと行商していくのですが、一体あれでどれだけの儲けがあるのやら?

そして嬉しいはずのアイスクリームなのに、「グリーンスリーブス」とか、

短調のちょっと寂しげな音楽をかけてやってきたりして、まったく良くわからない感覚です。

これもイギリスの夏を象徴する風景であり、音であることには間違いありませんね。

>イギリスの夏といえばコレ!(飲み物編)はこちらから!

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記事投稿日:2014/07/14最終更新日:2018/02/27

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